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一度この目で見てみたい!と思っていたのは、かの玉虫さん。
噂を聞いて久しぶりの大町自然公園へ。
しかし、出逢ったのは蜘蛛でした。玉虫色にも見えますが……。

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しかし、蜘蛛は種名が~? 調べても確信が持てません。
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うーん…、やっぱり、オオシロガガネクモの幼体かしら。

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名前がわかっても、わからなくても、美しいものは美しい。

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どなたか、ご存知の方、いらしたら、ご教示くださいね。
by nenemu8921 | 2014-07-30 08:21 | 昆虫・クモなど | Comments(18)

石竹色

石竹いろ?

(略)
ゆうべ凍った斜子(ななこ)の月を
茄子焼山からこゝらへかけて
夜通しぶうぶう鳴らした鳥が
いま一ぴきも翔けてゐず
しづまりかへってゐるところは
やっぱり餌をとるのではなくて
石竹いろの動因だった
(略)
           詩「春谷暁臥」


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セキチク(ナデシコ科ナデシコ属) Dianthus chinensis L 石竹

石竹とはナデシコの総称だが、石竹いろといった場合は、ピンクのこと。
石竹の英名は China pink である。
石竹いろの動因に関しては、以前ご紹介した。こちらをどうぞ。
↓ ですから、こちらは石竹だけれども、石竹いろとは呼ばないということでしょう。

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ナデシコ(撫子)というのは、カワラナデシコを指す場合が多いようです。秋の七草ですね。
こちらもナデシコと呼ぶのがふさわしいタカネナデシコ
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在庫画像から。
石竹は先日の三陽メディアフラワーミュージアムで。
タカネナデシコは昨年夏白馬で撮影したものです。
by nenemu8921 | 2014-07-29 00:06 | 色彩 | Comments(9)

吉見正信著作集第一巻

吉見正信著作集、第2回配本が届きました。

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「吉見正信著作集 第1巻 宮澤賢治の原風景を辿る」
コールサック社
2014・7・31 初版発行
¥2000+税

賢治の詩や童話の舞台になった岩手県内を愛車を駆使し、野山を歩き、また賢治と交流のあった人びとを人づてに聞いて取材し、賢治の作品から深く学びながらこの本書を書きあげました。「宮澤賢治の原風景」を辿ることは、決して過去のことではなく、賢治の作品をより深く理解する上で重要な現在の切実な課題だと私は考えています。本書が読者の「賢治の原風景」理解の一助となれば幸いです。(著者あとがきより)

【目次】

はじめに 
【序章】㈠ ―岩手県― 
    ㈡ ―北上川―  

一章 花巻・盛岡
修羅のふるさと―花巻  
修羅青春の地マリオ―盛岡(1)
修羅青春の地マリオ―盛岡(2) 

二章 七つ森・岩手山・種山ケ原
「風景やみんなと」―七つ森・その周辺 
イーハトヴ火山圏―岩手山・その周辺  
輪廻マクロ世界からの種山ケ原
イーハトヴ圏の眺望―種山とその周辺  

三章 葛丸川・江刺・早池峰山
火山童話の始源地―葛丸川流域  
地質調査行からの小説舞台―江刺  
神座す農民の山―早池峰山 
北方守護神と民俗の詩境―成島毘沙門堂

四章 兄妹精神風土圏
兄妹精神風土圏―桑っこ大学
兄妹二人の詩境 

五章 「銀河鉄道の夜」
挽歌詩の世界―イーハトヴからオホーツクへ 
「銀河鉄道の夜」……コンポジション

【追補】 「三・一一」と《イーハトーヴォ海岸》 

参考資料・文献  
あとがき  


これから勉強させていただきます。ありがとうございました。
by nenemu8921 | 2014-07-27 20:43 | 賢治情報・スクランブル | Comments(2)
夏休みが始まって、梅雨もやっと明けたようですね。3連休、皆さんはいかがお過ごしでしたか。
息子家族とともにTDLで一日過ごしました。久しぶりで出逢った孫は4歳と2歳の男の子。

この日は、日中強い日差しで、湿度も高く、園内はすごい人出です。
覚悟はしていたものの、 ファミリー・フェスティバルは全く体力勝負ですね!!

