カラスウリ
2007年 09月 06日
今夜はみんなで烏瓜のあかりを川へながしに行くんだって。きっと犬もついて行くよ。」
「さうだ。今晩は銀河のお祭だねえ。」
「うん。ぼく牛乳をとりながら見てくるよ。」
童話「銀河鉄道の夜」
林の縁などに見られる多年生のつる草。巻きひげで他の木などにからみつく。
カラスウリに似るが、花も実もカラスウリよりやや大きい。実は黄色。
花は8~9月に夕方から開き、朝にはしぼんでしまう。
賢治はカラスウリと書いているが、花巻周辺にはキカラスウリが多く、赤い実は見かけないと、土地の人から聞いたことがある。
花はこのように美しいのに、詩人が花に言及していないのは残念である。
カラスウリのお花も実も大好きです。
とても綺麗に撮れましたね。
蚊に刺されながらこのお花を撮った思い出があります。
私が先日撮ったのは、まだ実が緑でした。
それもまたいいですね。
カラスウリの燈火って、イメージとしてはきれいだけれども、不吉でもありますよね。とうろうは、死者を送るものでしょう。
銀河の祭、ケンタウロス祭も天上、死後の世界のイメージが漂いますね。
カラスウリの花はそんなはかなさを感じさせませ。
これは昨年の画像です。
VISTAも大変そうだけれど、新たな可能性が展開できて楽しいのでは…。
それにしてもフットワーク軽いですね。京成バラ園、自然教育園。
どのお花も美人に写っていましたよ。(*^_^*)
カラスウリの花まだ一度も見たことありません。夜に咲くのですね。見てみたいものです。
カラスウリの咲くような場所は夜ひとりでは出かけにくいですよね。
その上、木に絡まって高い枝の上では撮影も難しいし…。
これは空き地で見つけたもの。1枝、頂いて部屋で撮影しました。
開きそうなつぼみを採取してきて、小さな花瓶にさしておきます。
ほとんどの場合、気づかない内に開き始めています。
純白のレースが開いた様子は、実に幻想的です。