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思いがけない美しいもの

        日が西にかたむき始めた頃、
                木漏れ日のなかで
                    思いがけない
                 美しいものを見つけた。
                  何だと思いますか?
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枯葉じゃありませんよぉ。
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これなら分かるでしょう。
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そう、すがれたアジサイの花。
    陽があたったところだけ、金色にかがやいておりました。

賢治作品では、「すがれの草穂」という表現はありますが、アジサイの花は気にかけていないようです。

More おまけ
by nenemu8921 | 2010-01-31 00:08 | 植物 | Comments(6)

ジョウビタキ 再び

下ノ畑に来るジョウビタキとはすっかり仲良しになりました。

5分もたたないうちに姿を見せます。「こんにちわ」
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近くまで寄ってきます。「ねえ、ねえ…」
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それから、お気に入りの場所に戻って。真剣な表情で。
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草を抜き、土を掘り返していると……。
あっという間の早業。
そうです。お目当てはこれなのです。「うふん、おいしいかな」
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おなかいっぱいになったら、やっぱり後姿も見せなくては…。
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鳥はしばらく観察していると、行動パターンが見えてきます。
でも飛ぶ姿はなかなか捉えられません。

More どうにか…
by nenemu8921 | 2010-01-29 01:47 | 鳥・動物 | Comments(16)

三番瀬の夕焼け

夕日の美しい季節です。
近くの海、三番瀬へ出かけました。
日暮れると、海岸は黄金色に染まります。
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干潟の鳥たちが飛び立っていきます。
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ここでは条件がいいと富士山も見えるのですが…。対岸は浦安の高層ビルです。
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この日は日没間際に黒雲が立ち込め、劇的な光景になりました。
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日没のあと、残照で海は再び明るくなります。
海苔養殖のための竹ひびも三番瀬独特の光景です。
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ぜひ、クリックして大きな画像でごらんくださいね)
by nenemu8921 | 2010-01-25 07:18 | 番外 | Comments(18)

ジョウビタキ

下の畑のジョウビタキにようやく遊んでもらいました。

1、畑の杭や植木鉢に止まります。でも、少しもじっとしていません。
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2、毎年ここで見かけるのは♀ですが、同じ個体なのでしょうか。
  ヒゲが目立ちますね。(女の子なのに…)
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3、時々は地面にも下ります。
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4、目が可愛いと思っていましたが、畑に来ても野の鳥です。
  きびしい表情も見せます。
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5、キャー、こんな間近まで来ていいの!
  この表情はモズっぽいですね。
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5、正面からだとジョウビタキだとわかりません。ルリビタキに似ていますね。
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6、こちらはまるでヒヨドリみたい。
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7、なんといっても後姿が自慢です。
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ジョウビタキ(ヒタキ科ツグミ亜科)尉鶲
冬鳥として全国に渡来する。平地から山地の農耕地、河原、後援、庭、林縁など、少し開けたところに単独でいて、杭、異し、屋根、」電線などによく止まる。翼の白斑が目立つため、紋付鳥という異名がある。

賢治作品では、その他大勢の小鳥といった形で童話「林の底」に、ひたきという表記がある。
ヒタキ科はたくさんの小鳥が含まれるため、この鳥と限定できない。
by nenemu8921 | 2010-01-23 14:25 | 鳥・動物 | Comments(14)

バナナのエポレット

(略)
バナナン大将
「実に立派ぢゃ、この実はみんな琥珀でつくってある。
それでゐて琥珀のやうにおかしな匂でもない。
甘いつめたい汁でいっぱいぢゃ。新鮮なエステルにみちてゐる。
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しかもこの宝石は数も多く人をもなやまさないぢゃ。来年もまたみのるぢゃ。
ありがたい。
又この葉の美しいことはまさに黄金ぢゃ、
日光来りて葉緑を照徹すれば葉緑黄金を生ずるぢゃ。
讃ふべきかな神よ。」
                               戯曲「飢餓陣営」

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バナナ(バショウ科バショウ属)バナナ。大形多年草で果実を食用にする種類の総称
           たしかに数も多く、
             来年も根元から出た新しい芽が伸び、
                       次々実をつけますが…。

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こちらがバナナの花です。
ワイン色の大きな花弁に見えるのは苞葉で、果指の部分が本当のバナナの花である。果指一つ一つが一本のバナナに成長し果房がバナナの房となる。なお、開花は一本の偽茎につき一回のみで開花後は株元から吸芽を出して枯れてしまう。

            賢治が花巻農学校の生徒らに上演させた
           オペレッタ風の劇「飢餓陣営」に登場するバナナン大将は、
               お菓子の勲章や
                バナナのエポレットを
                    つけていたのだった。
          おなかをすかせた兵士らは、
              なんだかんだといって、
                      大将からそれらを取り上げて、
                   食べてしまうわけですが…。

