リンドウ
2013年 11月 06日
わたりの鳥はつぎつぎ渡り
野ばらの藪のガラスの実から
風が刻んだりんどうの花
詩 「秋」
リンドウはエゾリンドウ、オヤマリンドウなど種類も多く、変種も少なくない。
でも、一番普通のこのりんどうの花が賢治作品にふさわしい気がします。
ブナの森を歩いた前日、赤城自然園をひさしぶりに訪れた。
少ない秋の花のなかで、リンドウはさわやかだった。
「春と修羅」第三集になると、賢治が歌う秋の歌は暗いトーンが目立つのが気になりますね。
園内は紅葉が始まって、三分色づいたところ。木の実、草の実が目立った。
一番印象的だったのはマルバノキ、花も咲いておりました。
これは園芸種ですね。
この樹は秋の紅葉も美しいし、ベニマンサクと別名があるように満作に似た紅い花も趣があります。
マルバノキ(マンサク科マルバノキ属)Disanthus cercidifolius Maxim 丸葉の木・紅満作
自然を模したこの庭園にふさわしいともいえますが……。
これはサワフタギ
これはニシキギ (翼がありましたから…)
これも竜胆の仲間です。ツルリンドウ。花は目立たない。
これは終りかけていたヤマトリカブト
こちらはユキザサ
これも園芸種だと思います。ホタルブクロの仲間かな。
たくさん木の実・草の実を撮影したけれど、これでおしまいにします。
お付き合いくださってありがとうございました。
我が家の庭には、これも園芸種かなあ
こりんというのが、今可愛らしいお花を咲かせてくれています。
実も、沁みる季節になりましたね。
赤い実 青い実
毛布の絵柄に描かれた 実に夢を馳せた 小学生時代でした
(*^-^*)
野鳥もたくさんいましたよ。声ばかり。
自分の中のモードを鳥撮りに切り替えないと、
いい出会いになりません。(泣)
うどんは美味しいですよね。お店も多いし。
でも、すごいボリュームでしょう。たいてい食べきれません。