ブラダーキャンピオン
2008年 06月 22日
賢治の文語詩に神農像が出てくる作品があって、なんとなく嬉しかった。
地中海沿岸原産の野草。多年草とあるけれど、ひょろ長い茎があちこちに延びて形がつかない。夏の終わりには引き抜いてしまうが翌年またこぼれ種で芽を出す。小さな花がいとおしい。
園芸店などでは、シレネ ブルガリスという名で流通しているようだ。
追記
2,3日、イーハトーブへ出かけておりました。
岩手山麓でであった花、アポイマンテマか、チシママンテマと思うのですが、このブラダーキャンピオンに似ているので、紹介します。
アポイマンテマ(ナデシコ科マンテマ属)
北海道アポイ岳のかんらん岩地帯に特産(カラフトマンテマの仲間)
チシママンテマ(ナデシコ科マンテマ属)
礼文島に自生する
いずれも絶滅危惧種だが、なぜ、岩手山麓で自生していたのだろう。
さらに追記
これは園芸種のホワイトキャンピオン、マツヨイセンノウ、ヒロハノマンテマのようです。
明治期に観賞用として渡来したものが帰化植物化したもの。北海道や東北地方に多いようです。
皐月さん、orangepekoさん、ご協力ありがとうございました。
はじめてみました。
さて、新幹線の中暇だろうと思って、ペンネン・・ネネムの伝記を、コピーして、読みながら旅してきました。不思議な物語ですね。
ナデシコのお仲間なんですね、う~ん、かわいい!!
宮崎アニメに出て来そうな花!
お尻のふくらみが、特別、ふっくらと大きいですね。
小さいので、目立たず、「下ノ畑」では、あまり人気がありません。