熊蜂→クマバチ
2009年 06月 23日
はんのきは黒い実をつけ
その実は青いランプをつるし
草には淡い百合をさかせる
(略)
せはしく苔や草をわたる
朝の熊蜂の群もある
あゝわたくしはいつか小さな童話の城を築いてゐた
何たる貪婪なカリフでわたくしはあらう
(略)
詩「種山ヶ原」パート二 下書稿(一)
1.
2.
3・
クマバチ(ミツバチ科クマバチ属)熊蜂
大型のハナバチで、九州から北海道にかけて広く分布するキムネクマバチがよく知られている。
体長は2cmを超え、ずんぐりした体形で、胸部には毛が多い。全身が黒く、翅も黒い中、胸部の毛は黄色いのでよく目立つ。初夏に出現し、フジの花などに来訪するのがよく見られる。 食性は、他のハナバチ同様、花蜜食。但し、花の根元に穴を開け、蜜だけを頂戴するため、花粉は媒介しない。
作品は「春と修羅 第二集」に収められている「種山ヶ原」の先駆形。
種山ヶ原の自然、動植物のスケッチがすばらしい作品だが、解体され、再構成されて、複数の作品となる。
熊蜂が登場するのは、この下書稿(一)のみ。
画像はわが下ノ畑の白いアルカネットによく訪れるクマバチ。
傍らに咲いているセージやオレガノには見向きもせず、この小さな花がお気に入りだ。
大きな体で、小さな花に顔を突っ込んでいるさまが面白い。
4.
5.
地域によっては、獰猛なスズメバチのことをクマンバチと呼ぶ所もあるようですが。
このクマバチは体が大きく、羽音の印象が強烈なために獰猛な種類として扱われることもあるが、きわめて温厚だとか。
ひたすら花を求めて飛び回り人間には関心を示さず、たとえ刺されても重症に至ることは少ない。
単独生活のハチであり、枯れ木に巣穴を掘り、中に蜜と花粉を集め、産卵する。時に同じ枯れ木に複数が集まって営巣することもある。
なぜ、クマバチの群なのでしょう。
クマバチさん、フジのお花が好きだけど、
ポリジが大好きですよね~!
ポリジにはコマルハナバチさんもやってくるんですよね!
クマちゃんは盗蜜ばかりする訳じゃなくって、
お口が長く伸びないし、体も大きいので、
お花に潜り込めないのです…
それで、蜜が多いお花の根元から
失敬してるのです…許してあげてね!!
でも我が家では、シャスタデージーや
ブラックアイドスーザンも大好きですよ。
東京ではクマちゃんの事をクマンバチさんて言いますよ。
クマバチさんはお隣のメドゥセージも大好きです。(^^♪
コマルハナバチさんにも会えたらいいな。
注意深く観察してみますね(^^♪
解説を一部訂正しました。nileさんの卓見を取り入れて。
これでいいかしら。(^^♪
雨の晴れ間は、クマ君も待ち構えてお出ましでした。
草取りのつもりで畑に出ても、虫や蝶、蜂さんに出会うと、嬉しくて
夢中で撮影して、あっという間に時間がたってしまいます。
草取りははかどりません(*^_^*)
先日は楽しかったです♪
またぼちぼちブログを始めました
よろしくね
熊蜂は、そういう曲ががありますが、私は個人的に瓦等の下の木の所に穴をあけて行動するので、どうも座敷の方のひさしの方には行きたくないのですよね
あまり怖がってなかったのは、なんとなく、この子のこと分っていたのですね~
でも子供の頃は熊蜂より小さい「マルハナバチ」もクマンバチと言って逃げ回ってましたが(笑)
ちなみにスズメバチのことは爺さんの世代は「アカバチ」と言ってました。
再開ですか。たのしいイーハトーブの情報を展開してください。
帰りになられたあと、連絡がないので気になっていました。
記念のスナップのメールはお手元に届いていないのでしょうか。
お久しぶりでしたね(^^♪
まあ、種山の近くですか?いいなあ。
「アカバチ」の方がなんとなく、怖そうですね。
私はピーター・ラビットの絵本に登場するマルハナバチはこのクマバチのことかと思っていました。
でもよくよく絵を見たら、すこしちがうのです。
ポーターは写実派ですね。(*^_^*)