ウメバチソウ

ひがしぞら
かゞやきませど丘はなほ
うめばちさうの夢をたもちつ
              歌稿B6


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臥してありし
丘にちらばる白き花
黎明のそらのひかりに見出です。
              歌稿B5

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ウメバチソウ(ユキノシタ科ウメバチソウ属)梅鉢草
花の形が天満宮の紋章として知られる梅鉢紋に似ることからの名。
山地の日当たりのよい湿り気のあるところに生える多年草。

作品は明治44年、賢治が15歳、盛岡中学3年生の時の短歌。
一本木野周辺で発火演習、夜営の折の歌。
軍事教練なのでしょうが、詩人の関心は野の花にあったようです。
ウメバチソウは夏の終りに咲き始めるが、秋の花というイメージがある。


前橋の母を見舞った折に、玉原湿原を訪ねた。沼田の奥である。
連日35度をこす気温で、群馬は格別暑かったが、湿原では秋の気配がそっとやってきた。
日差しはまだまだきついが、風はさわやかだったのです。





小さな秋の気配をさがした。
若いすすきの穂が美しい。
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ナツトウダイでしょうか。草紅葉が始まっていました。
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これは柏の実でしょうか。
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Commented by saitamanikki2008 at 2010-08-30 15:49
今日は。
連日、35~6℃の夏日が続いてますが、高原などでは、
秋の足跡を植物が感じ取っているに違いありません。
ススキの穂が秋風にたなびく姿は、平地では、もう少し辛抱強く待つ必要がありそうです。

ウメバチソウは、かなり小さい花ですね。
Commented by kurotsugumi at 2010-08-30 17:24 x
nenemuさん、お母さんに会いにいらしたんですね。
暑かったでしょう!
玉原湿原まで行かれて良かったですね。
私はラベンダーの咲く頃に高原に行ったのですが、湿原は知りませんでした。
ウメバチソウを見たいですね。
もう秋の気配がする玉原ですが、私が良く通った赤城山の覚満淵もヌマガヤの穂やススキの穂がなびいていました。
覚満淵は涼しくていいところですよ。

賢治の短歌はいいですね~
Commented by odamaki719 at 2010-08-30 18:02
こんにちは✿
玉原湿原に咲くウメバチソウがとても清楚で綺麗ですね。
やはりもう秋の気配なのですね。
ススキの穂の出始めやナツトウダイに柏の実は珍しいです。
Commented by nenemu8921 at 2010-08-30 18:55
saitamanikkiさん。こんばんわ。
高原も日中は暑かったです。(涙!)
ウメバチソウはそうです。小さな花です。
でもこの花を嫌いな人はいませんね!!
花火、拝見しました。すごいですね。
Commented by nenemu8921 at 2010-08-30 19:02
kurotugumiさん。こんばんわ。元気ですか。
赤城に行こうかと思ったのですが、赤城白樺マラソンで、宿はいっぱいだというのです。
家人も一緒だったので。四万温泉へいったのですよ。
次回は赤城山の覚満淵へぜひ行きたいです。
今年の冬はミヤマホウジロに峯公園で出会うのが夢です。
でも本当に冬が来るかしら。
この暑さ、……。心配です。 母も。
Commented by nenemu8921 at 2010-08-30 19:05
odamakiさん。ありがとう。
ウメバチソウが咲き始めれば、秋風が立つはずですが…。
今年は……。どうなるのでしょう。



Commented by shibata at 2010-08-30 19:50 x
こんばんは
こちらもウメバチソウでしたか!
きれいなウメバチソウ、お客様もいらしていい風景です。
玉原にいかれましたか!
湿原はなぜか記憶になくて大きなブナの古木が印象に残っています。
Commented by nenemu8921 at 2010-08-30 22:01
shibataさん。こんばんわ。
ブナ林を楽しみに行ったのですが、暑さと熊と体力不足に負けて……。
半分も行かずに戻ってきました。
ウメバチソウはささやかな涼感ですね。

by nenemu8921 | 2010-08-30 11:19 | 植物 | Comments(8)

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