オシロイバナ

おしろいばなは十月に
白き花咲き実を結ぶなり
その草に降る日ざしのなかに
おしろいばなはあわたゞしくも
              詩〔おしろいばなは十月に〕

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オシロイバナ(オシロイバナ科オシロイバナ属)白粉花
南米原産の多年草。種子を押しつぶすとおしろい状の白粉が現れるのでオシロイバナという。
夕方から開花するため、英名はfour o'clock(4時)。高さは60~80cm。
花は芳香があり、朝方には閉じる。花弁状に見えるのは萼で、花弁はない。
萼は長い筒部のある漏斗状で、萼の色は赤、桃、白、赤紫、黄や絞りなど多彩。
渡来の歴史は江戸初期と古く、一部では野生化している。

補遺詩篇Ⅱに分類されている作品。
賢治作品としては分かりやすい詩というか、稚拙な印象でもある。
歌稿Bの余白に書かれたもの。これは文語詩にならなかったようだ。

なぜか、オシロイバナは夏休みの花というイメージが強い。
昔の子どもの夏休みは長かった。毎日毎日遊んで暮らした。
オシロイバナは咲いて咲いて、ちぎっても、ちぎっても、永遠に咲き続けるかと思ったものだ。
Commented by mayumis39 at 2008-10-01 18:59
オシロイバナは、子供の時住んでいた庭に咲いていて
種をたくさん集めて遊んだ記憶があります。
さて、その種をどうしたのかは覚えてはいないのに、
なぜか、粒粒の黒い種が印象に残っています。
Commented by nenemu8921 at 2008-10-01 22:03
mayumisさん。やっぱりオシロイバナはままごとのアイテムですね。♪♪
まだ粒粒の種が白いうちに、つぶしてみたくなるのも、小さな誘惑でしたね。
身の回りの小さな自然と、遊んで、遊んで……。
でも、ちゃんと、大人になりましたね、私たち。(#^.^#)
Commented by sdknz610 at 2008-10-01 22:26
近所のオシロイバナは赤ばっかり。シロバナは未だ見た事無いのでこの画を見てこんなにキレイなんだと♪
長い蘂がかわいいのが効いてるのかな?・・・
南米原産とは!
2枚目、もう種が出来ているみたいですね。
Commented by nenemu8921 at 2008-10-01 22:40
samさん。ハイ、もう種はたくさん出来ております。
夏、8月から咲いているのですもの…。
白いオシロイバナをさがして、近くの江戸川まで行きました。
オシロイバナ、ブーゲンビリアなどの仲間だそうです。
Commented by オキザリス at 2008-10-01 22:47 x
オシロイバナとおもえない新鮮さです。
白い花だからかしら。
撮り方かしら。すてきです。
宮沢賢治もオシロイバナ、見てたのですね。

Commented by nenemu8921 at 2008-10-01 23:13
オキザリスさん。
白い花が好きです。小さな花が好きです。
オキザリスも好きですよォ (#^.^#)
きっと宮沢賢治も…。
Commented by ウーミン at 2008-10-02 16:45 x
宮沢賢治って、野の花ばかりでなく庭の花も見ていたんですね。
十月に入ると、そろそろ終わりですね。
薄暗くなると、玄関脇でうす甘くにおうんです。この花は。
Commented by nenemu8921 at 2008-10-02 23:19
ウーミンさん。この花は誰にもなつかしい花のようですね。
うす甘くにおうというのは、よくわかります。
Commented by satuki at 2008-10-06 17:07 x
帰化植物だったのですね、むか~し遊んだですよ~
ちぎってもちぎっても・・そう、そんな感じでした。
Commented by nenemu8921 at 2008-10-06 17:32
皐月さん。江戸時代の背景だとしっくりしないような感じもありますね。
長屋の路地裏には咲いていたか、どうか。
なにとはなしに、明治以降の人家の庭先というイメージですね。
まちがっているかもしれないけれど。
by nenemu8921 | 2008-10-01 18:20 | 植物 | Comments(10)

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