枯れる美しさ
2011年 01月 31日
紅白の梅がほころび始め、ジョウビタキが飛びまわっておりました。
しかし、心に残ったのは枯れた花びらに薄日が差してかがやいた瞬間でした。
ノリウツギ(ユキノシタ科アジサイ属)Hydrangea paniculata 糊空木
幹の内皮で製紙用の糊を作ったことからこの名がある。高さ2~4mになる落葉低木。
北海道ではサビタの名で親しまれている。
岩手山麓でもよく見かけるが賢治作品ではノリウツギに言及した表記はない。
こちらはオケラです。
Atractylodes japonica 朮
古名はウケラ。万葉集にも詠まれている。根茎は漢方で、胃腸薬などにされ、若葉は食用になる。
ノリウツギをモノクロにされないのが流石nenemuさんですね。
ブルーの世界に枯れる美しさが表現出来ています。
オケラも綺麗ですね。自然界の美しさですね。
「ノリウツギ」は、紋様がトンボの羽根のようです !!
一枚の枯れた花も 見方を変えるとブルーの神秘的な
写真に撮りましたネ。 お見事です。
「オケラ」 私は、昆虫の「オケラ」 と勘違い。
地中の珍しい虫を撮ったと早とちりしました。
当然で こんな真冬に「オケラ」はおりませんが。。。。
花なんですね。
因みに「オケラ」は、無一文のこと俗語 面白かった名前でした。
ノリウツギというのも初めて聞きましたが、オケラという植物もあるのですね。なるほど、オケラのイメージに似ていような(お尻にこんな感じのトゲトゲ、ついていませんでしたっけ?)…でも、きれいですよね。ドライになる前も見てみたいです。
やっぱり賢治ブルーとどこかつながっているのですね。
nenrmuさんの世界は。
ノリウツギ、山で出会って美しいのは初夏の頃。
夏が過ぎれば、雨風にさらされ、どこか痛んだ花や葉っぱ。虫に食われたりして。
山歩きした賢治が目にしないはずはないのに、作品に登場しないのは
きれいじゃないもの…と、思っておりましたが、
nenemuさんにかかると、潜在していた美しさが魔法のように前に出てくるのですね。
オケラのすがれた花も見事ですねえ。こんなにすてきな形だったかしら。
まるで、雪の結晶のドライフラワーみたいです。
でも小石川植物園は紅白の梅が今きれいなのではないかしら。
ぜんぜん、撮らないのですか・ 普通の花は?
tsumikiのコンデジでは無理ですけどね・・(笑
屋敷林は原生状態ですので、ノリウツギ、オケラ、ツルアジサイ等が競って育っていますが、手折られた枝はセピアのドライフラワーになって花瓶の中です。
花びらも不思議な質感がありますね。
トンボやセミの羽のような透明感はありませんが、逆光で撮ったために透明感が出たと思います。
植物のオケラはアザミに似ていますが、トゲトゲしています。
それがドライになるとこんな風になるのが面白いと思いました。(^.^)
白熱灯の設定にすると、シュールな感じですね、ぇへへ…。
日光の下では青みが強い写真になります。(^_-)-☆
虫のオケラはあまり行き会う機会がありません。
撮ってみたら面白いかも知れませんね。
ノリウツギは清楚なアジサイ風の花です。
昨年、ここでノリウツギの花を撮ったと思います。検索で見てみてください。出るかな?
オケラはムギワラギクのようでもあり、雪の結晶のようにも思えました。
結晶のドライフラワーとは面白いですね。(^_-)-☆
すがれた花の美しさはこの頃、あれこれ目に付いて惹かれますが、
日がかげると、写真になりません。
今後もいろいろさがしてみたいと思っています。
ツルアジサイもいいですよね。イワガラミも。
丁度いい状態の時にいきあえるか、どうか…。
だから、屋敷林でそんな植物がいつでも見られる人がうらやましいです。
それが分かってくれる方大歓迎です。
花巻にいらした時には是非お立ち寄り下さいねぇ~ツルアジサイは6月上旬です、イワガラミもありますがちょっとだけ後になりますねぇ~
摘み草でwel comeです!!