スギナ

雨がぽしゃぽしゃ降ってゐます。
心象の明滅をきれぎれに降る透明な雨です。
ぬれるのはすぎなやすいば、
ひのきの髪は延び過ぎました。
(略)
                   詩「手簡」


c0104227_11184163.jpg
画像はクリックすると大きくなります
スギナ(トクサ科トクサ属)杉菜
畑や空き地、道端などいたるところに群生している多年草。早春に、地下茎の節から胞子茎を立て、その後栄養茎を出す。一般に胞子茎をツクシ、栄養茎をスギナと呼んでいる。

c0104227_1224121.jpg
スイバ(タデ科ギシギシ属)酸い葉
田畑のあぜ道など、人里近くに普通に生える多年草。
スイバは以前も紹介した。こちらもどうぞ。

手簡は、書簡、手紙のこと。
心象の明滅は、賢治お得意の表現。
この手紙は、後半の詩句から「白びかりの巨きなすあしの人」へあてたものに読めるが、
「疾中」詩篇を思わせる内容だ。
「春と修羅」補遺に収められている。
Commented by eruhu at 2008-05-16 07:52 x
おはようございます。
スギナのしずくがきれいですね。
スイバの色もみずみずしい。新鮮だ。
賢治の世界は朝露とさわやかな風をいつも連想します。
ネネムさんの写真はそんな雰囲気が良く出ているなとおもいます。
Commented by sdknz610 at 2008-05-16 21:40
水滴が見事な共演者ですね。
雨後は狙い目ですね~♪
Commented by nenemu8921 at 2008-05-17 00:43
eruhuさん。有難うございます。
植物の画像は図鑑的要素を優先させるか、イメージを優先させるか、迷うときがあります。
どちらも完璧には撮れないのですが。(ノд-。)クスン

Commented by nenemu8921 at 2008-05-17 00:45
samさん。傘をさして撮る人もいるそうですね。
samさんも!!ですか。
私はやはり上がってから出かけます。
by nenemu8921 | 2008-05-15 11:18 | 植物 | Comments(4)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921