カテゴリ:建物( 6 )

4か月ぶりにイーハトーブを訪ねました。
とはいっても、今回の目的は、写真仲間のお誘いで、
リニューアルされた高村光太郎記念館の新しい企画展示を拝見することにありました。
でも、新花巻に到着して、まずは宮沢賢治記念館へ立ち寄り、「やぶや」で食事をしてから、
太田へ向かいました。雨でした。

こちらがリニューアルされた記念館です。館内は明るくおしゃれな設計でしたが、残念ながら撮影禁止。
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こちらが今回の企画展示です。
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かつて光太郎が昭和20~27年までを過ごした山荘はそのまま保存されてあります。
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周囲は植栽されたアジサイが茂り、背後の丘に登れば、咲き始めた山百合が目立ちました。
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雨は降ったりやんだりでしたが…。
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記念館のスタッフが案内してくださり、丁寧な解説を伺うと、
高村光太郎はこの村の人々に非常に愛され、大切に遇されていたことが伝わってきました。
これは当時の光太郎です。山荘に展示されていた古い写真です。
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この日は大沢温泉に泊まりました。
by nenemu8921 | 2016-07-18 11:40 | 建物 | Comments(12)

房総の民家

風土記の丘には「房総のむら」と呼ばれる一角があります。
江戸時代の房総の農家や武家屋敷を再現した建物がいくつもあります。
まるで時代劇の舞台のようです。桜も菜の花も満開でした。
青空だけが、注文に応じてくれませんでした。(>_<)

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この方たちは現代人です(^_-)-☆

もう一度青空のもとで撮影したいなあ。桜は散ってしまうかしら。
by nenemu8921 | 2016-04-06 20:59 | 建物 | Comments(11)

森の学校 キョロロ

ブナ林の隣で出会ったもの。
何だと思いますか?

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画像はクリックしてご覧ください。

キョロロという建物の階段なんです。
高い塔に上る暗い階段がアートになっています。
水琴窟も響いていました。
ライトも一瞬ごとに変化します。(同じ写真はもう撮れない)

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キョロロがなにか、説明は難しい。こちらにHPがあります。

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by nenemu8921 | 2014-05-16 22:55 | 建物 | Comments(17)

古民家

1、ミゾゴイを撮影した帰り、公園内で見つけました。
すてきですね。
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2、こんな光景が似合うでしょう。訪れた方にモデルになってもらいました。
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種明かしはつづきをどうぞ。

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by nenemu8921 | 2013-11-19 00:30 | 建物 | Comments(10)

ベチュラ公爵の別荘?

そして二人は樺林の中のベチュラ公爵の別荘の前を通りました。

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ところが別荘の中はしいんとして煙突からはいつものコルク抜きのやうな煙も出ず

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鉄の垣が行儀よくみちに影法師を落してゐるだけで中には誰も居ないやうでした。

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(略)赤狐はわき玄関の扉のとこでちょっとマットに足をふいて、それからさっさと段をあがって、
家の中に入りました。
                                    童話「黒ぶだう」

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童話「黒ぶだう」は、赤狐と仔牛がベチュラ公爵の別荘に忍び込み、
円卓の上にあったまっ白なお皿の上の黒ぶだうをつまみ食いするお話ですが、
そのモデルになった家というのがこちらだそうです。
当時としては、珍しい洋館だったわけですね。
この古風な洋館は、現在は旧菊池邸と呼ばれていますが、
当時は菊池捍さんという方のお住まいだったそうです。

花巻市のこの4月に出来たリーフレットには次のような案内があります。
菊池捍さんはこんな方です。
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赤狐や仔牛たちのように中に入ることは、私は出来ませんでしたが。。。

この新しいリーフレットに記述がある《宮沢賢治が設計した花壇、(佐々木邸の花壇)》も訪ねましたが、
クローズされていて、中に入ることさえ出来ませんでした。
花巻共立病院の花壇は有名ですし、何回か訪れたことがありますが、この新しく発見された賢治設計の花壇は、
どんなものか、ぜひ見たかったのに、残念でした。
発見の経過なども知りたかったなあと、思ったのでした。

