下ノ畑 草 帰化植物 ③ 

アカバナユウゲショウ(アカバナ科マツヨイグサ属)赤花夕化粧
明治期にアメリカから鑑賞用として持ち込まれた。現在では野生化して田の畔や路傍、河原などでよく見かけるようになった。拙宅周辺では、京葉道路沿いのコンクリートの隙間からも元気な花をたくさん咲かせている。夕化粧というが、昼から咲き始め夕方には萎れてしまう。次々に花をつける。
c0104227_14353823.jpg


c0104227_14355385.jpg


ハコベホオズキ(ナス科ハコベホオズキ属)
南米原産の多年草。明治期に東京で発見されたという。昨年、近所の江戸川周辺の住宅地で繁茂しているのを初めて見た。葉がハコベに似ていることからの命名とか。小さな壺状の花が小人の帽子のようだ。
c0104227_14503683.jpg


c0104227_14523354.jpg


宮沢賢治が生きた時代に比べて、人為的な環境の変化は仕方がないと言えるものもあるが、植物相が変ってしまうのはさびしい。
地域差もあるが、在来種のオキナグサやスズランなどは減少している。
賢治が愛した草花は山や野原で普通に見られたものばかりだが、最近ではカタクリもオキナグサも保護されて、絶滅をまぬがれている状態である。
外来種は一見可憐だが、繁殖力は旺盛で在来種を駆逐してしまう。
昨年八幡平で、フランス菊の繁殖に手を焼いているという自然保護監察官の話を聞いた。
なんだか、こわいようだ。
Commented by オキザリス at 2008-06-16 00:12 x
アカバナユウゲショウはかわいいですね。
見かけたことがあります。
でも、ハコベホオズキはまだ見たことがありません。
見てみたいです。
でも、本当に小さな目立たない植物をよくご存知ですね。
Commented by nenemu8921 at 2008-06-16 08:46
オキザリスさん。おはようございます。
小さなものに目が行きます。
知らないものが気になります。
Commented by ウーミン at 2008-06-16 09:15 x
八幡平にフランス菊が繁殖するようになったら、景観が変ってしまいますね。
かなり標高が高いところでも、生えるのですか。
ツメクサもその昔、荷物のクッション材で、入ってきた植物ですよね。
Commented by sdknz610 at 2008-06-16 16:49
アカバナユウゲショウと言うのか~・・・♪
ガッテン!
最近畦道に沢山見るんですが、名前が分からずでした(汗)
ありがとう!
Commented by nenemu8921 at 2008-06-17 08:18
ウーミンさん。長い時間の経過の中で徐々に変化して行くのは仕方がないことですが(ツメクサが帰化するように)、急速に植物相、環境が変化するのはコワイですね。 
外来種は皆強靭です。早池峰でもフランス菊はかなり見かけましたよ。
Commented by nenemu8921 at 2008-06-17 08:19
samさん。
やはり、身近にありますか?
名前はステキなのですが…。
by nenemu8921 | 2008-06-15 14:50 | 植物 | Comments(6)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921