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春の入口

カタクリが開き始めると、もう春の入口の扉が開きます。
千葉市郊外で、出会いました。

ジロボウエンゴサク(ケシ科キケマン属)次郎坊延胡索
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ヒメウズ(キンポウゲ科オダマキ属)姫烏頭
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タチツボスミレ(スミレ科すみれ属)立坪菫
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アズマイチゲ(キンポウゲ科イチリンソウ属)東一花
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ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属)二輪草
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Commented by オキザリス at 2009-03-20 23:59 x
こんばんわ。
わあ、早い春ですね。もう、カタクリ咲き始めたのですね。↓
くっきりあでやかなカタクリですね。
ジロボウエンゴサクってかわいい!!
春の入口を開けたとたん、野の花が一斉に顔を出しましたね。
宮沢賢治はなぜエンゴサクやイチゲのこと、作品に書かなかったのでしょうか?
こんなに素敵な花ですのに。
Commented by グレ at 2009-03-21 01:33 x
こんばんは(*^。^*)/
可憐な花たちが並びましたね!
とくにジロボウエンゴサクが可愛いですね!
またアズマイチゲもすごく可愛いですよね(^^♪
大好きなスミレの中でも特にこのスタイルが小さいのに凛としていて愛おしいです(*^^)v

カタクリの花の写真素敵ですね!
特に2枚目の写真が美しいです(^^)v
Commented by tamayam2 at 2009-03-21 11:35
次郎坊延胡索・・・ジロボウエンゴサクってだれが読める?
でも、この花の清らかさ、すがすがしさ!私、この種の花を始めて
知ったとき、援護策とは、政治的な名前だと思ったのよ(笑)早春の
こういう花が一番心躍りますね。賢治の里での探鳥会の様子、面白く
拝見しました。ヤマセミとは、なんとユーモアのある顔をしているので
しょう。一生に一度でも見られたら幸せねえ。
Commented by nenemu8921 at 2009-03-21 20:27
オキザリスさん。
カタクリは咲いたばかり!!に出会いました。
おかげで人がいなくてゆっくり撮影できました(^^♪
本当に賢治はなぜエンゴサクやイチゲ(東北だとキクザキイチゲ)に
ついて書いていないのでしょう??
当たり前に、周囲に沢山あったからでしょうか?
エゾエンゴサクは実に美しいですよね。






Commented by nenemu8921 at 2009-03-21 20:37
グレさん。ありがとうございます。
ジロボウエンゴサクは実物はたいへん小さな花で、土手に咲いていても、目立ちません。
エンゴサクの仲間では、東北に多いエゾエンゴサクがきれいですね。
イチゲも東北でキクザキイチゲをよく見ますが、このマズマイチゲは私も千葉で初めて見ました。嬉しかったです(*^_^*)
カタクリもこれから本番ですね(^^♪
Commented by nenemu8921 at 2009-03-21 20:52
tamayamさん。
私もエンゴサク大好き。春の野草の中でもお気に入りです。(*^_^*)
でも、ほんと、援護策とはよく言った!! 
イメージしにくいですね。
ただ動植物の名前は当て字も多いので、標準和名をカタカナ書きにする習慣に最近は慣れてきましたが…。
tamayamさん。あの記念日以来、鳥にハマッテしまったのでは!!
ヤマセミはたしかに感動的ではありますが。
あちこち出かける機会の多いあなたですから、気にかけていれば、きっと、行き会えるチャンスがあると思いますよ。(^^♪

Commented by sdknz610 at 2009-03-21 22:07
ニリンソウ!もう・・・。泉公園で去年見たあそこかな~♪
まだまともに撮ったこと無くて・・・(汗)
Commented by かぐら川 at 2009-03-21 23:37 x
 山形の詩人・日塔貞子の詩に「美しい春の来る村」という詩があって、そこでは“明るく谷間をうずめて 光のそよぐように/雨ふり花や堅香子の花の咲く/静かな山の村があるのだという/美しい春の来る村があるのだという”と、「堅香子や雨降り花」がいっしょに歌われています。「雨降り花」というのはアズマイチゲ、キクザキイチゲやイチリンソウなどのキンポウゲ科イチリンソウ属の花のことのようですから、nenemuさんが紹介されている花々はカタクリとともに、雪解けとともに“春の入口”としてめでられた花なのでしょうね。
(「美しい春の来る村」の全文は、下記のページにあります。)
http://outoukakai.exblog.jp/7799208/
Commented by nenemu8921 at 2009-03-22 10:09
samさん。
ニリンソウは群落になると、また見事ですね。
この日はまだ片手で数えるほどしか咲いていませんでした。
Commented by nenemu8921 at 2009-03-22 10:13
かぐら川さん。
「美しい春の来る村」を拝見しました。わかりやすい詩ですね(^^♪
雨降り花とは、また美しいことばですね。
解説がなかったら、紫陽花かと思い込んでいました(~_~)
世界が広がりました(*^_^*)
Commented by かぐら川 at 2009-03-22 22:29 x
 あらためて検索してみると梅雨期に開花する花々の一群(アジサイ、ホタルブクロなど。ヒルガオもここに含めてもいいでしょうか)も、「雨降り花」と呼ばれていますが、春先に咲く可憐な花々(上に挙げたもののほかにもエゾエンゴサクやセツブンソウなど)を「雨降り花」と呼ぶのがこの語の古い用い方のようです。
 “この花を摘むと雨が降る”という言い伝え(禁忌伝承)の裏には、厳しい冬を乗り越えて芽吹いた生命へのいたわりを読みとることもできそうですが、本来の語義は、「雪が雨に替わる頃に咲きだす花」ではないかと思われます。いずれにせよ、春の雨のやさしさを想う時、スプリングエフェメラル(Spring ephemeral)という語にどこか通づるものを感じますね。
Commented by matsu_chan3 at 2009-03-23 18:58
こんばんは すごい野草花のオンパレード!
そんなにたくさんの花たちが咲いているのは羨ましいです。
早く春が来ないかなぁ~!
Commented by nenemu8921 at 2009-03-23 21:31
かぐら川さん。
この花を摘むと雨が降ると、子どものころ本気で信じていました。
なるほど…。「雪が雨に替わる頃に咲きだす花」ね(^^♪
なんというセンシブルな感覚でしょう。(*^_^*)
気候の不順が続くと、人の感性も鈍くなってしまいそうですね。
Commented by nenemu8921 at 2009-03-23 21:35
matsu_chanさん。
北海道はまだ雪景色でしょう。でも春が訪れれば、喜びは百倍ですね。
日曜日の朝の「自然百景」で、千歳川のヤマセミが出ていました。
matsu_chanさんのヤマセミかと思いました。(*^_^*)
by nenemu8921 | 2009-03-20 21:28 | その他 | Comments(14)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921