【108】接骨木(ニワトコ)

あちこちあをじろく接骨木(にはとこ)が咲いて
鬼ぐるみにもさはぐるみにも
青だの緑金だの
まばゆい大きな房がかかった
(略)
            詩〔あちこちあをじろく接骨木が咲いて〕


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ニワトコ(スイカズラ科ニワトコ属)接骨木
高さ3~5mの落葉低木。早春、淡黄色の小花を円すい状に多数つける。
髄は白色で、植物実験のピスの材料に利用する。
材のせんじ汁、あるいは黒焼きを接骨の湿布にするから接骨木などと諸説ある。

ニワトコの花があちこちに咲き出す景色は里山の春だ。
この作品は1925年5月25日の日付がある。
ここ南関東と東北花巻では1ヵ月半の時間差だ。
今年は東北でも早い春だろうか。
by nenemu8921 | 2007-04-13 23:48 | 植物 | Comments(0)

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