カテゴリ:きのこ( 13 )

雨の多いこの秋はさぞキノコ豊作かなと期待したのでしたが、
多すぎる雨でみな融けてしまうとか。
それでも、いろいろ行き会えましたよ。一部をご紹介します。
一番多かったのはアシナガヌメリです。

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地上の脚もこうして見れば長いけれど、実はモグラのトイレから発生して
地上に顔を出すまでの地下の脚が長いゆえのネーミングとか。

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ドングリではなくて、顔を出したアシナガヌメリです
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キツネノタイマツ
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キツネノカラカサ
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シロソーメンダケ
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カニノツメ
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コテングダケモドキ
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こちらはスッポンダケの幼菌。この袋を破ってきのこが顔を出します。
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クズヒトヨダケだったと思います。
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大きなサルノコシカケの仲間もありました。
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オオミノコフキタケという表示がありましたが、帰宅後きのこ図鑑で、調べても確認できず。
きのこの種類は約4000種余り、その中で名前がはっきりしているものは半分にも満たないとか。
こんな大きなトウカエデの切株に発生していました。
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久しぶりのきのこ観察会。きのこのネーミングは何か、物語的なものが多いですね。
楽しかったです。キノコは採集しません。(^_-)-☆







by nenemu8921 | 2016-10-04 01:02 | きのこ | Comments(12)

明日はキノコ日和かな

今朝から雨です。
予定していたキノコの観察会には行けませんでした。
今日は宿題をしっかりやりなさいという天のお告げでしょうか。
先月の在庫画像のなかからキノコを見つけました。
でも、名前がわからない(>_<)

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カワラダケの仲間だと思うのですが……。
チャウロコダケと思われます。


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ヒイロタケでしょうか。ヒイロタケです。

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これは? 芝草の中に見つけました。小さなキノコです。
ヒメホコリタケだと思います。
ご存知の方がいらしたらご教示くださいね。

追記

ご親切な方々からご教示いただき、確認しました。
h6928さん。ありがとうございました。感謝です。


追追記
ゆめきのこさんから、さらにアラゲホコリタケでしょうとのお声をいただきました。
ありがとうございます。気にかけていただいて、恐縮です。
メールに気づくのが遅れて、ご紹介が遅くなりました。
ゆめきのこさんのHPはこちらです。 素晴らしいキノコの画像が拝見できます。

More つづきです。
by nenemu8921 | 2014-10-05 16:44 | きのこ | Comments(10)

ブナの森で出会ったもの

ブナの森ではたくさんのキノコに出会いました! でも名前がわからない!!

倒木の上には苔がびっしり。楽譜のようです。
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ちいさなキノコも歌っているのかな
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これは、ウスキブナノミタケというそうです。小さいのです。わかりますか。
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このウスキブナノミタケは、ブナの埋もれた前年の堅果から発生するそうです。
そこで、そっと堀り起してみると。。。こんな感じです。
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ニガクリダケに似ているけれど。。。?です。
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これも?です。おいしそうですね
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これは多分ホコリダケだと思います。
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アップにすればこんな感じです。
キツネのチャブクロか、タヌキのチャブクロか?不明です。
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こんな環境にいっぱい生えています。
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ミズナラの樹、入り口の手前で見つけたのは「くまだな」です。
くまだなとは、クマが木に登り、ナラ、ミズナラ、クリなどの実を、枝ごと折り取り食べ、
枝を尻の下に敷いていった結果、木の上に出来た棚状のものを言うそうです。
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黄色く燃えていたのはヤマモミジだそうです。
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こんなにきれいなのです。
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明日は湿原で出会った植物を紹介します。
by nenemu8921 | 2013-11-03 20:15 | きのこ | Comments(22)

