【118】 オキナグサ
2007年 04月 24日
丘のなだらの夕陽に
あさましきまでむらがりにけり
歌稿〔B〕321
オキナグサ〔キンポウゲ科オキナグサ属〕翁草
日あたりのよい草原に生える多年草。
近年自生地が減り、環境省の「絶滅危惧Ⅱ類」に指定されている。
花茎は高さ10cm前後で開花するが、花後伸長して30~40cmにもなる。
やはり賢治10代のときの短歌。
「あさましき」は、意外である、驚くべきであるの意。
が、ここは、興ざめである、あまりのことにあきれるといったところか。
今日オキナグサを見ましたが、こんな黒っぽくはなかったです。
自生しているものはこのような色をしているのですね。
咲き終わった後も白髪を振り立てて見せてくれますね♪(^ー^* )♪
まあ、オキナグサにあったの。よかったわね。
オキナグサも時として、いろんな表情を見せてくれますね。
赤頭巾ちゃん、よかったわ!
あのステージでステキな演出と思いました。
言葉足らずで失礼してます。盛岡産ながら出荷してからはや40年以上。が多感な時期をまさに賢さんの生活圏ですごしたことを知るばかりの昨今です。
そうですか。賢治文化圏の中で空気のようにあたり前に、もろもろを享受して、成長されて、今があるということですね。
選んで、勉強する立場と違って、血肉化されているのでは。いいな。(*^_^*)
改めて自然を見直すと、賢治のつぶやき……、いろいろ聞こえてきますね。
野の花ばかりでなく、園芸種もたくさん書いているので、びっくりします。
当時としては、かなり珍しいものばかりのようです。
”うずのしゅげ”ってやはり翁とかひげとか言う意味かしら?
をクリックしてみてください。行くかな。
そうです。おじいさんのひげの方言のようです。
3月12日のページで書いておいたのですが。
ごめんなさい。
少し勉強しておきます。PCのテクニックを。(ーー;)
都内で確認したところ、東京大学大学院附属の小石川植物園にありました。