【97】 ヤナギ カタクリ

浅黄と紺の羅紗を着て
やなぎは蜜の花を噴き
鳥はながれる丘丘を
馬はあやしく急いでゐる
(中略)

かぐはしい南の風は
かげろふと青い雲滃を載せて
なだらのくさをすべって行けば
かたくりの花もその葉の斑も燃える
             詩「北上山地の春」

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北上山地、外山検査所のにぎやかな光景です。
浅黄と紺の羅紗を着ているのは雌馬だった。
希望の種馬につけてもらえうよう、家族の手でせいいっぱい磨き上げた馬である。
冬のあいだ、農家で飼育された雌馬たちから、将来生まれてくる産駒を考慮して、種牡馬を配合するに最も適当な血統と体型を持った雌馬を選出する行事が雌馬検査だった。
そして、これから馬たちは共同の放牧地に連れ出され放し飼いにされる。
雲滃はくもかげの意。ヤナギの花芽がほころび、カタクリが咲く季節だ。
Commented by アンカーマン at 2007-03-30 07:01 x
nenemu8921さん、こんにちは。
カタクリ撮られたんですね。(*^^)
僕も先日撮りましたが、まだ数輪しか咲いてませんでした。
何故だか、カタクリのあの薄いピンクが、写真に撮るとブルーがかった紫色になるんですよね。
WBの関係なんですかね。
ネコヤナギももう芽吹いてるんですね。

Commented by nenemu8921 at 2007-03-30 23:36
アンカーマンさん。こんばんわ。
WBも気になりますが、カタクリお姫様は、個体差がかなりありますよね。
レンズのこと、有難うございました。
すごい高いレンズですね(*^_^*) 
わたくしにとっては…(ーー;)

今後ともよろしくお願いいたします。
by nenemu8921 | 2007-03-29 01:19 | 植物 | Comments(2)

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