         賢治の時代のバナナは現在では想像がつかないほど高価なものだったろう。
             バナナダイエットなんて、ゆたかな時代のあだ花のようですね。
                    1963年、輸入自由化以後、大量に安く出回るようになった。
         
              

More 熱帯植物園
by nenemu8921 | 2010-01-22 16:28 | 植物 | Comments(8)

下ノ畑 1月の今

下ノ畑は冬枯れで淋しい。
手入れ不足です。
それでも、種を蒔いておけば、芽を出し、それなりに育ってくれて嬉しい。
初めて種を蒔いて作った大根、小ぶりですが、柔かいので感激!!
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初めて作ったブロッコリーが実になりました。
これは九月にイーハトーブに行ったとき、苗で購入したもの。ヤサイの先生に褒められました。
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しかし、白菜のほうは難しいです。無農薬だとすぐ分かりますね。
ヤサイの先生いわく、肥料不足ですね。
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そして、種からのレタス。ちょっと遅かったらしく…。間引きもしていないし…。
あれ……。雑草も混じっています。いいえ、雑草じゃなくて、ホトケノザでしょう。
「ホトケノザ、レタスの間作ですか」といわれそう。
賢治の詩に、友人の口調で、「すぎなを麦の間作ですか」と、自問する詩句があります。
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ジョウビタキを撮ろうと出ると、姿を見せてくれません。
カメラを持たずに出ると、近くまできます。
by nenemu8921 | 2010-01-20 01:42 | 私の「下ノ畑」 | Comments(10)

鳥の表情 ユリカモメ

           花の撮影に出かけたが、、
               開き始めた菜の花も
                     まだ寒そうだった。
             近くの池で
                 元気のよいユリカモメと遊んだ。
                       稲毛の浜に
                      近いところで、
                         カモメもカモも
                       よく訪れるところだ。
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仲良く遊んでいるように見えますが……。
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実は岸からこどもが投げるパンのかけらを争っているところなのです。
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さて、この子はゲットできたのかな?
by nenemu8921 | 2010-01-18 08:04 | 番外 | Comments(8)

桐の実

桐の実は
このとき凍りし泥のでこぼこも寂まりて
街燈たちならぶ菩薩たちと見えたり
                「冬のスケッチ」第14~15葉

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キリ(ゴマノハグサ科キリ属)桐 落葉広葉樹。高さは10mほどで、初夏の頃に円錐花序に淡い紫色の筒状の花をつける。葉も特徴的であり、広卵形の大きな葉をつける。
原産地は中国とされ、日本では北海道南部以南において植栽される。中でも福島県の会津桐、岩手県の南部桐が有名である。キリは古くから良質の木材として重宝されており、下駄や箪笥、箏(こと)、神楽面の材料となる。 また、翼(よく)のついた小さい種子は風でよく撒布され、発芽率が高く成長が早いため、随所に野生化した個体が見られる。

賢治作品にはしばしば桐が登場する。身近な植物だったのだろう。
以前、花と共に紹介した。
よかったら、こちらをどうぞ。

桐の花は美しいが、実に注目するのは、さすが賢治である。
菩薩とたとえるのも賢治ならではであろう。
by nenemu8921 | 2010-01-15 09:29 | 植物 | Comments(6)

ひゞわれ

せともののひびわれのごとくほそえだは
さびしく白きそらをわかちぬ
                      歌稿B28


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宮沢賢治、ごく初期の短歌です。明治44年。盛岡中学4年生(16歳)のとき。

More 足もとは…
by nenemu8921 | 2010-01-14 17:56 | イメージ | Comments(8)

かんぢき

(略)
雪狼(ゆきおいの)どもは、たちまち後足で、そこらの雪をけたてました。
風がそれをけむりのやうに飛ばしました。
かんぢきをはき毛皮を着た人が、村の方から急いでやつてきました。
(略)
                                 童話「水仙月の四日」

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雪景色をもとめて撮影に出かけたが、雪婆にも、雪狼にも出会えず、生憎の天候だった。

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クリックすると画像はみな大きくなります。

けれども、かんじきのある風景に出会った。越後の十日町の奥の小さな集落である。
分かりますか? 梯子の左右にあります。インテリアなのか、現在も使用しているのか、不明です。細長く編んだものもかんじきだそうです。
雪が深いので、2階から出入りするために梯子はあるのですね。
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こちらは少し離れた集落で現在も使われているかんじき。やはり出入り口につるしてありました。
靴の上から履いて雪の上を歩くのですね。
現在でも、使われていることに愕きました。
かんじき
雪の中に足を踏み込まぬため靴、わら靴などの下にはく、木の枝または蔓などを輪にしたもの。
木の爪をつけたものや鉄製のものもある。と広辞苑にはあります。
詳しいことを知りたい方はこちらをどうぞ
by nenemu8921 | 2010-01-12 20:45 | 気象 | Comments(6)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921