世田谷文学館
2013年 08月 07日
今年は宮沢賢治没後80年だそうです。賢治が亡くなったのは1933年で、37歳のときでした。
もし、存命であれば、117歳ということになります。
この現代の日本を見て、宮沢賢治は何を感じるでしょうね。
東日本大震災から二年あまり、その間、「雨ニモマケズ」が多くの人に静かに読みかえされてきました。
顧みれば、戦中、戦後、高度成長期にもバブル崩壊後も、光と影が交錯する風のなかで、
宮沢賢治は、つねに人々の魂の支えになる役割を担ってきたように思われます。
没後80年を記念して各地で、イベントや企画が静かに展開されています。
没後80年・宮沢賢治・詩と絵の宇宙・雨ニモマケズの心 展
また、朝日新聞さんで、リレーおぴにおん「没後80年 賢治を語ろう」 が連載されていますね。
お読みになっていますか?
今朝の記事は6回目で、作家の青木新門さんが「死にゆく人は青空を見ている」と題したエッセイを
寄せています。こちらをどうぞ。
松本零士の漫画、ご存じですか?
最も有名なのは『銀河鉄道999』です。
星野鉄郎という主人公が銀河鉄道に乗って
様々な星を旅しながら成長する壮大な物語です。
他にも賢治の作品をヒントにした作品を発表しています。
トップの映像を見て思い出しました。
私の字、少し自信がついたかも、、、(#^.^#)
娘と家人を引きずっていくだけの余力があるか、
自分だけ抜け出す時間が取れるか、
限られた家族の時間を切り盛りする痛し痒しのところが辛い。
(親が連れて行こうとする場所を「あんまり興味ない」と
中2の娘に言われるのは当たり前といえば
当たり前なのかもしれませんが・・・。)
お嬢様にとっては迷惑かも。。。
ママのプランに付き合うお嬢様の夏休みは後から思い出せば、心に残るものであっても、
そのときは反発があっても当たり前!!でしょう。
我らの中学生時代を思い出しつつ。(#^.^#)
そしてこの世田谷文学館と車で回ってきました。
思い切って両方頑張って見に来て良かったです。
どちらも初めてだったので、印象深く鑑賞しました。
美術館を出ると気に雷がなり始め、文学館ではとうとう本降りに。
雷雨の中、「雨ニモマケズ」を鑑賞する・・・夕方となりました。
明日は娘と2人きりで、子供バージョン、2人で初お台場、
科学未来館を見学する予定です。
(月曜日あいているところを探すのは難しいわ・・・)
ご存命なら117歳
アメニモマケズ
この詩に生きる力を貰った人が、どれほどいるだろう!!
現代日本は、あまりにも満たされ過ぎていますよね。
私も、心正して生きなければ。
いかがでしたか?
賢治作品を画像化する大勢のアーティストには驚きますよねえ。
なにか、宮沢賢治にはアーティストを挑発するようなところがあると思います。
賢治作品の絵本なんて無謀だ!と思いつつ、でも試したい!!と、思わせるような面があると思います。
(実は、私はほとんどの内容を既に拝見しているのですよ。
林風舎さんの企画で。数年前。)
あなたががっかりされないで雨宿りをすごされたのならいいがなあと
思っています。
科学未来館へも行かれるのね。あっ、もう行ってきたかな。
あすこは開館の時、宮沢賢治→毛利さんのご縁で行ったと思います。
(もう印象が薄れてしまった。。。)
充実した夏休み、過ごされている様子で、うらやましいです。
日々、雑用に追われ、体力不足もあって、このところ、更新も出来ず、
ままならない生活をしております。
宮沢賢治は多分、自分がこのように受け止められていることに、驚き、
照れていると思います。
彼自身は、当時は変人と思われていたようで、かなり面白い人だったようですから。
私自身は、この世にあれこれにあきれたり、驚いたり、感動したりしたとき、
「賢治さん、全くねえ、じぇ、じぇだわねえ」といったところです。
多くの人は深刻に賢治を考えすぎると思うこともあります。(^_-)-☆