TDLはある種の異空間ですね。
だれもがTDLの住人のごとく、TDLのグッズを身に着け、みなにこにこ笑顔です。
暑さなんか、問題じゃない!様子でした。

この日、夕方、梅雨も最後の大荒れといった風に、雷と大雨がひどかったようですが、
幸か不幸か、我々はちょうどそのとき、レストランで早めの夕食をしていました。

お目当ての新しいアトラクションは停止になるかと思ったのですが (これで解放されるかな!)
4歳児のお兄ちゃんはこのショーを楽しみにしていたというし、
その時間には雨も止み、予約しておいた座席も確保されていることだし
用意されたレイン・ポンチョをはおり、お付き合いました。やれやれ。

ご覧ください。画像はクリックすると大きくなります。
同じような画像が多いので、お疲れの方はスルーしてね(^_-)-☆

ワンス・アポン・ア・タイム むかし、むかし、あるところに~

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ラストは両サイドの塔が一瞬燃えあがり、ぱっと消えました。

シンデレラ城をスクリーンにして光りと色と音楽を駆使して
ディズニー版おとぎ話を超ダイジェストに展開したというものでした。

孫たちは何だかわからないまま、魂を抜き取られたかのように、じぃーと見入っていました。
「ディズニーの功罪」という有名な論文を思い出しました。

家族で楽しい時間を過したという記憶だけ残ればいいなと思います。


5DMarkⅢで、レンズは17~40㎜広角です。
ISO感度はオートに設定しましたが12800になっていました。
WBは白熱灯の方がきれいに撮れます。手持ちで、ストロボは非発光。

もう一度、撮影だけ行きたいなあ。
by nenemu8921 | 2014-07-23 08:07 | 番外 | Comments(32)

はじめての花

ソラナム・ラントネッテイ(ナス科ナス属) Solanum rantonnetii というそうです。

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こちらはアカネ科のフォプシススティローサです。なんだか、舌をかみそうな名前です。

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園芸種は進化し、外来種も限りなく入ってきて、めまぐるしいですね。
by nenemu8921 | 2014-07-21 18:01 | 植物 | Comments(12)

はぐろとんぼ

アジサイの並木の根元でハグロトンボを見つけました。
ひらひら飛んで、ゆっくり撮らしてくれません。
息を止めるようにして、シャッターを押しました。

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ハグロトンボ(カワトンボ科アオハダトンボ属) Calopteryx atrata 羽黒蜻蛉

(略)
沼地の青いけむりのなかを
はぐろとんぼが飛んだかどうか
そは杳として知るを得ぬ
            詩「葱嶺(パミール)先生の散歩」


以前もこの詩とともにハグロトンボの画像を紹介した。


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by nenemu8921 | 2014-07-19 14:51 | 昆虫・クモなど | Comments(22)

百合

百合掘ると     唐鍬(トガ)をかたぎつ
ひと恋ひて     林に行けば
濁り田に       白き日輪
くるほしく       うつりゆれたる
(略)

このまひる     鳩のまねして
松森の       うす日のなかに
いとちさき      百合のうろこを、
索めたる      われぞさびしき
                 文語詩「百合を掘る」
  

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ヤマユリ(ユリ科ユリ属)Lilium auratum 山百合

若き日の短歌をもとにしての文語詩。未定稿である。
百合は山百合。ユリ根、百合の球根(鱗茎)は食用にされた。
最近では食用としての栽培も盛んらしいが、賢治の時代は山の恵みだったのだろう。
タラの芽や、わらび、、キノコやタケノコなども山の恵みだけれども、山菜採りやキノコ狩りに比べると、
ユリ根を掘るのは、どこか、わびしい光景に見えてくる。
この時期の賢治は鬱屈した思いにとらわれ、白百合には報われぬ恋への特別な想いを抱いていた
ゆえだろうか。

