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先週訪れた青葉の森公園の梅林です。梅はちょうど見ごろでした。
10羽ほどのメジロが訪れて、枝から枝へ飛びまわり、また飛んでいきました。
林内を周遊しているようです。チィーという声で近づいてきます。
(さえずりは、よく「ちょうべえ、ちゅうべえ、ちょうちゅうべえ」と聞きなしされますね。)
宮沢賢治の詩作品の中で、兎がメジロのように啼くという一説があって気になります。……。


何をやっても間に合はない
そのありふれた仲間のひとり
雑誌を読んで兎を飼って
巣箱もみんな自分でこさえ
犬小屋ののきに二十ちかくもならべれば
その眼がみんなうるんで赤く
こっちの手からささげも喰へば
めじろみたいに啼きもする
(略)
             詩〔何をやっても間に合はない〕

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兎は普通啼かない動物だと思われています。
動物園の飼育員さんに聞いてみたら、なんと!! 啼くそうですよ。
ナキウサギでなくとも、小さな声で呟くように啼きますとのことでした。

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〔何をやっても間に合わない〕というこの詩は、羅須地人協会時代の作品。
作者(賢治)が、雨の中、訪ねる家がわからず、道を聞こうとして、ある農家で、目にした光景を描いています。
農村の青年が(豊かな生活を目指して?)兎の飼育をしている情景でしょうか。
下書稿では、人称が明確にされずに、カタログで取り寄せたグラジオラスを咲かせたり、胞子を購入してマッシュルームの栽培をすることなども描かれますが、最終稿では削除されていきます。
作品の日付と、伝記的事象と、作品そのものは、多重露光された画像のようです。
一つの体験をもとに作品化し、手を入れていくうちに、想像と願望と、現実と、作品の内容は虚実入り混じっていると思われます。
伝わってくるのは、この時期の宮沢賢治の強い焦燥感ばかりです。
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それにしても、このメジロ君、
吸蜜のためにあれこれ試みるこのポーズ、この身体のしなやかさ。
最近、身体がカチカチに硬くなった私などは実にうらやましい限りです。
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枝から枝へジャンプもします。この必死な表情!!

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賢治の時代、野鳥を飼育するのは、ごく日常的なことでしたから、
身近にメジロを鳥かごに入れて飼育する人もあって、
観察する機会は多かったのでしょうね。
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童話「よだかの星」では、
「赤ん坊のめじろが巣から落ちてゐたときは、助けて巣へ連れて行ってやった。そうしたらめじろは、赤ん坊をまるでぬす人からでもとりかえすやうに僕からひきはなしたんだなあ。それからひどく僕を笑ったっけ。(略)」と描かれています。
梅の枝や河津さくらの咲く中で出会うメジロは誰でもかわいい!!と感じます。
こんな意地悪なキャラクターには似合わない気がします。
でも、よく見れば、メジロのその眼は厳しい表情ですよね。
おそらく賢治は飼育されたメジロを見る機会が多かったのではないかなと思います。

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現在と違って、身近に双眼鏡もないし、ビジュアルな情報は本当に少なかったでしょうから。
メジロのこんな画像を見たら、また新しいメジロの物語が生まれていたかもしれないなと思う私です。(@^^)/~~~
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この春は、メジロに出会う機会が多く、たくさん撮りました。
いずれ、また、ご紹介します。


# by nenemu8921 | 2017-02-20 08:49 | 鳥・動物 | Comments(12)

北帰行近し

昨日の春一番はすごかったですね。白鳥さんもだいぶ飛び立ったでしょうね。
これは数日前、千葉県東庄町というところでの撮影です。
夏目の堰(遊水地?)という沼に、コハクチョウが1500羽ほど、カモは4、5000羽集まっています。
遅い時間まで沼にいて、北帰行に備えてか、はばたきの練習をしていました。
流し撮りの練習をしてみました。難しかったです。(>_<)

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たくさん撮り過ぎて編集が間に合いません。今日はここまでにします。







# by nenemu8921 | 2017-02-18 12:54 | 鳥・動物 | Comments(6)

今日のダイヤモンド富士

 出先からの帰途、高速を降りたのが16:30でした。
自宅の前を素通りして三番瀬へ行ってみました。今日は晴れたけれど、日暮れ時の西空はもやっていました。
今日もダメかな (>_<)

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このとき、16:53でした。観覧車の背後はのっぺりした橙色でした。
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しかし、帰らずによかったです。ぎりぎりになって、富士山が姿を見せてくれました。
おお!!  17:12 です。

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ダイヤモンドの輝きは写せませんでしたが。

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あっという間に陽は沈んでいきました。17:20
30分間のドラマでした。

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# by nenemu8921 | 2017-02-16 19:39 | 気象 | Comments(12)

三番瀬ダイヤモンド富士

今日は三番瀬でダイヤモンド富士が見えるはずでしたが…。
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富士山はその全容を見せず。(>_<)

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陽が落ちた後、姿を見せてくれましたが。
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今日、三番瀬にカメラをもって集まった人はざっと300人以上いたと思います。
皆さん、がっかりでしたね。
                       
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# by nenemu8921 | 2017-02-15 23:02 | 気象 | Comments(2)

初卯祭


八幡神社の初卯祭に初めて行ってみました。
初卯祭は、毎年立春後の最初の卯の日に、八幡神(応神天皇)の誕生を祝う行事だそうです。
市川市の葛飾八幡宮では、宮司舞と湯花神事、巫女舞や餅投げが行われました。
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湯花神事は,境内の大釜で煮立った湯を熊笹で参詣者に振りかけ,この湯玉を浴びるとその一年は無病息災と云われます。

