カテゴリ:植物( 909 )

梨の木

「アアッハッハ、大目に見て置きませう。ところがまあ、あの梨の木をごらんなさい。枝が剪られてゐますので身体が一向釣り合ひません。まるで蛹の踊りぢゃありませんか。」
「蛹踊りとはあんまり可哀さうですよ。すっかりしょげて化石(二字不明)しまったやうぢゃありませんか。」
「(三字不明)なるとは。そいつはあんまりひどすぎる。おおい、梨の木。(二字不明)まんまでいいんだよ。けれども仲々人の意見をすなほに(二字不明)るやつぢゃないんです。」
                  童話〔研師と園丁」
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〔研師と園丁)は、〔若い研師〕の「二、チューリップ酒」の章が独立発展したものであり、本編がさらに発展して別紙に清書されたものが「チューリップの幻術」である。「チューリップの幻術」の下書き稿というか、下書きメモともいえる断片である。
果樹園の園丁と刃物類を研ぐのを職業とする研師との会話で成立している物語だが、園丁も研師も最近ではあまり使われなくなった言葉である。
園丁はガーデナーだろうか。刃物を研ぐという仕事は現在も職業として成立しているのかどうかわからない。

梨の剪定はいい果実のできる枝を残し、樹木全体の枝の配置を考え、日当たりが良くなるようにし、古い枝を新しい枝に更新する大事な作業である。剪定に失敗した梨の木をからかっているのであろう。小さな梨園で蛹のような枝ぶりの樹木を探してみた。
牧歌的な時間がゆっくり流れている。

梨の花の美しい季節だ。千葉でも群馬でも梨は美しい花を咲かせる。
咲いたばかりの花は蕊がこのようにピンク色だ。

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数日で蕊の先端は黒ずんでしまう。花弁は純白のままだけれども。
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梨栽培農家の方の話では、この時期、受粉作業でたいそう忙しいそうだ。

by nenemu8921 | 2017-04-28 01:41 | 植物 | Comments(13)

行く春や

あっという間に春は過ぎゆきますね。

桜は散り

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イロハモミジの新芽が芽吹き
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木々は緑に燃え

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紅くも燃え
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もう、真夏日だなんて! 時よ、とまれ!!
この勢いだとあっという間に100歳になってしまいます。


by nenemu8921 | 2017-04-19 09:57 | 植物 | Comments(12)

カタクリ

僕、ここからかたくりの花を投げてあげたんだよ。
               童話「楢ノ木大学士の野宿」

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友人の情報で行ってみました。
柏の逆井にカタクリの小さな群生地があります。
今年はカタクリもゆるやかな開花で、今頃まで花が残っていました。
こういうことは実に稀です。
 
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小さな丘の斜面にカタクリの群生が保護されています。
道の向かい側の運動公園に臨時の駐車場があります。



by nenemu8921 | 2017-04-14 19:10 | 植物 | Comments(10)

こぶしの花

「兄さん。ヒームカさんはほんたうに美しいね。
にいさん。この前ね、僕、ここからかたくりの花を投げてあげたんだよ。
ヒームカさんのおっかさんへは白いこぶしの花をあげたんだよ。
そしたら西風がね、だまって持って行って呉れたよ。」
                   童話「楢ノ木大学士の野宿」
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ヒームカさんとは、かつては姫神山のことといわれていたが、花巻市東和町の日向居木山(ひなたおりぎやま)(531m)がモデルらしい。
ヒームカさんのおっかさんとは、日向居木山と同じ蛇紋岩産地の早池峰である。
かたくりもこぶしも、桜より一足早く咲く。春の喜びを告げる花だ。

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by nenemu8921 | 2017-04-12 00:35 | 植物 | Comments(14)

ご近所の桜

おなじみの原木山妙行寺の桜。
お彼岸に咲く名物の枝垂れさくらのほかにも、桜は数本あって、ちょうど満開でした。
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ソメイヨシノの大木もみな満開でした。
ここではソメイヨシノもひっそり咲いている風情です。
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by nenemu8921 | 2017-04-10 21:43 | 植物 | Comments(8)

さくらのある風景

今年の桜はゆっくり咲いてくれましたが、遠出はできませんでした。
病院の帰りとか、会合のついでとかに撮影したものばかりです。
松戸市戸定歴史館です。
竹藪を背景に枝垂れ桜が有名なところです。

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桜の花の満開の下は人との出会いの場所でもありますね。画像はクリックすると、みな大きくなります。
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by nenemu8921 | 2017-04-08 20:44 | 植物 | Comments(10)

お花見

都心に所用のついでがあったので、少し早めに出て、千鳥ヶ淵へ寄ってみました。
ちょうど桜は満開で、大勢の人がお花見を楽しんでいました。
外国の観光客も多かったですね。画像をクリックして大きな画面でご覧ください。
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この時期に来たのは初めてでした。
いつもテレビ報道で見るばかりですが、なるほど、きれいですねえ。
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ボート乗り場も盛況で長い行列になっていました。
「2時間半待ちですよ」とのことでした。
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皇居周辺は桜の種類もあれこれあって、楽しめますね。
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どの花も今が一番きれいでしょう(^^♪といった表情でした。

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by nenemu8921 | 2017-04-06 20:10 | 植物 | Comments(6)
出先で、咲き始めたばかりのハナカイドウに出会った。
可愛いけれど、華やかな花ですね。
母が好きだった花でした。

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by nenemu8921 | 2017-04-02 00:01 | 植物 | Comments(9)

やなぎ

毎年撮らずにいられないヤナギですが、少し変化を目指して撮影しました。
ネコヤナギです。

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これが賢治の云うベムベロですね。
背景には、開いた花穂を置いてみました。

by nenemu8921 | 2017-03-31 05:19 | 植物 | Comments(8)

肩をすくめるカタクリ

冷たい雨が続いています。春はすっかり足踏み状態ですね。
それでも昨夜は、稀勢の里ががんばって素晴らしい勝負を見せてくれましたね。
見ていて涙が出そうになるほどに感激しました。
泉自然公園ではこぶしの花ばかりが大空に腕を広げておりました。

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大木で花をアップで撮るのは難しかったです。画像はクリックすると大きくなります。
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カタクリは数輪開いていました。
いい絵にならず、熱心に撮影する気持ちにはなりませんでした。
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いつもここで出会うジロボウエンゴサクが可憐でした。
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キジムシロも開き始めていました。
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また、来週でも、改めて出かけたいと思いました。



by nenemu8921 | 2017-03-27 12:46 | 植物 | Comments(10)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921