いのころぐさ → エノコログサ
2012年 10月 17日
いのころぐさがいっぱいに生え、そのまん中には一本の奇麗な女の樺の木がありました。(略)
そのうちにたうたう秋になりました。樺の木はまだまっ青でしたが、その辺のいのころぐさは
もうすっかり黄金いろの穂を出して風に光り、ところどころすゞらんの実も赤く熟しました。(略)
童話「土神ときつね」
いのころぐさは、標準和名エノコログサのこと。
エノコロは犬の子の意味で、花穂が子犬の尾を思わせることによる。賢治の表記はいのころぐさだが、エノコログサがなまったものか、地方名か、不明。
赤く熟したすずらんの実です。(古い画像を引っぱり出してみました)
おお、ちょうど今、拝見したところです。
すごいねえ。今年のねぐらをぜひぜひ探して、下さい。
見せて下さい。
私も撮りに行きたいなあ。今週末前橋へ行くので、途中下車したいなあ。♪♪
赤い実が雫に写っているのは素敵ですね。
夕方の日射しを浴びていればなお美しさが倍増します!
スズランの果実はこんな可愛い姿だったんですね。
あんまり成らないのでしょうか、見たことがなかったです。
この季節 幾分 薄茶色になったネコジャラシがきれいですよネ。
エノコログサが正式名ですか
エノコロは犬の子の意味....。確かに、日本犬の尻尾のようです。
スズランの実 初めて拝見しました。
幼い頃、父が犬のことをエンコロと言っていたんです(*_*;
犬が悪さをすると、「このエンコロめ!めっ!」と怒ってました(笑)
エノコロと関係あるのか。。。良く似た言葉に思い出しました(^^♪
ネコジャラシも一般的な俗名ですね。にゃン子はじゃれて喜ぶとか。。。
わんちゃんが、喜ぶかどうか…、子犬の尻尾になぞらえてのネーミングだとか。
植物名も面白いですね(^.^)
風に揺れる姿を撮りたくてチャレンジしましたがブレブレで、気に入った画像になりませんでした。
シャッター速度をいろいろ設定してみましたが、やはり難しいです(トホホ…)
夕陽はいつも撮影の味方ですが、イマイチ風をてなづけることが出来ませーん(涙) (^_-)-☆
植物の名前は地方名や一般俗称も多いので、どれが正式かというと困りますが、
私はいわゆる標準和名を表記しています。
宮沢賢治は地方名や造語もよく使っています。
それが魅力でもありますが。
標準和名も語源はいろいろで、面白いですね。(^_-)-☆
すずらんはよく注意してみると実をつけていますよ。
懐かしい草ですね。
こんなに美しいのにね。
キンエノコロまでお気持ちが届かないでしょうね(^_-)-☆