火渡り ②
2015年 10月 01日
竜王の名をしるしたる
紺の旗黄と朱の旗
さうさうと焔はたちて
葉桜の梢まばゆし
布をもてひげをしばりし
行者なほ呪をなしやめず
にくさげに立ちて見まもる
軍帽をかぶれる教師
文語詩未定稿 「火渡り」
これは賢治が盛岡中学時代に読んだ短歌をもとにして、晩年、手を入れて文語詩に創作しようとしたもの。
年譜資料では、当時の背景など詳細は明らかにされていません。真宗系のお寺さんが多いようですね。
最近の「火渡り」は、観光イベント的な要素が強いですが、当時はどうだったのでしょうか。
いよいよ火渡りです。
16、はじめに修験者が歩きました。
17、
18、
19、次々に修行僧が渡りました。
20、
21、少年の表情が印象的でした。
22、
23、この方は朝早くから先頭に並んで、火渡りをされた信徒さんです。深い決意があったのかな。
24、
25、
26、
27、それぞれ、先達から祝福を受けていました。
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32、
信徒さんたちは毎年1000人ぐらいの参加だそうです。
この日は朝の雨ゆえか、700人余りの方が参加されていました。
観光客や報道関係者も多かったのですが、撮影はしやすかったです。
良い体験でした。
熱くないのかな、火傷しないのかな、、なんて
そんなことを思いながら見ていたっけ・・
実際目の当たりにされて
皆さん、真剣なお顔つきですね。
私も、心清まる思いで拝見させていただきました。
火と水は相対するものですが どちらも人間が制する域を越えた存在ですね。
成人してから、旧・群馬町の某お寺で火渡りを見て、えっ、こんなの?
ってがっかりした記憶があります。
特に修行もしていない一般人に参加してもらうには、
無事故が最優先だから、当然といえば当然でしょうけどね。
両脇で炎が立ち上る絵と、素足が写っていると臨場感がありますね。
こんな伝統行事が続いていくことが、たいせつだと思います。
そうでしたか。まほろばの里、すごく素敵なところですね。あっ、写真がいいのかも…。
火渡りは初めての見聞でしたので、興味深かったです。
おなじみの方には退屈な画像で申し訳ないです。
やけどしたら大変でしょうから、十分な態勢です。
周囲はまだ火がちろちろ燃えているので、真ん中をゆっくり歩くようにと
声をかけておりました。
熱くないと思います。
でも、皆さん、真剣な表情でした。
見る方も(撮る方も…)、真剣に見守りましたよ。
でも、このように一般の信徒さんが参加できるイベントになっているのは、平和な御代だなあと感じました。
この護摩の煙に触れただけで、腰痛が治ったという年配のご婦人の真剣な表情が印象的でした。
祈ること、願うことは、いつの時代も人の常なのでしょうね。
なにか、カメラを抱えてシャッター押していて、申し訳ない気持ちもありました。
この日も雨上がりの空気感が気持ちよかったです。(^_-)-☆
小石川お疲れ様でした。いい作品がたくさんありましたか。
そうですね。
とても丁寧な準備をされて、これなら大丈夫でしょう!という印象を受けました。
信徒さんは誰でも申し込めば、参加することができるそうです。
初穂料(¥5000~)が必要なようです。
うーん、○○×1000人として、ざっと500万円!
こんな計算してはいけないのかな。(>_<)