カモ 5
2008年 01月 14日
今回の画像提供はすべて船橋の猛禽大好きさんです。
トモエガモ(ガンカモ科)巴鴨
全長40cm 冬鳥として全国に渡来する。北陸、中部地方には比較的多いが、関東地方ではまれである。♂の顔は黄色と緑色が巴模様をなしていることからの命名。♂の体側にある前後にある白色の縦班は、本種にだけ見られる特徴である。♀はコガモやシマアジの♀とよく似ているが、嘴のつけ根にある丸いくっきりした白斑が特徴。
歌舞伎役者の隈取のようなこの顔を見ると、つい、
「その複雑なきみの表情を見ては
ふくろふでさへ遁げてしまふ」
という賢治の詩のフレーズを思い出してしまう。
カモの種類がわかると、冬のお散歩も楽しくなります。
今、敷島公園のあたりでは、マガモ、カルガモ、コガモ、オナガガモが普通に見られます。