きのこ日和 ②

1、出会って一番嬉しかったのはこのテングダケです。
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2、こちらは若いテングダケ。紅天狗でなくて残念。
ベニテングダケは賢治の文語詩に登場します。こちらをどうぞ。
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3、紅いキノコもありました。その名もシュタケだそうです。朱茸ですかね。
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4、これもキノコですって!その名もハタケチャダイゴケ  
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5、ふーむ、なるほど。チャダイゴケゴイシ (茶台苔碁石)と中谷氏は解説していました。
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6、シロソーメンタケです。
素麺?これでは、おなか一杯にならないわね。明日あたりはたくさん生えるかな
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8、コムラサキシメジというけれど。。。ちょっとだらしないムラサキですね。
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9、タマニョウシメジ
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10、足元にタマがあるでしょう。わかりますか?
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11、ニガクリダケ 美味しそうな色ですが実は猛毒です。
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12、ヤブレツチガキです。ツチグリに似ていますね。
ツチグリは以前賢治の短歌と共にご紹介しました。こちらをどうぞ
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13、サケツバタケです。
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14、裏を見ると、つばとひだの色が特徴です。
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他にもクロハツ、シロハツ、クサハツ、ノウタケ、不明のキノコもたくさんありました。
短い時間でたくさん見て撮影できなかったものもありました。ここまでにします。
by nenemu8921 | 2013-10-09 16:33 | きのこ | Comments(12)

きのこ日和 ①

久しぶりに水元観察クラブのきのこの観察会に参加しました。
雨上がりの水元公園は、まさにキノコ日和。
予想以上にたくさんのキノコに出会いました。

1、これはオニタケ
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2、鬼の由来は、いぼをツノに見立てたのですね。(^_-)-☆
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3、キツネノチャブクロ (ホコリタケが標準和名ですが。。。)
ご想像のとおり、袋を破ると胞子がほこりのように飛び散るわけです。
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4、オオシロカラカサタケ 妖精の輪のようになっていました。
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5、ヒダがオリーブ色になるのが特徴だそうです。
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6、どこかはかない風情のヒトヨダケ
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7、ナラタケより美味しいというナラタケモドキ
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8、こんなところにあった! アラゲキクラゲ 食べられます。
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9、カレーやシチューに入れると美味しいジャガイモダケ
(もちろん、ウソです。食べられません)
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10、これがキツネノロウソクです。昨夜、キツネの大集会があったのかも…。
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11、当日の講師はおなじみの中谷俊雄さん。早足で広い公園内をさっさと歩いて、簡単な解説。
半日で1万歩くらい歩いた気分でしたよ。
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もっとじっくり撮影したかったなあ。

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by nenemu8921 | 2013-10-07 09:49 | きのこ | Comments(24)
(略)
一郎がまたすこし行きますと、一本のぶなの木のしたに、たくさんの白いきのこが、どつてこどつてこと、変な楽隊をやつてゐました。
一郎はからだをかがめて、
「おい、きのこ、やまねこが、ここを通らなかつたかい。」
とききました。

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するときのこは
「やまねこなら、けさはやく、馬車で南の方へ飛んで行きましたよ。」とこたへました。
(略)
                                童話「どんぐりと山猫」

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イヌセンボンダケ(ヒトヨタケ科)犬千本茸
春~秋に、広葉樹や針葉樹の切り株、枯れた部分から群生する。
傘は1~1.5cm。はじめは卵形であるが、のちに鐘形になる。傘の表面には長い条線があり、肉はうすい膜質で壊れやすい。傘の裏のひだは疎である。柄は高さ2~3.5cm、太さ0.5~1mmで、多くの場合は曲がっていて弱々しい。
1ヶ所に数千本もまとまって生えるところから名付けられた。

きのこの楽隊というより、小さな妖精が集会を開いているようだった。
昨年、出会ったきのこの楽隊はこちらです
白いきのこであれば、この方がイメージに近いかしらと思いましたが、このイヌセンボンダケも時間がたつと、茶色になります。図鑑で見ると茶色の写真が多い。

一郎くんが出会ったのはどんなキノコだったのでしょうか?

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by nenemu8921 | 2008-10-06 10:35 | きのこ | Comments(14)

(略)
「鬱金(うこん)しやつぽのカンカラカランのカアン」
(略)
「ぼくのはさるのこしかけです」
「よし、はじめ。」
柏の木は手を腰にあてました。
「こざる、こざる、
おまへのこしかけぬれてるぞ、
霧、ぽつしやん ぽつしやん、
おまへのこしかけくされるぞ。」
「いゝテノールだねえ、うまいねえ、うまいねえ、わあわあ。」
「第五とうしやう、とたんのメタル」
(略)
                      童話」「かしはばやしの夜」

