創作雛
2014年 02月 24日
三陽フラワーミュージアムです。古い着物や帯を素材にして制作されるとか。
この日はマクロレンズがバックに入っていなかったので、思うような撮影はできませんでした。
「源氏物語」という作品です。
この着物から作ったそうですよ。
こちらは「鶴の恩返し」です。
展示場の中のスナップで、残念。背景がすっきりしないでしょう。
アトリエで撮影したかったなあ。
鶴も機織機も、ご主人の手作り。荷造り紐が素材とか。すごいアイデアですね。
内裏雛。なんと言っても後姿に意匠が凝らされています。
古い留袖がいい味が出ますとのことでした。
これは男の子の産着でしょうか。
ね、後姿でわかるでしょう。
続きも見てね。
このすばらしい創作雛の作者は人形作りはシロウトとおっしゃるこの方です。
千葉市内で美容院を経営なさっているご夫妻だそうです。ご主人の名前は芸名かな。
花の美術館らしく入り口にはこんなディスプレイも。
以前、林風舎で拝見した宮沢賢治の家のお雛様を紹介しました。こちらです。
スタジオとは言わなくても後ろに布を置かせて貰うだけも雰囲気が変わってきますね。
これはとてもクリエイティブだったので、惹かれました。
でもマクロじゃないとダメです。
十分に魅力を伝える画像にはなりませんでした。
いつもお雛様を見るたび日本人の起用さに感心します。
子供の頃、紙コップ、爪楊枝、折り紙、空き箱などで、お雛様を作ったのを思い出しました。
素敵なリフォームの数々、ですね。
我が家はとうとう今年も雛人形を飾ることなく、
(出す時間も、手間暇も、スペース確保も難しく)
3月3日を迎えることになりそうです。
娘の将来や、如何に・・・!?
お嬢様がいらっしゃると、関心の度合いが違いますね。
子どもの頃の思い出だけで、私は何十年も飾ったことがありません。
時間に追われているとなかなか季節ごとのしきたりも
思うように行きませんね。
でも、お嬢様を思うお心は伝わっていると思いますよ。