<   2012年 09月 ( 19 )   > この月の画像一覧

ボントクタデ

野草だいすき。
 昔は田の畦や沼の岸辺などで当たり前に見られただろう雑草。
 ボントクタデ(タデ科イヌタデ属) Persicaria pubescens 凡篤蓼
    凡篤とは役に立たないこと。
        何故って、ヤナギタデに似ているものの、
                ヤナギタデのように辛味がないことから
                  薬味には使えないな、役たたないなということからの命名。
         (イヌタデも役に立たないことからの命名ですね)
    かつては食することができるかどうか、
             薬草として効力があるかどうか。毒草か否か。
                   などが植物を分類する大きな要素だったのでしょうね。
       派手な園芸種が氾濫する中で、野にあり、ほっとする優しさを感じさせます。

1、
c0104227_9525154.jpg


2、
c0104227_9532590.jpg


3、
c0104227_9542447.jpg


4、
c0104227_10342734.jpg

by nenemu8921 | 2012-09-30 01:10 | 植物 | Comments(24)

野の花

21世紀の森ではたくさんの野草に出会った。
夏からずっと咲き続けていたものも、ようやく咲きはじめたものもあった。
なぜか、ほっとしました。

1、ミゾソバ(タデ科タデ属)Polygonum thunbergii 溝蕎麦
c0104227_115417.jpg


2、イヌトウバナ(シソ科トウバナ属)Clinopodium micranthum 犬塔花
c0104227_11551689.jpg


3、ゲンノショウコ(フウロソウ科フウロソウ属)Geranium thunbergii 現の証拠
c0104227_11555612.jpg


4、ツユクサ(ツユクサ科ツユクサ属) Commelina communis 露草
c0104227_11563162.jpg


5、チヂミザサ(イネ科チヂミザサ属)Oplismenus undulatifolius 縮み笹
c0104227_11585861.jpg


More おまけです
by nenemu8921 | 2012-09-29 01:40 | 植物 | Comments(14)

ヒガンバナ

彼岸花の便りを拝見するので、
        気になって松戸の祖光院に立ち寄りました。
           ヒガンバナは五分咲きくらいかな。
                     まだこれからといった風情でした。
c0104227_17541054.jpg


c0104227_17554120.jpg


c0104227_17575934.jpg

          急に涼しくなったので、一挙に咲くでしょうね。
                            今週末ごろが見頃のようです。

Moreおまけです。
by nenemu8921 | 2012-09-28 05:32 | 植物 | Comments(22)

キバナコスモスにはツマグロヒョウモンがよく似合う。
昼下がりの逆光の中で捉えた。

1、裏と表の区別がつきますか?
c0104227_22242639.jpg


2、ヒョウ柄って、元気が出る! パワフル! 
       こんど、ヒョウ柄のドレスを着てみよう。。。
c0104227_22201170.jpg


3、こちらは前です。なんとなく蝶の正面顔は不気味です。
c0104227_22202861.jpg


4、これが後姿、褄黒の由来がわかりますネ。
c0104227_22205367.jpg
ツマグロヒョウモン(タテハチョウ科)Argyreus hyperbius 褄黒豹紋 ♂でしょうか。

More おまけです
by nenemu8921 | 2012-09-27 00:30 | 昆虫・クモなど | Comments(18)
ベンチで植栽された千日紅を眺めていたら、
モンキチョウが群がり、入り混じって、ラブラブ飛翔がはじまりました。
まあ、すてきなショーでした。
紋黄蝶といえども、このように白色型もあるそうで、どちらが♂か、どちらが♀か、判別ができません。
夢中でシャッターを押しましたが、こうしてみるとドキドキしますね。

1、
c0104227_0134625.jpg


2、
c0104227_015845.jpg


3、
c0104227_0142777.jpg


4、
c0104227_0182776.jpg


5、
c0104227_01929.jpg


6、
c0104227_0193041.jpg


7、
c0104227_0195531.jpg


8、
c0104227_0202313.jpg


9、
c0104227_0292886.jpg


10、
c0104227_0295041.jpg

by nenemu8921 | 2012-09-26 00:38 | 昆虫・クモなど | Comments(12)

