牛尾の蛇祭り

 毎年11月に千葉県多古町牛尾の白幡神社と潮神社で、行われる伝統行事です。初めて行ってみました。
 200年もの歴史をもつ神事で、五穀豊穣を祈願し、氏子の担いだ長さ8mの大蛇が暴れながら鎮守をめざします。
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道路いっぱいに広がって練り歩きます。でもね、車もそんなに多く通らないからお巡りさん一人で、大丈夫。
氏子さんたちはもう酔っていますから、ふらふらよたよたですよ。でも元気よく掛け声を挙げていました。
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前日両社の氏子がそれぞれの当番の家に集り、稲藁を用いて長さ約8mの大蛇を作り、尾に「天下泰平」「五穀豊穣」と書した剣を付け、仕上った大蛇はその夜、当番の家の座敷に飾り当日を待ちます。

翌朝当番の家に集合した十数名の若者達は酒肴を振まわれ合図がかかると座敷から大蛇を担ぎ出し、氏子中の童子が扮する素戔鳴尊の荒方、稲田姫に扮する女方を先頭に立て神社に向い、囃子方が後につづきます。

お声をかけて中に入れさせていただき撮影させていただきました。多古米のお結びもごちそうになりましたよ。

氏子さんらのメイクが独特で面白かったです。縁側で交代でメイクするんです。


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素朴なお祭りです。数人のカメラマンと村人だけ。皆さんも楽しそう。

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当番の氏子の童子。この子は人見知りの年齢。知らない人が大勢おうちに上がっていてびっくりの様子でした。
ママに顔を簡単に作ってもらいます。

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庭ではお囃子の皆さん。リヤカーに太鼓を乗せ、旗を立て、笛を吹きながらのお囃子です。
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稲田姫はあまりに幼くて、お父さんにおんぶされ、ぐっすり眠ってしまいました。
晴着をかけています。ご近所の皆さんもお手伝いやら…。
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大根に墨を塗って顔に塗る風習も面白いですね。塗ってもらうと風邪をひかずに過ごせるそうですよ。

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皆さん勢ぞろいして記念写真です。

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こちらは撮る人たち。カメラさんのほうが多いですね。撮る人も撮られる人も皆さんいい表情です

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さあ、いよいよ座敷から蛇が庭へ出ますよぉ!!


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神社までの道中、大蛇を担いだ若者達は酒の勢いもあって前後左右にもみながら暴れ廻ります。社前に至り、境内でひともみした後、鳥居に大蛇を巻きつけて一段落となります。

続きはまた明日です。
(文字の大きさが揃いません。なぜかしら。どうも新管理体制はやりにくいなあ。)



Commented by ha128256ak at 2016-11-18 18:22
千葉県はユニークなお祭りが多いですね。
このところお祭りは見に行った事がありません。
Commented by umisanjin at 2016-11-18 21:34
こんばんは。 なんともユニークな祭りですね。
面白いメークするんですね~ @@
Commented by Sippo5655 at 2016-11-18 22:11
小さいながらも、大切なお祭り。
心がいっぱい詰まっている気がします♪
和やかなムードが伝わってきました(*´∇`*)
新管理画面、私どうにもしっくりこなくて
使っていません。
なんとか使い勝手を良くしてもらいたいものですよね。
Commented by nenemu8921 at 2016-11-19 17:30
あだっちゃん。
こういう素朴な村祭りが好きなのですよ。
観光化、商業化された祭りも楽しいけれど。
被写体としてはこういう祭りが貴重です。
Commented by nenemu8921 at 2016-11-19 17:35
umisannjinさん。
あっけにとられて拝見しました。
かなり自由に描いているようですが、資料を見ながら描いていました。
Commented by nenemu8921 at 2016-11-19 17:38
sippoさん。素朴でいいお祭りだと思いましたが、
過疎化で継承が難しいそうです。
旧管理画面は終了しましたとありましたが、継続して使用しても、問題はないですか。
戻りたい気分です。
by nenemu8921 | 2016-11-17 21:57 | 伝承 | Comments(6)

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