カテゴリ:鳥・動物( 315 )

シマアジ

谷津干潟にシマアジが来ているというので、早速行ってみました。
午前中はあいにくの小雨、降りやまず。
葦の茂みに入ってしまい、姿を見せないので、観察センターでセイタカシギを観察していたら、
目の前の淡水池に出てきてくれました。♂1羽です。雨も上がりました。
クリックすると、画像は大きくなります。ノートリです。
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ガンカモ科のコガモとほぼ同じ大きさ。多くは春、秋に旅鳥として渡来し、池、川、湖沼などに住むが、数は少ない。
昔、野鳥を見始めたころに見た記憶があるが、こんなに間近で、くっきり見たのは初めてだった。
泳ぎながら、洗顔するように水中に顔を沈め、顔を出すという繰り返しだった。
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「しまあぢ」という名は、江戸中期から知られているそうです。
「しま」はやや変わった種類につける接頭語、「あぢ」はコガモの古名だそうで、コガモに似て、やや変わった種類の意だという。「鳥名の由来辞典」(柏書房)より
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谷津干潟の淡水池には4日前に飛来したという。
皆さんで見られるように、しばらくいてくれるといいですね。(^^♪


by nenemu8921 | 2017-04-07 16:06 | 鳥・動物 | Comments(14)

小鳥日和

この春はメジロ君によく出会いました。梅にも河津さくらにもよく来てくれました。
でも、これといって傑作が撮れたわけでもないけれど。
あっちのメジロも、こっちのメジロも、似た表情、ポーズが多いですね。
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 ソメイヨシノが咲くまでには、まだまだ寒い日もあるでしょうね。メジロ君、元気でね。


by nenemu8921 | 2017-03-13 06:57 | 鳥・動物 | Comments(13)

ひよどり

散り始めた河津さくらに群がるメジロを追い立てるヒヨドリに出会いました。千葉市のメディアフラワーミュージアム(旧花の美術館)の、前庭です。
宮沢賢治の初期の童話、「鳥箱先生とフゥねずみ」では、箱型の鳥かごに飼われたヒヨドリの哀れな運命が語られています。
箱型の鳥かごは自ら鳥箱先生と名乗るのですが、威張るばかりで、ヒヨドリの子を教育どころか、保護さえできなかったのですね。
最初のヒヨドリの子どもは、「七日というもの、一つぶの粟ももらえず、ひもじくて、ひもじくて、くちばしをパクパクさせながら死んでしまいました。」し、
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2番目の「ヒヨドリは、腐った水をもらって飲んだために赤痢になってしまう運命でした。」
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「その次に来たヒヨドリは、あんまり空や林が恋しくて、たうたう、胸がつまって死んでしまひました。」し、
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4番目のは、鳥箱が網のチョッキを大きく開けたまま(つまり、戸口を開けたまま)、眠ってゐるあひだに、乱暴な猫大将につかまれて拉致されてしまうのでした。
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なんとまあ、気の毒なヒヨドリたちの運命でありましょうか。鳥箱先生は信用を失墜し、物置の棚に追いやられ、
その後、ネズミの家庭教師を引き受けるのですが、どうも、教師としての役割を全うできなかった鳥箱先生でありました。
賢治童話の中にもこんなブラックユーモアに満ちたお話があるとは!! 面白いでしょう。

ヒヨドリのけたたましい鳴声を聞くと、空や林が恋しくて胸が詰まったヒヨドリの末裔かもしれないと思う私です。



by nenemu8921 | 2017-03-11 10:33 | 鳥・動物 | Comments(16)

河津さくら満開です。



白鳥の撮影の帰途、西光寺にご案内いただきました。
河津さくらが満開でした。
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メジロが次々にやってきました。
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 一本木の野原の、北のはずれに、少し小高く盛りあがった所がありました。
いのころぐさがいっぱいに生え、そのまん中には一本の綺麗な女の樺の木がありました。
 それはそんなに大きくはありませんでしたが、幹はてかてか黒く光り、枝は美しく伸びて、
五月には白い花を雲のようにつけ、秋は黄金や紅やいろいろの葉を降らせました。
ですから渡り鳥のかっこうや百舌も、又小さなみそさざいや目白もみんなこの木に停まりました。
                            童話「土神ときつね」

童話「土神ときつね」の女主人公の樺の木は、山ざくらのこと。山ざくらにもメジロは訪れる。
河津さくらは20世紀後半になって各地で植栽されるようになったが、賢治の時代には東北では見る機会はなかったのではないかと思う。
宮沢賢治がこの桜を見たら何というかしら。


by nenemu8921 | 2017-02-25 21:36 | 鳥・動物 | Comments(20)

屋根上のドラマ

出先で目撃しました。瓦屋根の上のダイサギ。あいにくの曇り日だったのですが…。

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川を隔てたこちら側の建物の上にも1羽。


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じっと見ていると……。川を越えて瓦屋根のほうへ。

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ここらへんで、慌ててズームアップしました。

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そして、結果は~ ♡♡
サギさん、もうじき春ですねえ(^^♪
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by nenemu8921 | 2017-02-23 19:06 | 鳥・動物 | Comments(16)

白鳥

2度めに白鳥の撮影に行ったときは大きなレンズを使いました。
流し撮りはやはり難しかったです。


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対岸に童話的な家があって気になりました。
友人の話では野鳥の観察小屋だったそうです。
現在はクローズされているとか。
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ハクチョウたちは旅立ちを控えてしきりにはばたきを繰り返していました。
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この撮影の数日後、春一番が吹きましたから、きっともう半分以上が旅立ったことでしょうね。