この季節、やはりヤマユリが気になって、佐倉の川村美術館を訪ねた。

ユリ根は茶碗蒸に入れることが多いが、ぎんなんや魚介類や牛肉などと炒めてもおいしい。
以前、食用で購入したユリ根が立派だったので、ガーデンに植えたら、
大輪のカノコユリが咲いたことがあった。
食用にするのは、オニユリ、コオニユリ、カノコユリ、ヤマユリだという。
他は苦味があって食用に向かないそうだ。
宮沢賢治の時代には、ユリ根を使ってどんな料理をしたのだろうか。
by nenemu8921 | 2014-07-18 00:10 | 植物 | Comments(10)

パンの木の実

あけがたになり
風のモナドがひしめき
東もけむりだしたので
月は荘厳なパンの木の実にかはり
その香気もまたよく凍らされて
はなやかに錫いろのそらにかゝれば
白い横雲の上には
ほろびた古い山彙の像が
ねづみいろしてねむたくうかび
ふたたび老いた北上川は
それみづからの青くかすんだ野原のなかで
支流を納めてわづかにひかり
そこにゆふべの盛岡が
アークライトの点綴や
また町なみの氷燈の列
ふく郁としてねむってゐる
(略)
                  詩「有明」


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パラミツ(クワ科パンノキ属)Artocarpus heterophyllus パラミツ ナガミパンノキ  英名ではジャックフルーツという。

月をパンノキの実に例えているのである。
明け方、盛岡の町を見下ろす場所に立っていると思われるが詳細は不明。
賢治の博識ぶりには舌を巻く。現代でも、日本でパンノキの実に実際に出会うのは稀なことだ。
たまたま立ち寄った千葉市の三陽メディアフラワーミュージアムの温室で見つけた。
世界最大の果実というキャッチフレーズが添えられていた。
月のイメージとしては細長いなあと思ったら、世界には丸いパンノキの実もあるようだ。

こちらはWikipediaで拾ったパンノキの実の画像です。
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同様に、中国雲南省昆明での路上販売のスナップ。美味しいのかな? 味見したいですね!
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by nenemu8921 | 2014-07-17 01:51 | 植物 | Comments(12)

コバンソウ

(略)
金持ちとおもはれ
一文もなく
一文の収入もない(略)
          詩「金策」

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コバンソウ(イネ科コバンソウ属)Briza maxima L. 小判草

宿根コバンソウ(イネ科チャスマンティウム属)Chasmanthium latifolium ワイルド・オーツ 
宿根コバンソウ、ニセコバンソウともいう。
ヒメコバンソウの他に、1年草のコバンソウもありましたね。(-_-;)
マングースさんからご指摘をいただき、修正しました。ありがとうございます。


コバンソウの大きな株に出会った。
西に傾き始めた太陽の光りを受けて黄金色に輝いていた。
思わず、賢治の詩を思い浮かべてしまった。
作品は羅須地人協会時代のもの。農学校を退職した賢治は収入がなかった。
by nenemu8921 | 2014-07-15 21:18 | 植物 | Comments(12)

ご挨拶

   御礼

写真倶楽部「花の会」の第11回写真展は本日終了しました。
7/7~7/13の間に、1058人もの方にお出かけいただきました。
(これまでで最高記録だそうです。)
遠方からお出かけくださった方々、久しぶりにお会いできた方々、思いがけず初めてお目にかかれた方々。
本当にありがとうございました。励みになりました。

c0104227_22431483.jpg  ミツバシモツケ(バラ科)
by nenemu8921 | 2014-07-13 22:54 | その他 | Comments(13)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921