苫小牧セミナー
2014年 05月 27日
大正13年5月月18~23日、花巻農学校の北海道修学旅行に引率者として参加した宮沢賢治は、
ここ苫小牧の海岸を舞台にした詩「牛」を残しています。
この画像は版画家佐藤国男さんが今回の企画に合わせて制作されたものです。
苫小牧市の美術博物館では「宮沢賢治の世界をアートする2014~佐藤国男の版画を中心に~」を展示中です。
セミナーの内容は盛沢山で、充実したものでした。
記念講演は、スタジオジプリの高畑勲監督が、ご自身の新作「かぐや姫の物語」を語りながら、
「銀河鉄道の夜」や「雨ニモマケズ」などに触れ、興味深い見解を述べられました。
こちらに加倉井さんの丁寧なレポートがあります。
私は苫小牧は初めてでしたので、何もかも興味深かったです。
私は、2日間、参加し、帰途、札幌に立ち寄って一泊し、いい時間を過ごし、昨夜帰宅しました。
明日から、北海道で出会った植物を中心に少し紹介します。
25日の賢治ウォークの際、科学センターへ立ち寄ったとき、
公園内でけたたましい鳴き声を聞き、思わず足を止めて、見つけました。
カササギですね!!
今度は北海道でしたか。
ホントに暇なしですね、体の方は大丈夫ですか・・・?
カササギは初めて見たような・・・?
尾羽の大きな鳥なんですね。
宮沢賢治学会のセミナーでした。
苫小牧で、行き会えると思わなかったので、嬉しかったです。
宇宙船ミールを見ないで、カササギを追っていました(^_-)-☆
もっとゆっくりしたかったです。
「かささぎの渡せる橋におく霜の白きを見れば夜ぞ更けにける」のカササギです、
この鳥は生息域が限られていて、北九州に多いのですね。
近年北海道で増えているのは謎です!
関東では見られることはない鳥です。カチガラスという別名があります。