ダイサギ&ギンヤンマ

1、水辺の草が刈られたのでギンヤンマがやってきました。
c0104227_17172332.jpg


2、すると、近くで狙いを定めていたダイサギが音もなく近寄って、なんと、パクリ!!
c0104227_17183161.jpg


3、♀は逃げたようです。しっかり捕らわれたのは♂
このダイサギは目元に婚姻色が残っていますね。
c0104227_17201753.jpg


4、咥えなおして、ゴックン。。。
c0104227_17194984.jpg

静かな真昼、水元公園の一角でのドラマでした。

ギンヤンマ(トンボ目ヤンマ科)、Anax parthenope 銀蜻蜓
頭から尾までは7cm、翅の長さは5cmほどの大型のトンボである。
ギンヤンマの成虫は交尾後にオスとメスが連結したまま、あるいは、単独で水面に突き出た水草などに止まる。メスは腹部先端にある産卵管を植物の組織内に突き刺し、1粒ずつ産卵する。
そんな最中でした。
by nenemu8921 | 2012-09-24 17:32 | 鳥・動物 | Comments(36)

群落でであった植物 ②

成東・東金食虫植物群落はいま、オミナエシ、ヒヨドリバナ、ツリガネニンジン、ワレモコウなどが咲いています。
そうした目立つ植物のほかにも小さな小さな花を咲かせる珍しい植物がたくさんあって、驚きました。
痩せた湿地です。ここではじめて出会った植物もかなりあります。名前もみな個性的です。
100年ほど前の日本列島はこうした土壌が多かったのでしょうね。


1、ムカゴニンジン(セリ科ヌマゼリ属)Sium ninsi L.零余子人参
小さな小さな月光色の散形花です。つぼみです。
c0104227_1230326.jpg


2、これが開いた花です。肉眼では区別つきませんでしたよ。
c0104227_12294651.jpg


3、イトイヌノヒゲ(ホシクサ科ホシクサ属)Eriocaulon decemflorum 糸犬の髭
c0104227_22311136.jpg


4、キバナノマツバボタン キバナノマツバニンジン(アマ科アマ属)Linum dedium var. medium 黄花松葉人参
c0104227_12141590.jpg
修正しました。himekyonさん、ありがとう。

5、午後になって開きます。
c0104227_12152043.jpg


6、ヒメシロネ(シソ科シロネ属)Lycopus maackianus 姫白根
5ミリくらいでしょうか、花のUPを撮りたかった
c0104227_1235714.jpg


7、ツリガネニンジン(キキョウ科ツリガネニンジン属)Adenophora triphylla var. japonica  釣鐘人参
白花は珍しい。
c0104227_13009.jpg



8、コバノカモメヅル(ガガイモ科カモメヅル属)Vincetoxicum sublanceolatum 小葉の鴎蔓
風の中で息を止めて、撮った一枚。
c0104227_12405886.jpg


9、つぼみです
c0104227_13331839.jpg


10、もう莢をつけていました。
c0104227_1334095.jpg


11、オトギリソウ(オトギリソウ科オトギリソウ属) Hypericum erectum 弟切草
c0104227_15491399.jpg


More 続きを見る
by nenemu8921 | 2012-09-23 09:53 | 植物 | Comments(13)

植物群落で出会ったもの

以前にもご紹介しましたが、
成東・東金食虫植物群落は大正 9年7月、日本で最初に天然記念物指定を受けました。
当時の報告書によれば「一帯は湿潤なる沼野にして、特異の湿生植物多く、中でも肉食植物(食虫植物) が種類に富み且つ多数自生するところは稀であり原型のまま保存すべき」
「殊に八月頃はナガバノイシモチソウ一面に生じ葉毛より盛んに分泌せる粘液は日に輝 き銀色を呈し・・初夏の頃はノハナショウブ・・秋には秋の七草の類繁茂して恰も自然の花園の観を成せり」
とうたわれています。

これです。絶滅危惧種に指定されています。
1、ナガバノイシモチソウ(モウセンゴケ科モウセンゴケ属) Drosera indica L.。長葉石持草
c0104227_10295154.jpg


どれもみな小さな、地味な花です。風のなかで、木道からの撮影です。
植物学的には貴重な品種ですが、鑑賞、撮影にはあまり適しているとはいえません。
でも、なぜか心惹かれてしまうのです。

2、ホザキミミカキグサ(タヌキモ科タヌキモ属)Utricularia caerulea L. 米粒ほどの大きさです。
c0104227_1354247.jpg


3、ゴマクサ( ゴマノハグサ科ゴマクサ属) Centranthera cochinchinensis 胡麻草
c0104227_9162756.jpg


4、メドハギ(マメ科ハギ属)Lespedeza juncea (L.fil.) Pers. var. subsessilis Miq 目処萩
c0104227_938739.jpg


