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枯れる美しさ

小石川植物園を訪ねました。
紅白の梅がほころび始め、ジョウビタキが飛びまわっておりました。

しかし、心に残ったのは枯れた花びらに薄日が差してかがやいた瞬間でした。
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ノリウツギです。WBを変えて撮影しています。
ノリウツギ(ユキノシタ科アジサイ属)Hydrangea paniculata 糊空木 
幹の内皮で製紙用の糊を作ったことからこの名がある。高さ2~4mになる落葉低木。
北海道ではサビタの名で親しまれている。
岩手山麓でもよく見かけるが賢治作品ではノリウツギに言及した表記はない。

More  おまけです。
by nenemu8921 | 2011-01-31 08:41 | 植物 | Comments(12)

エナガ

かわいい小鳥に出会いました。
なかなか撮れなかったエナガです。

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エナガ(スズメ目エナガ科)Aegithalos caudatus 柄長
九州以北の丘陵や低山の林に留鳥として分布。
群れを作る習性が強く、秋冬にはカラ類などと混群を作って林の中を飛び回る。

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尾は長いですが、体は実に小さい小鳥です。

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その上よく動くのでなかなか撮らせてくれません。

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カエデの木がお気に入り。

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やっぱりメープルシロップがお好きです。

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小鳥界の体操選手でもあります。


前橋市嶺公園で。
by nenemu8921 | 2011-01-28 10:38 | 鳥・動物 | Comments(28)

冬の花

カラカラで枯れ枯れの季節です。
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ヘクソカズラの実です。
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やっぱり美しいと思うのですが。

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これはアレチマツヨイグサの実だと思います。
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木彫のように見事な造形です。

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そして、これは蕾なんです。まだまだ固いかな…。

でも、よくよく見れば……。

More よくよく見れば……。
by nenemu8921 | 2011-01-25 07:38 | 植物 | Comments(22)

ハマシギ群飛

また、三番瀬です。ハマシギの群れ。ミヤコドリもいます。
クリックして大きな画面でご覧くださいね。
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飛びます。
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下ります。
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また、飛びます。
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飛んで
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飛んで。飛んで。
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翻り。
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また、下りるかな。
by nenemu8921 | 2011-01-24 01:22 | 鳥・動物 | Comments(8)

木沓(きぐつ)

(略)
すると向ふから髪の赭い小さな子が急いでわたくしの方へやって来ます。
その子は手や足ははだかで黒いチョッキだけを着て背嚢をしょってゐました。
わたくしはもうすぐその子はファリーズ小学校の生徒だといふことがわかりました。
なぜならその子の行く方にはたった一つ柏の林の中にファリーズ小学校があるだけで、
そこの生徒なら木沓にかれくさをつめてはいてゐたり、本がなくてかはりに白樺の皮を机の上にひろげて置いたり、それはもう野原のいろいろな子供らが集ってゐるのでしたから。
(略)
                                            童話〔ポランの広場〕

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ふなばしアンデルセン公園で

「ポラーノの広場」の初期形とされている原稿である。
思いがけないところで木沓(木靴、木ぐつ)に出会った。
なぜ、子供は木沓に枯れ草を詰めてはいているか。
それは、もちろんサイズが大きすぎるので、足が靴から抜けないようにであろう。
アンデルセンの「マッチ売りの少女」は次のようにはじまっている。

それは、たいへん寒い日でした。雪が降っていました。そして、あたりは、もう暗くなりはじめました。
それはまた、一年の一ばんおしまいの夜、つまり大みそかの晩でした。この寒い、そして暗いなかを一人のみすぼらしい身なりの年のいかない少女が一人、帽子もかぶらず、おまけにはだしで、通りを歩いていました。でも、家を出た時は、それでも木ぐつをはいていたのです。けれども、そんなものが、なんのたしになるでしょう。それはとても大きな木ぐつでした。むりもありません。ついこのあいだまではお母さんがはいていたのですから。だから大きかったのです。しかもそれすらさっき往来をいそいで横ぎろうとした時、なくしてしまったのです。なにしろ二台の馬車がおそろしい勢いで走ってきたものですから。こんなわけで、木ぐつは片方見つかりませんでした。もう片方は男の子が持っていってしまいました。そして、いまに赤ん坊が生まれたらゆりかごに使えるよ、と言いました。
                                         アンゼルゼン「マッチ売りの少女」

木製の靴は、東北の民俗には見当たらない。宮沢賢治がアンデルセンの影響を受けたことはよく知られているが、木の靴(賢治は木沓と表記している)というモチーフもアンデルセンの影響かもしれない。

