<   2012年 12月 ( 9 )   > この月の画像一覧

空はキャンバス

久しぶりに三番瀬に夕景を見に行きました。
画像はクリックするとみな大きくなります。
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おだやかな夕暮れでした。
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対岸の浦安の街。WBを変えて雰囲気を変えてみました。
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日が沈んだ後、上空に雲が広がり、劇的な光景です。
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プライベートビーチみたいにいつも貸切です。
この日は鳥たちが浜辺の反対側にみな移動してしまいました。
by nenemu8921 | 2012-12-22 12:07 | 場所 | Comments(33)

大東岬のイソギク

思いついて、今月初め千葉県の大東岬というところへ行きました。
        イソギクの群落が見られると聞いたのです。
             しかし、ちょっと時期が遅かった。。。。。
          ボツにするつもりでしたが、
                      話題が少ないのでお眼にかけます。
                            ご笑覧下さい。
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海岸に沿っていちめんに咲くそうです。
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宮沢賢治が見たら地質学的に喜びそうな地形です。
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イソギク(キク科キク属)Chrysanthemum pacificum 磯菊
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外房の海、この日は荒れていました。

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by nenemu8921 | 2012-12-20 07:20 | 植物 | Comments(22)

ヤマガラは友達?

(略)一郎は俄かにまるでぽかんとしてしまひました。
たったいままで教室にゐたあの変な子が影もかたちもないのです。
みんなもまるでせっかく友達になった子うまが遠くへやられたやう、
せっかく捕った山雀に遁げられたやうに思ひました。
風がまたどうと吹いて来て、窓ガラスをがたがた云はせ、
うしろの山の萱をだんだん上流の方へ青じろく波だてゝ行きました(略)
                                       童話「風の又三郎」

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山雀はシジュウカラ科のヤマガラ。山の雀と書くが、雀という漢字は、もともと中国語で小さい鳥の意。
中国語でスズメは麻雀という文字を当てる。そこから雀は小鳥の総称として用いられた。

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風の神の子っ子が転校してくる世界では、子どもたちにとっての遊び友達は、
                      子うまであり、捕ったヤマガラでもあったようだ。

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ヤマガラは飼育しやすく、またよく馴れたので、素朴に飼い鳥として好まれた。

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つい最近まで、神社では、よく飼育されたヤマガラがおみくじ引きをする風景も珍しくなかったという。

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もちろん、現在では、野鳥を捕獲したり、飼育することは違法です。

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久しぶりに市川市郊外の大町自然観察園へ行きました。
野鳥に餌を与える人がいるらしく、ここの小鳥はあまり人をおそれません。
こんな表情で見つめられたら、もうたまらないですね。

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近くまでやってきますが、一瞬もじっとしていないので撮影は楽ではありません。

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この子、3歳の孫によく似ているので特別かわいい気がします。(^_-)-☆

画像はクリックすると、みな大きくなります。ぜひ、表情をお楽しみ下さい。


by nenemu8921 | 2012-12-18 18:54 | 鳥・動物 | Comments(16)

柿の木レストラン

ムクドリです。
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食べ放題です。
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完熟です。
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おお、シアワセ!
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ああ、満腹!!
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by nenemu8921 | 2012-12-16 22:26 | 鳥・動物 | Comments(24)

月の砂漠

ご存知ですか。なつかしい歌です。
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   月の砂漠を はるばると
   旅のらくだが 行きました


   金と銀との くら置いて
   二つならんで 行きました
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この童謡は「大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として人気を博した加藤まさをが、講談社発行の雑誌『少女倶楽部』1923年(大正12年)3月号に発表した、詩と挿画からなる作品である。」だそうです。
ここは千葉県御宿海岸です。
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海岸から道路を隔てて「月の沙漠記念館」があります。
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実は「月の沙漠」が正しいのだそうです。
1、「沙」には「すなはま」の意味がある。
2、学生時代に結核を患った加藤が、保養のために訪れた御宿海岸(千葉県)の風景から発想した。
3、海岸の風景がモチーフになっており、海岸の砂はみずみずしいことから、「砂漠」ではなく「沙漠」としている。