5、ハイメドハギ(マメ科ハギ属)Lespedeza juncea (L. fil.) Pers. var. serpens (Nakai) Ohashi  這目処萩
c0104227_1442513.jpg

c0104227_141001.jpg


6、ヤハズソウ(マメ科ハギ属)Lespedeza striata 矢筈草
c0104227_13532175.jpg


More 続きを見る
by nenemu8921 | 2012-09-22 07:00 | 植物 | Comments(14)

カキじいさんとしげぼう

宮沢賢治情報スクランブル

賢治祭です。
明日の宮沢賢治学会イーハトーブセンターの定期総会の後に
講演される畠山重篤さんの演題は「カキじいさんとしげぼう」と聞いています。
これは畠山氏が2004年に宮沢賢治学会から第14回のイーハトーブ賞を受賞された折、
翌年、出版された絵本のタイトルです。
c0104227_14515772.jpg


畠山氏は、気仙沼で牡蠣養殖業を営む傍ら、豊かな海を取り戻すために漁民による広葉樹の植林活動「森は海の恋人」運動を続け、また、子どもたちを養殖場へ招き、環境教育のための体験学習を続けてこられた方。
昨年の3・11の大震災では壊滅的な被害を受け、母上をなくされ、どうなることかと遠くから案じておりましたが、
朝日新聞の報道やNHKの番組を通じて、お元気に立ち上がったと聞き、素晴らしいとおもっています。

こちらがNHKさんの番組です。
http://www.nhk.or.jp/professional/2011/1212/index.html

NPO法人「森は海の恋人」の活動記録はこちらです。http://www.mori-umi.org/

絵本を出版された折、お送り頂き、小さな自然保護団体の会報誌に紹介したことがあります。
その折の一文です。PCから取り出しました。
c0104227_1571584.jpg


きっと明日の講演では、意義深いお話を伺えることでしょう。
今回の賢治祭にはうかがえず、残念ですが、遠くからエールを送ります。
by nenemu8921 | 2012-09-21 16:10 | 賢治情報・スクランブル | Comments(5)
青い空に鮮やかな黄色い元気な花が目立ちます。
c0104227_16491256.jpg
キクイモ(キク科ヒマワリ属)Helianthus tuberosus 菊芋
キクイモは北米原産の多年草。1850年代から1860年代に飼料として導入されたものが各地で野生化している。

宮沢賢治が農学校を退職し、下根子桜の別宅で、農村活動を始めた頃、
         荒地を開墾するのに、キクイモに悩まされた様子がユーモラスに語られている。


c0104227_16493753.jpg

    この荒れ畑の切り返しから
    今日突然に湧き出した
    三十キロでも利かないやうな
    うすい黄いろのこの菊芋
    あしたもきっとこれだけとれ、
    更に三四の日を保する
    このエルサレムアーティチョーク
    イヌリンを含み果糖を含み
    小亜細亜では生でたべ
    ラテン種族は煮てたべる
    古風な果蔬トピナムボー
                詩〔そもそも拙者ほんものの清教徒ならば〕


エルサレム・アーティーチョークは英名で、エルサレムのヒマワリの意。キクイモのことです。
果蔬トピナムボーは、果蔬(かそ)は食用にする果物や野菜のこと、
トピナムボーはキクイモのフランス語の呼び名。
荒れ畑を開墾していて、キクイモの根茎がごろごろ出てきて、参っているのである。
一日で30キロ、明日もこれくらいは出るだろう。まだまだ三,四日はかかりそうだというのです。
いったいこのキクイモをどうしたものか…。

c0104227_1650081.jpg


しかし、賢治が言うように、確かにキクイモは、イヌリンをたっぷり含み、ビタミンもミネラルも豊富なので、最近では糖尿病改善、高血糖改善のための健康食品として注目されている。
ご存知ですか? 商品化されて、顆粒状にしたものやお茶やチップ、うどんまであるらしいですよ。

小亜細亜では生でたべ、ラテン種族は煮てたべる!!
寡聞にして存じませんが。


  追記
以前ご紹介したことがありますが、キクイモの根塊はこんな風です。
数年前、花巻の宿で。ご主人が自家製のキクイモを見せてくれました。
c0104227_13331990.jpg


そして、キクイモの漬物を出してくれました。おいしかったですよ(^_-)-☆
c0104227_13333313.jpg


More おまけを見る
by nenemu8921 | 2012-09-20 00:30 | 植物 | Comments(22)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921