More ふなばしアンデルセン公園
by nenemu8921 | 2011-01-20 14:12 | その他 | Comments(14)

初雪

今日は日本列島がすっぽり寒気団に覆われて、各地でこの冬いちばんの冷え込みだったとか。
皆さんの所はいかがだったでしょうか。
北陸、山陰地方は大雪に見舞われ、交通ダイヤが乱れたところもあった様子。
お見舞い申し上げます。
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我が家の周辺では、朝8時ごろ降り始めました。
わあ、雪だ!と喜んだのもつかの間、30分ほどで明るい太陽が顔を出しました。
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いそいで、カメラを持って近くの妙行寺に出かけました。あっという間に雪は解けてしまいます。
裏に回ると、ささやかな雪を喜ぶかわいい姉妹がいました。
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あやちゃん、さくらちゃん、モデルになってくれてありがとう。

お昼ごろにはすっかり解けてしまいましたが…。
by nenemu8921 | 2011-01-16 18:12 | 気象 | Comments(20)

大町自然公園

前回の晴れた日の雪、真冬の花吹雪の正体は、実はユスリカの集団発生です。
なんです。
「えっ…」とがっかりしないでくださいね。
以前は「気持わるい」と思いました。
でも、鳥の心で世界を見れば、ご馳走がいっぱいなのだなあと、思ったのでした。
蚊吸鳥と異名のあるヨタカをつれて来れば、スイスイと吸って天国のようだと思うに違いありません。
ガマの穂も午後の日を浴びてかがやいていました。
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視点を変えれば、世界はシュールです。(どうも、マイナーなものに惹かれるタイプです)

そして、ここにはカワセミもいます。
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ハンノキの高い梢で
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ダイビングして魚をキャッチ!!しかし背景がイマイチです。

誰ですか?みかんを用意した人は?
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でも、やっぱりかわいい、メジロです。
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by nenemu8921 | 2011-01-14 00:32 | 鳥・動物 | Comments(26)

小禽

(略)
小禽とは、雀、山雀、四十雀、ひわ、百舌、みそさざい、かけす、つぐみ、
すべて形小にして、力ないものは、みな小禽じゃ。
(略)   
                          童話「二十六夜」


ヤマガラに出会った日、形小にして、力ないもの、小禽にたくさん出会いました。
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ルリビタキ♂です。
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このあたりでは冬鳥です。

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小枝でブランコしているのは……。
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そうです。シジュウカラです。

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マヒワ♀です。
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マヒワの群れ。

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こちらはおなじみのアオジ。マヒワと似ていますが、マヒワよりちょっと大きい小禽です。
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アオジです。

どれも撮れただけ…みたいな写真で面白くないですね。
でも、この日は温かくて、風もなく、おだやかな一日でした。

それで、思いがけないものも撮ったのです。

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by nenemu8921 | 2011-01-12 15:07 | 鳥・動物 | Comments(10)

ヤマガラ

(略)
たつたいままで教室にゐたあの変な子が影も形もないのです。
みんなもせっかく友達になった子うまが遠くへやられたやう、
せっかく捕った山雀に遁げられたやうに思ひました。
(略)
                      童話「風の又三郎」

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ヤマガラ(シジュウカラ科)山雀
ほぼ全国的に留鳥として分布するが、暖地の常緑広葉樹林にもっとも多い。
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ヤマガラは山の雀と書くが、雀という漢字は、もともと中国語で小さいの意。
中国語で雀は麻雀という文字を当てるそうだ。そこから雀は小鳥の総称として用いられたという。
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ヤマガラは飼育しやすく、人にもよく慣れる鳥で、昔は飼い鳥として愛された。
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高度成長期以前には、神社で、よく飼育されたヤマガラがおみくじ引きをする光景もあったという。
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市川市郊外の大町自然公園でヤマガラに出会った。ミーミー鳴いて、すぐ近くまで飛んでくるので驚いた。
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飼い鳥だったのかと思うほど、人を恐れない。
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3羽ほどが入れ替わり立ち代り、時として揃って飛んできて、すぐそばまでやってくる。
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なんとも表情がかわいくて見飽きなかった。
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目の表情や首をかしげるしぐさが、正月に顔を見せた小さな孫に似ている。
by nenemu8921 | 2011-01-09 16:33 | 鳥・動物 | Comments(15)

蝋梅

山陰地方や東北は大雪でたいへんそうですが、
こちらは申しわけないほどあたたかい日が続いています。
蝋梅もいい香りです。
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More 寒の入りだというけれど…
by nenemu8921 | 2011-01-06 12:03 | 植物 | Comments(12)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921