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先日の全日写連の例会では組み写真の勉強会でした。
お勉強?の成果を生かしてこんなふうに作ってみました。
如何でしょうか。

タイトルは 「だあーれ?」 です。
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だれか、わかりますよね。

ちょっと③が重いかな。
もう少し引いて撮るべきでしたね(^_-)
by nenemu8921 | 2016-08-20 16:32 | イメージ | Comments(12)

何 ?

         するとどこかで、
           ふしぎな声が、銀河ステーション、銀河ステーションと
                              云ふ声がしたと思ふと
                       いきなり眼の前が、ぱっと明るくなって
        まるで億万の蛍烏賊(ほたるいか)の火を一ぺんに化石させて、
                 そら中に沈めたといふ工合、
       またダイヤモンド会社で、
           ねだんがやすくならないために、
                わざと獲れないふりをして、
                     かくして置いた金剛石を
             誰かがいきなりひっくりかへして、
         ばら撒いたという風に、
              眼の前がさあっと明るくなって、
                  ジョバンニは、思はず何べんも眼を擦ってしまひました。(略)
                                                 童話「銀河鉄道の夜」

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by nenemu8921 | 2013-01-24 00:30 | イメージ | Comments(26)

光るもの

あそこですよ。
ね、きれいでせう。
あんなに光ってゐます。
(略)
            童話「銀河鉄道の夜」


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「天に梯子をかける男」と評した賢治論があった。
by nenemu8921 | 2011-10-23 09:01 | イメージ | Comments(16)
(略)
じっさいこんなことは稀なのです
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わたくしはもう十何べんも来てゐますが
こんなにしづかで
そして暖かなことはなかったのです
(略)
                 詩「東岩手火山」

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本当にそうです。
三番瀬の海は風も雲もなく、陽が落ちた後、海も空も再び燃え、
干潟は橙色の鏡のようです。
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富士山もくっきり見えます。
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対岸の浦安の高層ビルまで歩いて行けそうです。
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こんなことは稀なのです。

詩句は岩手山に生徒を引率して登り、朝を迎える時の賢治のモノローグですが、
自然と向き合って暮らしていると、思いがけない事象に出会い、
まったく異なる状況の中で、賢治の詩句が浮かんできます。

1週間前の画像ですが…。
by nenemu8921 | 2010-12-26 17:56 | イメージ | Comments(27)

クリスマスリース

イーハトーブの友人から手作りのクリスマスリースが届いた。
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廊下とキッチンの間の扉にさげてみました。
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ドライフラワーにしたバラとアジサイがすてきです。
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こちらは昨年、いただいたもの。
エキゾチックな木の実がすてきでしょう。
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実はクリスマスの後も処分するのがもったいなくて、ついつい1年間楽しませていただきました。

boniyさん。ありがとう。イーハトーブで暮らすboniyさんのブログはこちらです.

More クリスマスといっても…
by nenemu8921 | 2010-12-24 10:20 | イメージ | Comments(16)

散紅葉

散りもみじ……。いい言葉を教えていただいたので、朝、近くの妙行寺まで歩いてみました。
境内は掃き清められたあと、又あたらな落ち葉が散っていました。
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ここは松の木もあって、枯れ松葉がもみじにかかっています。
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葉が落ちると、もみじの実が目立つようになりますね。
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桜の葉も旅立ちのおめかし? 姉妹そろって?
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ひっそりと散っていくものもいます。
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by nenemu8921 | 2010-12-08 18:06 | イメージ | Comments(10)
本たうはどんなものでも変らないものはないのです。(略)
又、この眼の前の、美しい丘や野原も、みな一秒づつ
けづられたりくづれたりしてゐます。


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画像はクリックすると、みな大きくなります。

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けれども、もしも、まことのちからが、これらの中にあらはれるときは、
すべてのおとろへるもの、しわむもの、さだめないもの、はかないもの、みなかぎりないいのちです。(略)

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すべてまことのひかりのなかに、いっしょにすむ人は、いつでもいっしょに行くのです。
                                                童話「めくらぶだうと虹」


木々の紅葉もさる三日の雨嵐ですっかり散った。美しい草もみじもまもなく枯れてゆく。
「変化する」ことこそ、「変化することのない真理」であるという。
賢治文学の主題である「まことのちから」は、万象を変化させる起動力、それこそ宇宙の根源的生命力とでも言うべきエネルギーであるというのが恩田逸夫先生のお説である。
by nenemu8921 | 2010-12-06 07:52 | イメージ | Comments(22)

魔除けの幡→タルチョ

ネネムのすぐ前に三本の竿が立ってその上に細長い紐のやうなぼろ切れがたくさん結び付けられ、
風にパタパタパタパタ鳴ってゐました。
ネネムはそれを見て思はずぞっとしました。
それこそはたびたび聞いた西蔵の魔除けの幡なのでした。ネネムは逃げ出しました。
まっ黒なけはしい岩の峯の上をどこまでもどこまでも逃げました。
(略)
                           童話〔ペンネンネンネンネン・ネネムの伝記〕

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タルチョ
峠、寺院、橋などに何百年も前から連なりかけられている魔除けの幡。
青は空を、白は雲を、赤は火を、緑は水を、黄は大地をあらわすという。
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この五色の幡には経文が書かれたものが多かった。

どこへ行っても、この幡がはためいていた。
どうやって架けたのだろかと思うような高い峠や、谷間の長いつり橋でも、風にパタパタパタパタ鳴っていた。
それは全く賢治の書いた文章のとおりの情景だったので、唖然としたくらいだ。

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by nenemu8921 | 2010-04-20 02:57 | イメージ | Comments(12)

河津桜

花咲けるさくらの枝の雨ぞらにゆらぐはもとしまれにあらねど 
                                 歌稿A472
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さくらばな日詰の駅の桜花風に鳴りつゝこゝろみだれぬ
                                 歌稿A473

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さくらばなあやしからずやたゞにその枝ゆらぎこゝろかくもみだるは
                                 歌稿A474
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雨風に打たれ、ゆれる桜花を、恋する心にだぶらせた若き日の短歌。
日詰の駅には降り立ったことがないけれど、桜の木は今でもあるかしら。
賢治の桜はおそらくソメイヨシノかヤマザクラだろうとおもわれるが、
千葉市郊外で撮影した河津桜がひどく可憐だったので、
若き日の恋する心を重ねてみた。
by nenemu8921 | 2010-03-14 09:28 | イメージ | Comments(10)

春のお勤め

向ふも春のお勤めなので
すっきり青くやってくる
(略)
                 詩〔向ふも春のお勤めなので〕

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アオモジ(クスノキ科クロモジ属)
暖地の山中に生える落葉小高木。
クロモジ、シロモジ、アブラチャン、ダンコウバイなど、春先に葉に先立ってちいさな淡黄色の花を
咲かせるクロモジ属のなかで、一番先に花をつける。
東北には少ないので、賢治作品には登場しないが、クロモジが咲くのが待ちきれず、
千葉市青葉の森の生態圏で撮影した。
すっきり青くやってくる春のイメージである。
下書稿をよく読めば、すっきり青くやってくるのはとんでもない人であるのだけれど、
定稿だけ読めば、春の気配がすっきり青くやってくる雰囲気がある。

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by nenemu8921 | 2010-03-08 09:55 | イメージ | Comments(10)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921