先週でしたが、出先から足を延ばして御宿海岸まで行ってみました。

加藤まさを(1897~ 1977)は、ほぼ宮沢賢治(1896~1933)と同年代なのですね。
ずっと長い人生でしたが。
by nenemu8921 | 2012-12-14 00:53 | 場所 | Comments(26)

幻燈会

宮沢賢治情報スクランブル

幻燈会のお知らせ

ある会合でこんなチラシをいただきました。小林敏也さんの世界です。
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問い合わせたところ、山武市立成東図書館の図書館フエァの一環としての企画だそうです。
当日小林敏也さんもお見えになり、解説をしながら展開されるそうですよ。


by nenemu8921 | 2012-12-11 10:26 | 賢治情報・スクランブル

ステッドラーの鉛筆

(略)
その早池峰と薬師岳との雲環は
古い壁画のきららから
再生してきて浮きだしたのだ
   色鉛筆がほしいつて
   ステツドラアのみじかいペンか
   ステツドラアのならいいんだが
   来月にしてもらいたいな
   まああの山と上の雲との模様を見ろ
   よく熟してゐてうまいから               
                   詩「栗鼠と色鉛筆」

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  作品は朝の散歩を歌ったもの。
  早池峰山と薬師岳の上に浮かんだ雲の環の美しさを
              とどめたいという気持ちが働き、
                        思わず出た言葉であろう。
      雲の模様が熟していてうまい!というのも賢治流の美学ですね。

たまたま身近な商品カタログで見つけたので、ステッドラーの色鉛筆を取り寄せてみました。

ステッドラー(独: STAEDTLER Mars GmbH & Co. KG)は、ドイツ・ニュルンベルクに本拠を置く、筆記具や製図用品の世界的なメーカーである。それまでは家業として鉛筆を生産・販売していたが、産業革命の波を受け1835年にヨハン・セバスチャン・ステッドラー (J. S. Staedtler) によって会社化された。彼は1662年頃にニュルンベルクで鉛筆を発明したフリードリッヒ・ステッドラーの子孫にあたる。 他メーカーの製品と比べると単価が高く国内流通品の中でもトップクラスの値段だが、それは品質についても同様であり高い精度を持つ事で有名。 また一般的な文具店で見かけることは少なく、主に画材や設計用品を扱う店舗で販売されていることが多い。 製品の殆どがドイツで生産されているが、一部の製図製品は日本など他の国で生産している。
それにしても、大正期のこの時期にステツドラアとは!!すごいですね。
宮沢賢治はブランド好みだったのかな。
そういえば、「土神ときつね」でもツァイスの望遠鏡が登場しますね。

by nenemu8921 | 2012-12-09 11:01 | その他 | Comments(16)
宮沢賢治情報スクランブル

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凍りつくような寒い日でしたが、行ってみました。
タイトルやパンフの印象から、宮沢賢治のきらめく言葉をトッピングしてあいまいに纏め上げた舞台かな(そういうスタイルが多いので)と、あまり期待しないで、拝見しました。
吉祥寺シアターはキャパ300くらいかな、おしゃれだけれど小さな劇場、休憩なし2時間たっぷりの公演の間、狭い座席で、身動きならずエコノミー症候群にならないかと案じながら、そのうえ、隣の関取風の体格の叔父さん、しきりに溜息を連発し、そのたびに漂ってくる加齢臭のやるせなさ…。おまけに今回の企画をご紹介くださったA新聞の文化部の新鋭の記者さんは、開演前の短い時間も、微笑みながら、しきりに大判スマホだか、ノートPCだか、バシャ、バシャと打ちながらの会話。(おいおい落ち着かないわよ…)
やれやれ、そうしたすべてに耐えて拝見した舞台は、想定外にすばらしいものでした!!

