ウド

うどの花
ひたすらに噛む甲虫の
翅にうつりて
飛ぶちぎれ雲
      歌稿B 251a252


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ウド(ウコギ科タラノキ属)独活
春に芽吹く若いやわらかい茎は食用になる。香りがよく風味のある山野草として親しまれ、栽培もされている。
8~9月に散形花序に淡緑色の小花をつける。液果は熟すと黒くなる。

賢治作品では、山菜としてのウドも登場するが、花をうたったものは珍しい。
Commented by mo-su1717 at 2007-07-30 16:33
こんにちわ
梅雨が明けましたが、うっとうしい御天気です。
ウドの花よく知りませんでした。よく覚えておきたいです。
Commented by mayaha at 2007-07-30 17:30
美味しいのはウド、花火みたいに花がきれいなのはシシウドですが
この丸いポンポンのような独活の花も可愛くて好きですよ。
Commented by nenemu8921 at 2007-07-30 20:42
mo-suさん。こちらはまだ梅雨が明けません。
ウドは佐倉の国立歴史民俗博物館付属のくらしの植物苑で撮りましたが、かなりの大木でしたよ。
~の大木!!(*^_^*)
Commented by nenemu8921 at 2007-07-30 20:52
mayahaさん。
ウドの酢味噌和えなどいいですね。
散形花はどの花もそれぞれ趣があって好きです。
Commented by かぐら川 at 2007-07-30 22:47 x
 「雷」の次に「ウド」が出てきたのは、偶然だろうと思うのですが、この一見なんの関係もなさそうにみえる「雷」と「ウド」が、越の(越後の)伝承では一つのものになっています。

 新潟は弥彦山の伝承です。弥彦山の神様が、山中でピカッと光り轟く雷鳴とともに突然の夕立ちに遭い走りだされた際、足を滑らせウドで目を突かれたのです。そして片目の神となられたというのです。それ以後、弥彦山では雷が鳴らなずウドも生えなくなったというのです。
Commented by かぐら川 at 2007-07-30 22:49 x
 賢治からは遠い話になったようですが、偶然のおもしろいことに、上にみた「弥彦神」のおそらくは零落した姿と考えられる「弥三郎」という民話・伝承上の人物が、イーハトーブの賢治につながってきます。「弥三郎」は、「又三郎」と同類のというより同一の“風の神”なのです(「寒三郎」〔→北風小僧の寒太郎〕も)。
 また伊勢・尾張・美濃・飛騨で“暴風”のことを「一目連(ひとつめのむらじ)」と言いうようですが、これは文字通り「片目の神」と同義ですね。
Commented by nenemu8921 at 2007-07-31 08:38
かぐら川さん。博識ですね。
そうですか。片目の風の神なんて、迫力ありますね。
ウドと雷の見えない因果関係、初めて伺いました。
by nenemu8921 | 2007-07-29 18:58 | 植物 | Comments(7)

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