【130】 ち萱 

すがれのち萱を
ぎらぎらに
青ぞらに射る日
      川は銀の
      川は銀の
(略)
       詩〔すがれのち萱を〕
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チガヤ(イネ科チガヤ属) 茅 千茅 血萱 千萱
河原や野原、土手などに群生している多年草。
若い花穂は甘みがあり、昔は子どもがよく口にした。

チガヤの群生した情景はぎらぎらに晴れた日がよく似合う。
川の流れも銀いろに輝いている。
賢治は川の流れや水や海を水銀と形容する表現も多い。
画像はチガヤの花穂である。
Commented by namiheiii at 2007-05-13 22:12
見事な群落ですね。白銀の腹が風になびく様が美しい。今年はこの辺では何故かほとんど見かけない。
Commented by nenemu8921 at 2007-05-14 02:02
namihei先生。
こういう地味な植物は画像としては難しいですね。
先生のチガヤの画像拝見しましたですよ。あれはいいアングルで、本当はそちらを紹介したほうが賢治が喜ぶかなと思ったのですが……。
by nenemu8921 | 2007-05-13 02:40 | 植物 | Comments(2)

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