エルサレム・アーテイチョーク(キクイモ)

この荒れ畑の切り返しから
今日突然に湧き出した
三十キロでも利かないやうな
うすい黄いろのこの菊芋
あしたもきっとこれだけとれ、
更に三四の日を保する
このエルサレムアーティチョーク
イヌリンを含み果糖を含み
小亜細亜では生でたべ
ラテン種族は煮てたべる
古風な果蔬トピナムボー
  詩〔そもそも拙者ほんものの清教徒ならば〕

 
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キクイモ
キク科、ヒマワリ属、キクイモ 帰化植物。明治初期に資料として輸入されたものが各地で野生化している。エルサレム・アーティーチョークは英名で、エルサレムのヒマワリの意。果蔬トピナムボーは、果蔬(かそ)は食用にする果物や野菜のこと、トピナムボーはキクイモのフランス名。荒れ畑を開墾していて、キクイモの根茎がごろごろ出てきて、参っているのである。
しかし、賢治が言うように、確かにキクイモは、イヌリンをたっぷり含み、ビタミンもミネラルも豊富なので、最近では糖尿病改善、高血糖改善のための健康食品として注目されている。
しらべてみると、商品化されて、顆粒状にしたものやお茶やうどんまであるらしい。
http://www.e-kikuimo.com/index.html
きっと、宮沢賢治もびっくりしていることだろう。
今回、大迫の産直センターで袋入のキクイモが売られていたので、購入した。宿のご主人に話すと、「うちにもいっぱいある」と、行って奥から出してきて見せてくれた。そして塩漬けにしたものをご馳走になった。
Commented by 壺中の天地 at 2006-11-28 11:43 x
きくいも どのように料理して食べたら美味か。どう食べられていたか、ご存知ですか。?
Commented by nenemu8921 at 2006-11-28 15:32
壷中人さま。どのようにして食べたら美味しいか、ぜひご教示ください。味噌漬けがいちばんおいしそうですが。手間がたいへんそうですね。
賢治の時代は塩漬けや酢漬けが多かったのではないですか?
宿でいただいたのは素朴で歯ざわりがシャキシャキして美味しかったですよ。
by nenemu8921 | 2006-11-28 11:20 | 植物 | Comments(2)

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