てがみ座からご案内をいただいておりました。
「青の果てー銀河鉄道前奏曲ー」を拝見したのは何年前だったか。
http://nenemu8921.exblog.jp/18857452/ に、その時のご紹介があります。
その続編ですね。
宮沢賢治をよく読みこんだ長田育恵さんの脚本は舞台以前に面白かった印象がありました。
今回はどうでしょうか。
早めに申し込めばチケットの割引があったようです。
あわただしい日々で、ご紹介が遅れてごめんなさい。
てがみ座さん。ご盛会をお祈りしています。
「銀河鉄道の夜」といえば、賢治の代表作ともいわれますが、作品世界そのものではく、伝えられている宮沢賢治の年譜と、織り交ぜて、表現されることが多いですね。人は賢治作品よりも、伝えられている宮沢賢治の生涯に惹かれるようです。しかし、その宮沢賢治の年譜も、最近様々な資料が出てきて、見直すべきところもあるように感じます。伝えられている宮沢賢治の生涯とは、あの時代に人々の願望の集約された賢治像だった気がします。
資料をいかに解釈するかにもよるわけですが…。真の宮沢賢治はもっと奔放でアナーキーな表現者だったように思えてなりません。今頃、銀河の岸辺で苦笑しているかも…。今後、時々に資料とともに私見を紹介していきたいと思います。