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賢治作品に登場する白鳥は初期の短歌ではアンデルセンの「絵のない絵本」のイメージを歌ったもの。
「銀河鉄道の夜」では星座の白鳥座からのイメージですね。
おそらく賢治の時代も、花巻では白鳥が見られたと思いますが、
実際の白鳥を歌った作品が見当たらないのは寂しいことです。





by nenemu8921 | 2017-02-21 22:41 | 鳥・動物 | Comments(18)
先週訪れた青葉の森公園の梅林です。梅はちょうど見ごろでした。
10羽ほどのメジロが訪れて、枝から枝へ飛びまわり、また飛んでいきました。
林内を周遊しているようです。チィーという声で近づいてきます。
(さえずりは、よく「ちょうべえ、ちゅうべえ、ちょうちゅうべえ」と聞きなしされますね。)
宮沢賢治の詩作品の中で、兎がメジロのように啼くという一説があって気になります。……。


何をやっても間に合はない
そのありふれた仲間のひとり
雑誌を読んで兎を飼って
巣箱もみんな自分でこさえ
犬小屋ののきに二十ちかくもならべれば
その眼がみんなうるんで赤く
こっちの手からささげも喰へば
めじろみたいに啼きもする
(略)
             詩〔何をやっても間に合はない〕

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兎は普通啼かない動物だと思われています。
動物園の飼育員さんに聞いてみたら、なんと!! 啼くそうですよ。
ナキウサギでなくとも、小さな声で呟くように啼きますとのことでした。

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〔何をやっても間に合わない〕というこの詩は、羅須地人協会時代の作品。
作者(賢治)が、雨の中、訪ねる家がわからず、道を聞こうとして、ある農家で、目にした光景を描いています。
農村の青年が(豊かな生活を目指して?)兎の飼育をしている情景でしょうか。
下書稿では、人称が明確にされずに、カタログで取り寄せたグラジオラスを咲かせたり、胞子を購入してマッシュルームの栽培をすることなども描かれますが、最終稿では削除されていきます。
作品の日付と、伝記的事象と、作品そのものは、多重露光された画像のようです。
一つの体験をもとに作品化し、手を入れていくうちに、想像と願望と、現実と、作品の内容は虚実入り混じっていると思われます。
伝わってくるのは、この時期の宮沢賢治の強い焦燥感ばかりです。
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それにしても、このメジロ君、
吸蜜のためにあれこれ試みるこのポーズ、この身体のしなやかさ。
最近、身体がカチカチに硬くなった私などは実にうらやましい限りです。
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枝から枝へジャンプもします。この必死な表情!!

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賢治の時代、野鳥を飼育するのは、ごく日常的なことでしたから、
身近にメジロを鳥かごに入れて飼育する人もあって、
観察する機会は多かったのでしょうね。
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童話「よだかの星」では、
「赤ん坊のめじろが巣から落ちてゐたときは、助けて巣へ連れて行ってやった。そうしたらめじろは、赤ん坊をまるでぬす人からでもとりかえすやうに僕からひきはなしたんだなあ。それからひどく僕を笑ったっけ。(略)」と描かれています。
梅の枝や河津さくらの咲く中で出会うメジロは誰でもかわいい!!と感じます。
こんな意地悪なキャラクターには似合わない気がします。
でも、よく見れば、メジロのその眼は厳しい表情ですよね。
おそらく賢治は飼育されたメジロを見る機会が多かったのではないかなと思います。

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現在と違って、身近に双眼鏡もないし、ビジュアルな情報は本当に少なかったでしょうから。
メジロのこんな画像を見たら、また新しいメジロの物語が生まれていたかもしれないなと思う私です。(@^^)/~~~
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この春は、メジロに出会う機会が多く、たくさん撮りました。
いずれ、また、ご紹介します。


by nenemu8921 | 2017-02-20 08:49 | 鳥・動物 | Comments(22)

北帰行近し

昨日の春一番はすごかったですね。白鳥さんもだいぶ飛び立ったでしょうね。
これは数日前、千葉県東庄町というところでの撮影です。
夏目の堰(遊水地?)という沼に、コハクチョウが1500羽ほど、カモは4、5000羽集まっています。
遅い時間まで沼にいて、北帰行に備えてか、はばたきの練習をしていました。
流し撮りの練習をしてみました。難しかったです。(>_<)

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たくさん撮り過ぎて編集が間に合いません。今日はここまでにします。







by nenemu8921 | 2017-02-18 12:54 | 鳥・動物 | Comments(6)

イノシシ登場

出先で思いがけないものに出会いました。何だと思いますか?
後ろ姿ではわからないでしょう。
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 そうです。イノシシです。
東庄町というところへ白鳥の撮影に行ったのですが、
撮影を終えて車に乗って帰ろうとしたとき、車の目の前に飛び出してきました。
あわててカメラを抱えて車から飛び出して撮りました。
でもすごく早いのです。あっという間に道を横切り、走っていきました。
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あららと思う間に次の一頭が飛び出し、また一頭が走っていきました。
三頭いたんですね。その間、二~三分の出来事。
もっとはっきり正面から顔を見せてほしかったなあ。
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房総半島では害獣が増えて困っているそうですが、目の前で本物を見たのは初めてびっくりしました。
本命の撮影成果?は、流し撮りが難しく、悲惨な結果でしたが、いずれ折を見てご紹介します。(>_<)



by nenemu8921 | 2017-02-13 01:09 | 鳥・動物 | Comments(20)
メジロ君をじっくり撮りました。市内のお寺の入り口に咲いていた河津さくら。
ほぼ満開状態でした。入れ替わり立ち代わり訪れたメジロ君。
この食いしん坊ぶりをご覧ください。

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必死でスイーツをむさぼっているように見えました。

by nenemu8921 | 2017-02-10 18:36 | 鳥・動物 | Comments(14)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921