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by nenemu8921 | 2013-09-28 01:04 | 建物 | Comments(18)

石川旅館

酔ひて博士のむづかしく
慶応出でし町長も
たゞさりげなくあしらへば
縮れし髪を油もて
うち堅めたるをみな子も
なすべきさがを知らぬらし
面をひそめて案ずるは
接待役の郡の技手
ことあたらしくうちしける
青き藺草の氈の上に
人人のかげさゆらげば
昨日も今日もめぐり来し
たばこばたけのおもひあり
また人人の膳ごとに
黄なる衣につゝまれて
三尾添へたる小魚は
昨日も今日もたどり来し
くるみ覆へるかの川の
中に生(あ)れたる小魚なれ
村長われが前に居て
わが酒呑まず得酔はねば
西瓜を喰めとすゝむるは
組合村の長なれや
あゝこのま夏山峡の
白き銀河の下にして
天井ひくきこの家に
つどへる人ぞあはれなれ
               詩「土性調査慰労宴」


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舞台は大迫の石川旅館。八番の部屋。土性調査を終えての宴会風景は、心に残るものだったのでしょうか。
晩年宮沢賢治は石川旅館を舞台にした宴会の情景を二篇の文語詩に書き残しています。
ここは大迫の「早池峰と賢治の展示館」の2階の展示室ですが、かなりユニークな展示ですねえ。
石川旅館を復元して、この情景をお芝居のように再現しています。
「土性調査慰労宴」は、文語詩五十篇の〔夜をま青き藺むしろに〕の下書稿一の草稿です。


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こちらがどうも宮沢賢治のようです。呑めないので西瓜を勧められているところかな。黄なる衣につゝまれた三尾の小魚(てんぷらですね)も添えられています。

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当時(大正7,8年ごろ)の大迫は、製糸工場や煙草産業、九の市日などでにぎわっていたとか。この石川旅館は、高級割烹旅館といったところでしょうか。
このお膳は当時のままのもの。器もすべて漆の立派なものですね。

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おしゃれな火鉢もそれぞれに用意されたのでしょうか。もう一篇の文語詩は「雪の宿」で、季節は冬の設定で描かれています。

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右手奥の床の間にある鏡台は覆いを取れば、このように2重に鏡がしつらえた立派なもの。
画像は解説してくださった当館長の浅沼利一郎氏です。

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左手前のテーブルの上にあるのはまな板と料理の素材を入れる器。入れ子構造になっています。

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お客様の眼の前で、板さんが料理したそうです。
作品を読むと、ものさびしい雰囲気が伝わってきますが、ゴージャスな宴会だったようですね。

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博士(関豊太郎博士)の対応に困惑した「縮れし髪を油もてうち堅めたるをみな子」は、芸者さんです。
当時は、おいらんや芸者さんも大勢出入りしていたとか。貴重な資料も拝見しました。

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賢治は石川旅館から、父親や友人の保阪嘉内にはがきや手紙を書いています。
早池峰のふもとのこの町に特別の思いもあったようですね。
作品や書簡からはこんな賑わいのある町とはイメージできませんでした。

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こちらが「早池峰・賢治の展示館」の建物です。
これは花巻町城内に明治35年に新築された稗貫郡役所の建物を移築したものです。
宮沢賢治は郡役所を舞台にした作品もいくつか書いていますから、おなじみの場所だったのでしょうね。
この建物についてはこちらをどうぞ。

大正8年から大迫小学校長を勤めた菅原隆太郎氏の業績や賢治との交流なども、
私は知らないことでしたので、興味深かったです。

館長の浅沼利一郎氏にたいへんお世話をおかけし、親切な解説をいただきました。
「春と修羅」に関しての面白いエピソードも、古い資料がきれいに保存されているので驚きました。

ありがとうございました。

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by nenemu8921 | 2010-10-06 10:12 | 建物 | Comments(12)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921