いのころぐさ→エノコログサ

(略)
そのうちたうたう秋になりました。
樺の木はまだまっ青でしたが、その辺のいのころぐさはもうすっかり黄金いろの穂を出して、
風に光り、ところどころすゞらんの実も赤く熟しました。
(略)
                                        童話「土神ときつね」

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エノコログサ(イネ科エノコログサ属)

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スズラン(ユリ科スズラン属)

賢治はこのスズランの実について度々言及しているが、よほど注意していないと見過ごしてしまう。
葉が枯れる時期に実がつくが、その多くは色づく前にほとんど落ちてしまうからである。

野生種のスズランは見かけることは少なくなった。
Commented by moraisan at 2009-10-17 08:32
スズランの実、ひさしぶりに見ました。
五年間を過ごした当時新設された小学校は、校章にも高歌ににもスズランがありました。
小学校の周りは草原野が広がり、スズランが普通に咲いていて、牛や馬がのんびり草を食んでおりました。
北海道のスズランは、牛馬時には人まで中毒するので、次々抜き取られて、故郷の地にそれを探すことはできなくなりました。
信州では「君影草」の名の通りもよく、「鈴蘭」の名も良いのに贅沢な名を持つ花だと思ったりします。
Commented by nenemu8921 at 2009-10-17 18:15
moraisanさん。こんばんわ。

たしか、函館が故郷でしたね。
そうですか、校章にも校歌にもスズランですか。
なんだか宝塚みたい。(^^♪
でも、学校の周囲は牧草地だったのね。平和な光景ですね。
そう、スズランは弱い毒性があるのね。それで、自生のものも抜かれてしまうわけですか。

賢治作品でも「きみかげそう」と表記している詩がありました。

どちらもいい名ですよね。(*^_^*)

北海道、函館が故郷なんてうらやましいです。






Commented by sdknz610 at 2009-10-17 21:15
ムム!エ~っ、これがスズランの実ですか~\(◎o◎)/!
なんとまあキレイな赤!
逆さに映っているのは何かな?
夢の世界みたいだな~♪ 何時か私めも、見られたらシアワセ・・・。
Commented by matsu_chan3 at 2009-10-18 17:07
こんばんは
我が家の庭にもスズランを植えているので赤い実がついていました。
秋らしいエコログサにとまる蝶がまた綺麗ですね。
Commented by ミチ at 2009-10-18 21:24 x
おどろきです。
スズランの実がこんなにきれいな赤だとは・・・初めて見ました。
エノコログサと蝶はひかりがすてきな雰囲気を漂わせていますね。
Commented by nenemu8921 at 2009-10-19 09:40
samさん。雨上がりに出会いました。
知人のガーデンで。
三脚なしだとどうしてもイマイチですね。
Commented by nenemu8921 at 2009-10-19 09:45
matsu_chanさん。北海道の方のご自宅には必ずお庭にスズランがありますね。(^^♪
春にはいい香、秋には赤い実…。いいなあ。

エノコログサのベニシジミも今、たくさん見られます。
Commented by nenemu8921 at 2009-10-19 09:53
ミチさん。
スズランの実は賢治さんに教えてもらいました。(^^♪
エノコログサの撮影は光次第です。
でも、そろそろおしまいですね。
小さな葉も紅葉して来ました。

Commented by tamayam2 at 2009-10-21 08:34
エノコログサと秋のチョウ・・・なんて素敵な構図でしょう!
ベニシジミチョウが光って見えます。
先日、蓼科でスズランの枯れた葉のわきで赤い実を
見ました。しずくがいいですね。
Commented by nenemu8921 at 2009-10-21 22:12
tamayamさん。
エノコログサには夕日がよく似合う……なんてね(#^.^#)
蓼科にもスズランの群生地があるのね!
葉が枯れ枯れで、実は揃っていなかったでしょう。
by nenemu8921 | 2009-10-17 07:26 | 植物 | Comments(10)

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