オキナグサ

うずのしゅげを知っていますか。
c0104227_11203260.jpg

うずのしゅげは、植物学ではおきなぐさと呼ばれますが、
おきなぐさといふ名はあのやさしい若い花をあらはさないやうにおもひます。
c0104227_11245681.jpg

そんならうずのしゅげとは何のことかと云はれても、
私にはわかったやうな亦わからないやうな気がします。 
                         童話「おきなぐさ」
c0104227_11194283.jpg


今年は「下ノ畑」にオキナグサをたくさん咲かせたいと思っていました。
オキナグサだけを育成栽培している方がいると聞いたので、
連絡を取ったら、さっそく送ってくれました。すごいでしょう!!
大切に育てて、もう花が咲き始めているのもありました。
さっそく、ベランダで写してみたのが上の画像です。
c0104227_10452257.jpg

これから下ノ畑で地植えにして、大きく育てます。
また、お目にかけますね。

オキナグサは絶滅危惧種の植物です。
送ってくださったのは、群馬県富岡市のMr.オキナグサ(富沢康武氏)です。




c0104227_2157536.jpg

Mr.オキナグサとは、私が密かにつけたネーミングですが、
かつて何処にでも咲いていたオキナグサの情景が忘れられず、
ご自分でオキナグサを育て、増やして、増やして、
現在では販売もし、あちこちにオキナグサを植える活動もされているご様子。
そして、オキナグサの歌まで作り、歌手にうたわせ、レコード発売もされているとか。
一体、どんな人なのでしょう。

c0104227_21584630.jpg

賢治はうずのしゅげとよんでいますが、Mr.オキナグサのお話では、
富岡周辺ではチゴバナと呼ぶそうで、群馬県北部ではオカンポロというそうです。
稚児と翁では意味的には対極にありますが、イメージ的には繋がりますね。
(全国にオキナグサは方言があります)

なんだか、賢治童話に登場する「毒もみのすきな署長さん」みたいだなと思い、
郷里へ出向いた折に、富岡まで行ってみようと思います。
Commented by bella8 at 2010-02-21 06:24
うわぁ~!オキナグサ好きです!こんなにたくさん!
楽しみですね~
下の畑を訪問する楽しみが増えました。

スキンが替わってまたリフレッシュした感じですね。
時々、替えてみるのもいいかも・・・
私は何年も替えていませんが・・・・(^^ゞ

野鳥たち↓良く撮れていますね。(^-^)

Commented by オキザリス at 2010-02-21 09:11 x
まあ、オキナグサ。早いですね。もう咲いているのですか。
温室栽培? そんなことないですよね。
下ノ畑にたくさん咲かせたら、すてきでしょうね。
でも、本当に小さな花なのですね!!
Commented by ILmoon at 2010-02-21 13:07 x
「More Mr.オキナグサ」で確認しました。
夢と愛情がなければ、育てられませんね。
しっかりと花を咲かせて増えて欲しいですね。
Commented by saidenryu at 2010-02-21 16:50
おきなぐさ、賢治を読んで知ったので野原に咲いている
だけだと思っていました。

絶滅危惧種の植物なのですか、でも栽培できるとのこと、
ちょっと安心しました。

赤の色合いが独特で、落ち着いた情熱の花に見えます。
Commented by nenemu8921 at 2010-02-21 17:51
ベラさん。
お世話をおかけしました。PCはどうも苦手です。
あなたは次々新しい状況に対応されてエライですね。
今日は下ノ畑に植え込みました。
ジョウビタキが来て一日付き合ってくれましたよ。(*^_^*)
あたたかくなれば次々に花をつけるそうですから、ぜひ寄ってくださいね。

Commented by nenemu8921 at 2010-02-21 17:56
オキザリスさん。
野草です。温室は無理ですがビニールなどをかぶせたりして、早めに開花するように育てた苗だそうです。
岩手山麓では5月初めです。
このあたりでは4月初め、サクラの開花と同じ頃咲きます。
かつては日本中、何処にでもあった花だそうです。

Commented by nenemu8921 at 2010-02-21 18:08
ILmoonさん。賢治の童話には一つのことに熱中してしまうタイプの主人公がしばしば登場します。
「探求」への執念という表現もありますが。
セロ弾きのゴーシュは芸の道を求め、署長さんは毒もみの道を究めようとした人です。
Mr.オキナグサはオキナグサに夢中の方みたいです。

宮沢賢治も熱中するタイプだったような気がします。

Commented by nenemu8921 at 2010-02-21 18:25
saidenryuさん。
もともとは山だけではなく、里山にもたくさんあったそうです。
園芸店では山野草として販売しているところもあります。
山で盗掘されるケースもあるようですが、こちらは試行錯誤を重ね、育成して増やした苗を頒布しているようです。

火山灰台地のような土壌を好むということで、庭園で西洋草花と一緒に育てると、石灰などをいれたり、肥料を入れたりで、駄目にしてしまうようです。
うーん、がんばって育てて見ますね(*^_^*)






Commented by ミチ at 2010-02-21 19:40 x
わぁ~”夢の中”のように素敵なオキナグサですね。
こんなに小さい苗だとは思いませんでした。
成長するのが楽しみですね。
Commented by brue-nile at 2010-02-21 22:59
こんばんは~♪

日本のオキナグサを、
見なくなりましたね~!?

園芸店で売られている
西洋オキナグサは
しばしば見掛けますが、
花色も濃く、花弁も短めかも…!?
それに、
あんまり下を向いていないし…!?

地方では「バンバ」って
呼ぶ所もあるのですが、
ナイルとしては
別名のフデクサ(筆草)が好きですよ。

nenemu8921 さんの筆で
沢山の素敵な作品が出来ると良いですね~♪

楽しみに待っていますね…!(^^)!
Commented by nenemu8921 at 2010-02-22 00:29
ミチさん。本当に小さいでしょう。
ウメバチソウも小さいし。
野草は実物は目立たないものが多いです。
写真ばかり見ているとイメージが膨らんでしまいますよね。
増やして足立賢治の会の皆さんに分けて差し上げたいです。
でも、何年かかるかな?
Commented by nenemu8921 at 2010-02-22 00:34
ナイルさん。こんばんわ。
西洋オキナグサ、プルサティラもきれいですね。ブルーもあるし。
でも外来種だけあって強いので、広がれば、在来種を駆逐してしまうだろうと言われています。

どうにか、日本オキナグサを広めたいものです。(*^_^*)

筆草もいい名前ですね。(^^♪

by nenemu8921 | 2010-02-21 00:05 | 植物 | Comments(12)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921