食虫植物群落
2011年 06月 24日
当時の報告書によれば、「一帯は湿潤なる沼野にして、特異の湿生植物多く、中でも肉食植物(食虫植物)が種類に富み且つ多数自生するところは稀であり原型のまま保存すべき」「殊に8月頃はナガバノイシモチソウ一面に生じ葉毛よりさかんに分泌せる粘液は日にかがやき、銀色を呈し…、初夏の頃はノハナショウブ…、秋には秋の七草の類繁茂して恰も自然の花園の観をなせり」とうたわれていたとか。(植物群落案内より)
大正9年といえば、宮沢賢治が童話を書き始めた時期で、まだ仕事も未来も定まらない時期ですね。
大正期の自然のままの景観を保っている場所は全国でもそう多くないのではないでしょうか。
多くの人々の保護活動があって、現在に至っています。
植物相が豊かであれば、昆虫類もたくさん見られます。
群落のはずれで見かけました。
やっぱりアゲハチョウは美しい。
良い香りがするので、麝香千鳥という別名もあるそうです。木道から遠い位置に咲いているので、香りまで確認は出来ませんでした。
こちらは無事ですが、
上高地の土砂災害は釜トンネルの写真で判るように
大きな被害でした。早く復旧されるよう祈ります。
戦前は保護区も広かったようですが、今はこじんまりしています。
佐久は無事でよかったです。
土砂であんなに道がふさがれてしまうなんて、一人で運転していたら、さぞ怖いだろうなと思いました。
ハラビロトンボは初めて知りました、シオカラトンボにも何となく似てますね。
ナガバノイシモチ草が、虫を捕まえたばかりの所を撮った事ありますが、小さいので撮るのが大変でした。
随分色んな花が咲いてるようですね、風のない日に行って見ようかな…?
ミズチドリはそろそろ終わりで、だんだん次の季節の花に衣替えをはじめているようです。今日はイトトンボの仲間やチョウトンボ(教えてもらった)がいてきれいでした。
普通のメールですが、後ほど送らせていただきます。よろしくお願い致します。
ここはいつも風が吹いていて、小さな花の撮影は難しいです。
ナガバノイシモチソウが虫を捕獲したところを撮ったのですか?
すごいなあ。見せて欲しいなあ。
近頃いい撮影が出来ず、落ち込んでいますが、ますます落ち込んでしまった……。
ここでチョウトンボに出会ったことがありません。いいなあ。
きれいだったでしょう。
イトトンボは出会ったことがあるけれど、撮れませんでしたが…(^-^;
メール、お待ちしています。