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ここ数年、宮沢賢治関係の芝居、映画、朗読、音楽会…拝見した中で、出色のものといえると思う。
脚本が良いんですね。
どんな内容かって。旅の物語なのですよ。多重構造の。
最果ての北の地、サハリンまで出かけた宮沢賢治、表むきは教え子の就職依頼のため、その実、逝ってしまった最愛の妹トシの魂を探すための旅、1923年8月3日。
時々は回想シーンも入るため、時間の層は一層複雑になっているわけですが。
宮沢賢治ファンの女の子、宮沢賢治を求めてサハリンまで出かける旅、2012年の現在。
この女の子が作者の分身でしょうね。現代ですから樺太の歴史に想いをはせるパートなどは数年前この地を訪れた私も同じ感想をいだいたものの。。。。
(あらら、別のテーマの物語でしょうに。。。)
他にも多くの旅人たちがそれぞれの時間軸の中で旅をし、それらが多重な時間の層の中で展開されるという物語になっています。
冒頭は「宗谷挽歌」の一節から、船員に自殺者と間違えられる賢治。いや詩を書いているのだと説明し、展開されていきます。サガレンへ向かう船、夜の甲板。
まあ、宮沢賢治をよく読みこんでいるな、周辺資料もていねいに調べて、構築したな!!と、好感が持てます。
花巻弁もかなり苦労しただろうなあと感心するほどの滑らかさ。方言指導も半端じゃないですね。
役者さんも際立ちすぎないところがいい。いや、ちょっと弱いかな。。。賢治は悪くなかったですけど。
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「おめぇの祈りで何変ったのや?
そのほんとうの幸いどやら―その前におめぇに何がひとづでもでぎだのが?」ー
「賢治……。おめぇ、自分のために悲しんでんでねえのが」父・政次郎

「ほんとうの幸いってなんだよ。祈ってさえいればそこに行くのか?賢治さん、あんたは純粋すぎて見えちゃいないんだ。国柱会に閉じこもって、暮らしから切り離れて――あんたの言う実践は、俺にはどっか遠い別の世界のこととしか思えない。虚しい遊びだ。」保阪嘉内

「ほんとうの幸いってなんですか。そんなものがあるんですか。
誰かの幸せを願うことは、誰かの不幸を願うことと同じじゃないですか。
そうして考えると、願う、それ自体が罪なんじゃないですか。
無限のループに出口はあるんですか。ー」女の子(わたくし)

繰り返される「ほんとうの幸い」への疑問。
かつてこんな風に愛を込めて、賢治を追い詰めた作家がいただろうか。

宮沢賢治という人自身、多重な要素をふくんでいて、一つの切り口で描くと字余りの部分が気になってしまう。
でもその多面体的な全貌を描こうとすると、どうしても求心力が弱くなる。
この物語もあれこれ盛り込みすぎたために、鋭く切り込んだ部分がぼやけてしまった。。。。
意図してのことかな。
サガレン→栄浜→白鳥湖→白鳥の停車場→銀河鉄道の夜の世界へ
それゆえ、銀河鉄道の夜前奏曲(プレリュード)でしょうか。

妹トシ、父親政次郎、友人保阪嘉内と車掌、製紙会社の細貝さん、鳥捕りのキャラは成功といえるかな?
個人的には保阪嘉内が出来すぎ…の感あり。
あまりにも巷の伝説に重心をかけていやしないか。

井上ひさしの「イーハトーブの劇列車」を想起させる。
あれほど泥臭くない。舞台装置もすっきりとスマートである。
会場全体の3分の2ほどのところに斜めに舞台を設定し、林立している銀色のポール。
天上から吊り下げられている椅子やチェロ、時計など。その空間で物語りは展開された。
意欲的な舞台。

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脚本を書いたのは、この人、長田育恵さんという若い劇作家です。
井上ひさしの最後の弟子だとか。。。
登場に乾杯を!!


by nenemu8921 | 2012-12-05 08:45 | 賢治情報・スクランブル | Comments(6)

冬バラ

にわかに冷え込みがきびしくなりました。
所用の帰途、久しぶりに花の美術館へ寄ってみました。

1、健気に冬バラが咲いていましたが、こんな寒い日がつづくと花びらも傷むでしょうね。
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2、
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3、これは「エドガー・ドガ」という品種です。
  うーん、ちょっとイメージがちがうんですけど。。。。
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4、
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5、
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6、このバラは「緑光」というそうですよ。
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7、
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8、秋バラは花が重いのか、うつむきがちですね。
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つかの間、気分転換になりました。
by nenemu8921 | 2012-12-03 08:48 | 植物 | Comments(8)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921