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コフキサルノコシカケ(マンネンタケ科)粉吹猿の腰掛
多年生で、広葉樹の枯れ木や、生木の枯れた部分から発生する。傘は半円形で、扁平または丸山形。径10~30cm(大きいものは50cmにもなるという)。厚さ3~5cm。傘の表面は若いときはやや平滑だが、古くなると同心円状の環溝ができる。表面はかたい殻皮となる。成長したきのこの表面は、管孔から飛散した胞子でココア色になる。傘の裏面は管孔で、孔口は遠景で小さい。柄はなく、樹幹から傘だけのきのこをつくる。

童話「かしはばやしの夜」は、農夫清作と奇妙な画かきが出会って、柏林の歌合戦に遭遇するナンセンステール。
歌合戦は、即興詩人、シンガーソングライター的な競い合いだ。
メタルも授与されますが…。


久しぶりに早起きして、みずもと自然観察クラブのキノコの観察会に参加した。
東京の森の中で、このコフキサルノコシカケのほかにも、たくさんの珍しいキノコに出会った。


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by nenemu8921 | 2008-10-05 16:57 | きのこ | Comments(10)

ツチグリ

白きそらひかりを射けんいしころのごとくもちらばる丘のつちぐり
                                    歌稿A 64

つちぐりは石のごとくに散らばりぬ 凍えしかげのあかつちのたひら
                                    歌稿A 65


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ツチグリ(腹菌類クチベニタケ科)土栗 別名ツチガキ(土柿)
夏~秋に、林内の地上、道端の崖や斜面に発生する。
幼時は直径3cmぐらいの黒褐色の堅い球体で、成熟すると厚い外皮が星形に裂けて反り返り、薄い皮に包まれた球状の袋が現れる。星形の外皮は、湿っているときは開いていて、乾くと再び閉じて球状になる。そのとき内部の袋を押しつぶし、袋の中の胞子を飛散させる。球状になると風に吹かれて地上を転がって移動し、別の場所で湿気を帯びると、再び星形に開く。
晴れた日に移動することから、「晴天の旅行者」とも呼ばれるとか。

歌は賢治16歳、盛岡中学時代のもの。
by nenemu8921 | 2008-07-02 17:05 | きのこ | Comments(16)
とりて来し
白ききのこを見てあれば
なみだながるる
寄宿のゆふべ
                    歌稿310

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ドクツルタケ(テングダケ科テングダケ属)毒鶴茸
夏から秋にかけて、ブナ、ミズナラなどのh広葉樹や針葉樹の林内地上に発生する。毒成分はファロトキシン類とアマキトシン類。1本程度の誤食でも、早急に適切な医療処置を受けなければ、2~3日後に死に至る。

「大正5年3月より」中の短歌。大正5年4月から賢治は盛岡高等農林学校2年生。
白ききのこがドクツルダケだったという証言や記録はない。イメージである。

この年の5月、賢治は高橋秀松とともに北上山地を探訪している。また、6月には保阪嘉内ら友人たち8人で岩手山登山をしている。

画像は昨年7月千葉県市川市郊外の林縁で見つけたもの。非常に美しいキノコだった。
柄は、真っ白いマントのような膜状のつばを持ち、ささくれがあることで、上等の絹で織りなしたような文様を描き出す。
by nenemu8921 | 2008-05-17 00:33 | きのこ | Comments(8)
二疋の蟻の子供らが、手をひいて、何かひどく笑ひながらやって来ました。
そして俄かに向ふの楢の木の下を見てびつくりして立ちどまります。
「あつあれなんだらう。あんなとこに真白な家ができた」
「家ぢゃない山だ」
「昨日はなかつたぞ」
「兵隊さんにきいてみよう」
                      童話「朝に就ての童話的構図」


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画像提供はグッド群馬さん

コトヒラシロテングタケ(カサブタシロテングタケ)
蟻の視点から世界を見たら、ある朝森のなかに出現したキノコも家になり、山になり、大きな工事になって、大騒動になってしまいます。
この白いキノコが、これだと特定できるような論拠はないのですが、いかにも童話的な森の朝の構図にふさわしいなと、この画像を選んでみました。
このままケーキの上にのせられそうなメルヘンチックなキノコですが、ご用心ください。テングダケ科です。
この作品は従来「蟻ときのこ」の題名で全集などに収録されて来たが、「天才人」第6号(昭和8.3発行)にこの題名で発表したことから、最近の全集ではこのタイトルが採られている。
by nenemu8921 | 2007-02-12 11:24 | きのこ | Comments(0)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921