チューリップ ③
2008年 04月 24日
「さうです、さうです。
そして一寸(ちよっと)あいつをごらんなさい。ね。そら。(略)」
「あのちいさな白いのですか」
「さうです。あれは此処(ここ)では一番大切なのです。まあしばらくじっと見つめてごらんなさい。
どうです。形のいいことは一等でせう。」
「(略)
風にゆらいで微(かす)かに光ってゐるやうです。
(略)
それにあの白い小さな花は何か不思議な合図を空に送ってゐるやうにあなたには思はれませんか」
(略)
童話「チューリップの幻術」
チューリップ(ユリ科チュ^リップ属)
チューリップ ①、②、③の花は、みな最近の新種です。
賢治の時代にも多くの種類があった様子ですが、これらとは異なるものだったと思われます。
昨今のように、公園で植栽された美しいチューリップの群落を見ることはかなわなかった時代でした。
面白いイメージですね。
チューリップを見る目が変って来そう♪
チューリップの持つ不思議な幻術に魅了されます。
ゴールデンウイーク中に何とか撮影に行きたいと思っています。
チューリップといえば私のブログに訪問してくださる方のブログ「そよ風つうしん」に面白い切り口でチューリップを撮影した写真が載っているんです。これも不思議な幻術の成せる業かもしれません。
参考までに
「並べて見ると面白い http://blog.goo.ne.jp/mori15donguri0402/e/e02a73682153583c885b6e1668e2757c」
桜拝見してましたよ!!
有難うございます。
「そよ風つうしん」面白いですね。カラフルなキューイフルーツみたい。
やっぱり、チューリップって楽しいね。(*^-^)ニコ