千畳敷カールで出会った植物 その①
2009年 08月 08日
スイス、アルプスははるかに遠く、せめてと、中央アルプス木曽駒ケ岳の
千畳敷カールのお花畑の撮影ツァーに参加した。
ブログ仲間のtamayamさんが、先週行かれたそうで、その情報もありがたかった。
1.シナノキンバイの群咲く岩場
早池峰山が1917m、岩手山が2038mであることを思い起こせば、夢のようなルートである。
非常な混雑だそうで、東京を深夜に出発して、早朝、菅の台に到着。
始発のバス、ロープウェイで朝露のついた花々に出会った。
時折小雨がぱらつき、雲が立ち込めて、宝剣岳の稜線は望めず、山岳写真お目当ての方たちはちょっと外れたかな。
2.ゴゼンタチバナ(ミズキ科)開花している状態で出会ったのは初めてで嬉しかった。
3.キバナノコマノツメ(スミレ科)
4.モミジカラマツ(キンポウゲ科)
5.ミヤマカラマツ(キンポウゲ科)
6.ヨツバシオガマ(ゴマノハグサ科)
6.コバイケイソウ(ユリ科シュロ属)
十数年前、早池峰山の山頂付近ですごい群落に出会ったことがある。
ここでも、毎年見事な群生にあえるとは限らないようである。今年はラッキーでした。
初めて出会った花もあれば、岩手山麓や早池峰でおなじみの花も少なくなかった。
目立つのは、シナノキンバイ、ミヤマキンバイ、チングルマ、コバイケイソウなどの群落。
200種ほどの植物が見られるというが、識別は難しい。
(間違えがあったら、ご教示下さい)
天候がイマイチのようですが、色々の高山植物と出会ったようですね。
花に初心者な私は、山に行った時 何でも撮るので後で花と名称が合っているのか編集が大変でした。
まあ、ゴゼンタチバナ、出会いましたか!!
小さいけれど、存在感のある花ですね。
今年の夏は不順な気候で、そのうえ、山はいつでも気まぐれな天候ですから、タイミング次第ですね。(^^♪
野外で、いつも空を気にしていた賢治の気持ちがよく分かりますね
八畳と千畳では…。冷汗、冷汗…。
教えてくださってありがとうございます(校正が苦手なのがご理解いただけるでしょう)ヾ(_ _。)ハンセイ…
私もあまりに写真が貧弱なので、明日にでも、もう一度出かけたい心境であります。
丈夫な体にあこがれた人の気持ちがよく分かります。
最近では気軽に皆さんスイスへ出かけますが、私も日本のアルプス初めてでした。
いつも東北ばかりなので。
カラマツソウの仲間も早池峰のイメージは強いですね。(^^♪
高山植物は1週間で、様相が変わるので、どの植物もちょうどよい時期に出会うのは難しいですね。
ヨツバシオガマはいい時期でした(#^.^#)