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人々は,大釜の四隅に立てた青竹の小枝を争ってもぎ取り,家の屋根に立てたり,田畑の水口に挿したり,神棚に祀って家内安全を祈ります。
この日は、大雪になるという予報でしたが、冷たい雨の中、多くの参詣者が集まっていました。
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そのあと、神楽殿で巫女舞が奉納されました。
おかめ、ひよっとこのお面をつけて展開されるコミカルな舞です。誰もが笑顔になってしまいます。
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このおかめ、ひよっとこを演じているのはひとりの方です。前と後ろに面をつけて演じているのです。すごいですねえ。
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おかめの表情って、いいですねえ。
ファインダーでじっと見ていて、感動してしまいました!!
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そして獅子も登場しておめでたい雰囲気が盛り上がります。
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最後に獅子が咥えた玉の中から取り出されたこんなメッセージに拍手喝采でした。
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# by nenemu8921 | 2017-02-14 02:05 | 伝承 | Comments(10)

イノシシ登場

出先で思いがけないものに出会いました。何だと思いますか?
後ろ姿ではわからないでしょう。
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 そうです。イノシシです。
東庄町というところへ白鳥の撮影に行ったのですが、
撮影を終えて車に乗って帰ろうとしたとき、車の目の前に飛び出してきました。
あわててカメラを抱えて車から飛び出して撮りました。
でもすごく早いのです。あっという間に道を横切り、走っていきました。
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あららと思う間に次の一頭が飛び出し、また一頭が走っていきました。
三頭いたんですね。その間、二~三分の出来事。
もっとはっきり正面から顔を見せてほしかったなあ。
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房総半島では害獣が増えて困っているそうですが、目の前で本物を見たのは初めてびっくりしました。
本命の撮影成果?は、流し撮りが難しく、悲惨な結果でしたが、いずれ折を見てご紹介します。(>_<)



# by nenemu8921 | 2017-02-13 01:09 | 鳥・動物 | Comments(20)

多々良沼夕景

ずっと以前から一度訪れたいと思っていました。多々良沼です。
前橋に行ったり来たりの期間中に半日時間を作って出かけてみました。
前橋から意外と近かったです。 
白鳥がたくさんいました! カワセミもいました。 沼が大きくて広いのに驚きました。
イメージしていたより整備されていて、きれいでした。夕景を十分味わって満足でした。

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# by nenemu8921 | 2017-02-11 22:21 | 場所 | Comments(5)
メジロ君をじっくり撮りました。市内のお寺の入り口に咲いていた河津さくら。
ほぼ満開状態でした。入れ替わり立ち代わり訪れたメジロ君。
この食いしん坊ぶりをご覧ください。

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必死でスイーツをむさぼっているように見えました。

# by nenemu8921 | 2017-02-10 18:36 | 鳥・動物 | Comments(14)

小鳥たち


ひさしぶりだったせいか、ありふれた鳥たちなのに、出会ってうれしかった。
寒緋桜とメジロを撮ろうと思ったのに、桜のゾーンは最近すっかりカラスに占領されてメジロはコワがって近づけないようです。
駐車場近くの葦原でクイナを見つけました。この子は臆病なのですぐに隠れてしまいました。
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水元の見慣れた光景です。釣り人と共生?しているコサギくん。
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こちらは自活しているアオサギくん。小さなザリガニをゲットしました。

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真っ赤なおなかのアカハラさんもモズと知恵比べで追いかけっこしていました。
モズが出てくると茂みに入ります。
「ここまでおいで!」といった表情です。

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よく見れば、カッコイイのです。

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このモズはこの葦原の主でもあります。
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おや、セグロセキレイも出てきました。ここはいつもはハクセキレイが多いのですが。
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カッコイイポーズも見せてくれました。
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この日はほかにカワラヒワの20羽ほどの群れ。アトリの群れ。シジュウカラ、メジロ、ツグミン、キジバト、アオジ等々。
1時間余りの間にオールスターキャストといった風に歓迎してくれました。
もちろんカモ類はたくさんいますが…。今日はここまでにします。









# by nenemu8921 | 2017-02-09 10:25 | 鳥・動物 | Comments(12)

春遠し

風がつめたい一日でした。病院の帰りにちょっと遠回りをして河津さくらを見に行きました。
ちらほらとほころびかけていましたが、メジロ君は姿を見せず。        


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張り合いがないわ(>_<)と思って水元まで足を延ばすと、
冬枯れの林の中でウソの群れ、5,6羽。
ラッキー!と思って、重いレンズを抱えて手持ちで頑張りました。

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でも、なぜかみな♀ばかり。
水元公園は小池百合子知事のおひざ元、東京都内で一番緑地面積の広い都市公園だそうです。
都内では都民ファーストという声しきりですが、レディ・ファーストというマナーもありましたね。
だけど、ウソは♂に会いたいなあ。
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高い梢がお好かしら。首が痛くなりました。
足元に目をやれば、シメがいました。
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でもこの鳥は雌雄の区別がつかないですね。


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すぐに帰るつもりでしたが、小鳥が次々顔を見せてくれたので、ついついゆっくりしてしまいました。
続きは明日です。




# by nenemu8921 | 2017-02-08 18:43 | 鳥・動物 | Comments(10)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921