アマ

立ちがれしいたやのしたに
あをじろき亜麻刈るひとや
ましろなるそらを仰ぎて
ほろ蚊帳にあかごはねむる
          文語詩「宗谷(一)」下書稿一


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アマ(アマ科アマ属)亜麻
比較的寒い地方で栽培される一年草の植物で、茎の繊維はリンネル(リネン)製品となる。亜麻は麻と間違えられることがあるが、麻よりも柔らかくかつ強靭で上等な繊維である。フランス語ではランと発音され、ランジェリーは亜麻の高級繊維を使用した女性の下着に由来する。
日本では、北海道開拓の初期に榎本武揚によって導入され、第二次大戦中をピークに繊維用として北海道で広く栽培されたが、化学繊維の台頭で1960年代半ばに栽培されなくなった。
画像はこの7月に佐倉市の国立暦史民俗博物館付属の「くらしの植物苑」で撮影したもの。

この作品の定稿はタンポポの綿毛のところで紹介した。
定稿では、亜麻刈る人は削除されてしまうのが惜しい。
Commented by mayaha at 2007-08-18 08:20
これが亜麻なのですか、きれいな花が咲くのですね~
子供のころに、カラムシ(クサマオ)を集めさせられました、亜麻もカラムシの仲間かと思っていました。
Commented by nenemu8921 at 2007-08-18 15:17
mayahaさん。クサマオは集めて繊維として利用したのでしょうか?
いまだったらたいへんな手作りアートですね。
亜麻の園芸種はフラックスという名前でハーブのお店でも扱っています。
以前育てたことがありますが、とても丈夫で上の画像より青みの濃い花が次々咲いて楽しむことができました。
最近は赤い花の亜麻もあるようですよ。ハーブ園で撮影したことがあります。
by nenemu8921 | 2007-08-17 23:07 | 植物 | Comments(2)

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