鳶 (トビ)
2012年 01月 13日
そらには霜の織物のやうな又白い孔雀のはねのやうな雲がうすくかかって
その下を鳶が黄金いろに光ってゆるく環をかいて飛びました。
みんなは
「とんびとんび、とっとび。」とかはるがはるそっちへ叫びながら丘をのぼりました。
(略)
童話「風野又三郎」
Milvus migrans 鳶 とんびという俗称もある
各地で周年見られる。尾がくさび型で、識別は容易である。
主に動物の死骸やカエル、トカゲ、ヘビ、魚などの小動物を捕食する。
ピーヒョロロ……という鳴き声もよく知られている。
トビは里山で暮す人にとって、もっともなじみ深い猛禽だ。
又三郎が出現する村でも、子どもたちと友達らしい。
ほとんど羽ばたかずに尾羽で巧みに舵をとり、上昇気流に乗って輪を描きながら上空へ舞い上がるトビの特徴が、
さりげない文章にみごとに描かれている。
先週、前橋市郊外でこのトビの500羽ほどの集団に出会った。
こんな大集団は初めてです。
最後の作品、トンビの数も見事ですが、青空に白い雲が入ったら凄く綺麗です。
トビも里山で暮らす鳥なんですね。
明るく開けた皆伐された場所や水をたたえた田んぼなど
がなくなると餌を採るのも難しくなるでしょうね(>_<)
それなのに500羽ものトビを育むほど前橋は豊かな
環境と言うことでしょうか^^
この空を舞っている鳥がカラスだったら・・・たぶん
むっちゃ嫌がられるんでしょうね。
人間って勝手なものですね(^^;)
びっくりしましたよ。
広角で撮ると小さくなるし、望遠で撮ると沢山入らないし…。
実際見た迫力の何分の一も表現できませんでしたよ。
もう少し粘って丁寧に撮れば、いい作品になったかもしれないなあ。
ここは工業団地になる予定地で、広い空き地になっていました。
おそらく、ネズミが餌だと思います。
壮観でしたが、バーダーは一人だけ。
カラスほどではないけれど、トビも人気のない鳥ですね(^^♪
「風の又三郎」の前身が「風野又三郎」という童話です。
宮沢賢治は一つの作品を何度も何度も手を入れるので、有名です。
でも、宮沢賢治に関心を持っていただけてうれしいです(^_-)-☆
この工場と思われる建物を見て、そう思ったのですが。
でも昨日はとんびは一羽もいませんでした。
上泉の工業団地でしたが、違う場所かな。?
因みに私はトビのことを‘とんび’と言います。
こちらでは皆そう言いますよ。
nenemuさんの頭と心はいつも宮沢賢治の事でいっぱいなんですね。
幸せそうなお顔を思い出します。
そうです。そうです。上泉の近くですよ。(^.^)
兄はこの日の数日前、近くの田んぼの畦でやはり数百羽トビの集団を見たそうです。
ですから、周辺にかなりの数が生息していると思いますよ。
一応、車は入れない通行止めがしてあります。
とんびという呼び名は親しみがあっていいすねえ。
歌にも出てくるし。(^^♪
一応標準和名ではトビなのですが。
宮沢賢治の言葉の断片ガいつも気になってしまいます。
何か、気になることを抱えていると、なかなか年をとりません。(^_-)-☆
いや、大人になれないだけだともいわれますが…。
ビオラの苗、ガーデンに植えました。皆さんに手伝っていただいて。
春になったらいい写真を撮れそうです(^.^)(^.^)
ありがとう。楽しみです。