苦扁桃(くへんたう)→アーモンド

(略)
東のそらが苹果林(りんごばやし)のあしなみに
いつぱい琥珀をはつてゐる
そこからかすかに苦扁桃(くへんたう)の匂がくる
(略)
                      詩「真空溶媒」

c0104227_16205100.jpg

c0104227_16265069.jpg

c0104227_16271163.jpg
アーモンド(バラ科サクラ属)

苦扁桃はハタンキョウ(巴旦杏 すももの仲間)の中の苦い種子をもつ品種で,仁には多くの油が含まれ化粧品の原料として有用。アーモンドの一品種など 解釈も様々。

     詩は「真空溶媒」の一節で、朝日がりんご園に差し込み、
               地面が琥珀色に輝いているというのであろう。
           しかし、さて、苦扁桃の匂とは…。
          花は香りが感じられませんでしたが、アーモンドナッツのことかどうか不明。  
           画像は2週間ほど前にご近所の庭先で撮影したもの。
       





「下ノ畑」を諸般の事情からクローズして1年余。
         体は楽になりましたが、やはり寂しい。
    マンションの空きスペースに
          皆さんのご協力をいただき、
                小さなガーデンを作り、草花を植栽しました。
       クロツグミさんからいただいた大好きなビオラも元気に成長しています。
c0104227_19522320.jpg

   チューリップも咲き始めました。
c0104227_1953237.jpg

   遅れたけれど、咲いてくれたキバナカタクリ。
c0104227_19541199.jpg


  思いがけない見つけものです。
c0104227_19574297.jpg

Commented by odamaki719 at 2012-04-21 21:37
こんばんは✿
アーモンドの花を初めて見ましたが可愛いのですね。
2・3枚目の日差しが美しくとても素敵です。
お宅のマンションのガーデンは素敵ですね。
黄花カタクリが咲くのは本当に羨ましいです。
私の所は適当にベランダで駄目なのを移植している
だけなのでバラバラな状態です。
菜の花が咲く中を走る電車がよく撮れていますね。
見せてもらうだけで旅をした気分になりました。
Commented by yamakin716 at 2012-04-21 23:25
アーモンドの花って桜に似てるんですね。
2・3番が素敵です。
菜の花ももう終わりのようですが、良いのを撮って来ましたね。
菜の花と電車を撮りたいと思いながら、今年も行かないうちに終わってしまいました。
Commented by yuyu-prin at 2012-04-21 23:36
苦扁桃とはアーモンドの花なんですね。

この当時にアーモンドが日本にもあったとは。
綺麗なピンク色で、初めてみました。
Commented by sdknz610 at 2012-04-22 17:45
花一杯プチガーデン!♪ キバナカタクリとはビックリです~♪
Commented by moraisan at 2012-04-22 18:09
アーモンドの花初めて拝見しますが、花姿からすれば気づかずにどこかで見ているのかもしれません。 美しい花ですね。

真空溶媒は難解で、しかも暗く死のイメージが漂う気がしていました。
そんなことから、私は苦扁桃は金皮の苹果と同義なもので、青酸を含んだ青梅に近いもの(その匂い)を想像しておりました。

一輪の花の告げる平易で明るいメッセージに比べれば、賢治にして人の心に描く様々の何と苦しいことかと、苦い思いのする詩ではあります。
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 20:16
odamakiさん。共同住宅の花壇は管理がむずかしいですね。
植えっぱなしの方が多くて。
花の管理は植えてからがたいへんですよね。
責任者を決めて(或いは交代で)、管理しないと、
植木鉢で駄目になった花の捨て場になる可能性が大きいです。(^_-)-☆
人が植えた植物は勝手に処分しにくいですし。

春の小湊鉄道、いい体験になりました。(*^▽^*)
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 20:17
yamakinさん。むしろ桃に似ています。
李の仲間ですから。

今年の春はお忙しかったのではないですか!
Commented by あだっちゃん at 2012-04-22 20:18 x
アーモンドの花は桜より一回り大きいですが、何となく桜に似ていますね。
神代植物園にたしかあったような気がします。
この辺では実は付くのかな。
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 20:19
yuyu_purinさん。
江戸時代の博物誌にも苦扁桃は記載されているそうですよ。
薬用だったのでしょうね。
可愛い花だなと思いました。
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 20:23
samさん。キバナカタクリはとても丈夫で、栽培もらくです。
外来種ですから、。
あちこちでも栽培が盛んなようですが、従来のカタクリを増やしてほしいなあ。
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 22:01
moraisonさん。
アーモンドは見ていても、桃と似ていて、気づかない方も多いと思います。
「真空溶煤」は、副題にドイツ語で明記されているように朝の幻想です。
真空溶煤は賢治の造語ですが、溶媒は物質をとかして溶液をつくるときに使う液体で、朝の冷たい透明な空気を「真空」とし、それを溶煤と見立てたのでしょう。
「うらうら湧きあがる昧爽のよろこび」
やや躁状態かと思わせるほどはしゃぎ、だんだん変調をきたしていき、狂乱的になっていきます。
これは童話「チューリップの幻術」などと似た構造です。
光が大きな要素になっているのでしょうね。
金皮のままりんごをたべ、あたり、王水を飲ませるなんて、…
ほんと、「なにをふざけているのだ」と言いたくなりますね。

賢治はユーモアのセンスも賢治流だなと思います。(^_-)-☆

Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 22:07
あだっちゃん。
桜に似ていますか? 桃に似ているなと思いました。
ちょっと花芯の紅みが強いので、横顔を撮りました。
実もつきますよ。2本あればつき易いです。

Commented by yutorie at 2012-04-22 22:20
苦扁桃,初見ですきれいですね。
実がなるのですか。日本でも。
春のガーデンを拝見。毎日楽しみでしょう。
Commented by nenemu8921 at 2012-04-22 22:40
yutorieさん。
ガーデンは日当たりがイマイチなのね。
夏はきびしいです。(-_-;)
by nenemu8921 | 2012-04-21 21:11 | 植物 | Comments(14)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921