<   2016年 04月 ( 18 )   > この月の画像一覧

コアジサシ

桐の花の撮影に行ったのですが、もうすっかり散っていました。
あまり情けないので西なぎさに寄ってみました。
コアジサシやアジサシがキュルキュル啼いて飛んでいました。
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求愛給餌でしょうか。
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嘴の黄色いのがコアジサシ、黒いのがアジサシです。
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この鳥たちに出会うと、ああ、夏だなあと感じます。
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♂が運んできて差し出した魚を受け取れば、カップル成立と言われていますが…。
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最近の研究では、複数の♂から魚を受け取る♀もいるとか。
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ダイビングして魚を捕るシーンはブレブレばかりでした。(>_<)

スズガモの4,50羽の群れが泳いでいました。

葛西臨海公園です。
by nenemu8921 | 2016-04-30 20:18 | 鳥・動物 | Comments(6)

ちいさなお姫さま

ちいさなお姫様に出会いました。
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お花畑で退屈そうでした。
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おしゃまという言葉が浮かびました。
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実は七五三のドレス撮影だそうです。
あれ、七五三って、11月じゃなかった。。。

花の美術館ではなくて、三陽メディアフラワーミュージアムです。
撮影と掲載の許可を頂きましたよ。ママから。


おまけもあります。

More おまけです
by nenemu8921 | 2016-04-29 10:11 | | Comments(12)

牡丹

知人の写真展に行ったついでに、茂原の牡丹園に立ち寄りました。
色とりどりの牡丹の花が満開でした。さながら美女に囲まれた心地でした。
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しかし、愛用のレンズが修理中で、もっぱらマクロで撮影しました。
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美女もクローズアップすれば、別の表情が見えて来ます。
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この子は「明日ひらきます」とつぶやいていました。
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美女に囲まれるとコワイ!? 心境がわかる気がしました。

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More おまけを見る
by nenemu8921 | 2016-04-27 00:19 | 植物 | Comments(21)

苹果(りんご)

……そらそら
  その苹果の樹の幽霊だらう
  その谷そこに突ったって
  いっぱい花をつけてるやつは…
            詩 「開墾地検察」
 

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賢治作品に苹果はしばしば登場するが、多くは果実のりんごやその香りである。
この詩の前段では、果樹として植栽した苹果の枝が兎に食べられたというのである。
その樹が幽霊のようにいっぱい花をつけているという。
開墾地では、育つものとそうでないものとある。まだ兎が出没する場所なのだ。

あんずやすもも、なしなどのバラ科の果樹のなかで、苹果(りんご)の花がいちばん遅れて咲くようだ。
りんごの花は都会では見かけることが少ないと思ったが、花が美しいので、植栽している処もある。
谷津バラ園では、バラに一歩先駆けて咲く。ニュートンのりんごの樹だという。
by nenemu8921 | 2016-04-25 22:37 | 植物 | Comments(12)

園芸種

アンデルセン公園では、春を迎えて、華やかな園芸種がたくさん咲いておりました。
この日は薄曇りでしたが、駐車場は満車状態でした。
でも、入園すれば、園内は広いし、わんぱくゾーンを避けて歩き、ゆっくり撮影できました。
(65歳以上の人は入園無料です)

見慣れない花に出会いました。園芸種は新種が次々登場しますね。
ユリ科だと思いますが名前は不明です。ご存知の方がいらしたら、教えてくださいね。
「アリウム・トリケラム」(ユリ科)というそうです。
koneko3yさんに教えていただきました。ありがとう。感謝です。

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下向きに咲く小さな花ですが、覗きこめばこんなにかわいい!
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白いチューリップが気になりました。
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散りゆく花びらも不思議な美しさ!
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シロヤマブキは花も実も気品があります。
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びっしり花をつけるハナズオウも咲き始めはこんなに上品です。紅葉ハナズオウという標識がありました。
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閉園間際にムベを見つけました。
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ムベ(アケビ科ムベ属)Stauntonia hexaphylla 郁子、野木瓜

昨年は都市緑化植物園で、この花を撮影しました。よかったらこちらを見てください。

とても楽しい一日でした。
by nenemu8921 | 2016-04-20 14:53 | 植物 | Comments(16)

やまなし

(略)
一本さびしく赤く燃える栗の木から
七つ森の第四伯林青(べるりんせい)スロープは
やまなしの匂の雲に起伏し
すこし日射しのくらむひまに
そらのバリカンがそれを刈る
                  詩「第四梯形」


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ヤマナシ(バラ科ヤマナシ属) Pyrus pyrifolia 山梨、日本山梨

賢治作品に登場するやまなしはすべて実であり、その芳香である。花には言及していない。
七つ森は先日小岩井農場を訪れたときにも紹介した。こちらをどうぞ。
第四梯形、第四伯林青とは、七つ並んだ森の四番めをその形状からの賢治の命名。梯形は台形のこと。
小岩井農場では「生森山、鉢森山、三手ノ森山、松森山、塩ヶ森、とその周辺の丘」を総称しての七つ森としている。
が、第四梯形がどの森(山)を指すのか明確に論じたものを私は知らない。
地元の方にぜひご教示名願いたいと思う。

ヤマナシの花の時期は短い。夏の終わりにアンデルセン公園でヤマナシの実を拾ったことを思い出し、
行ってみた。ヤマナシの実はこちらをどうぞ。
ヨーロッパの農家を模した建物の庭の池脇に大きなヤマナシの木があった。
(この公園の名物でもある大きな風車のまえにもあったが、ここは工事中で立ち入り禁止になっていた。)
花は終盤だったが、どうにかきれいな蕊の花を見つけてアップで撮影した。
梨の花にもよく似ていますね。

この詩では、前段に「日本の九月の気圏です」という詩句がある。
よく知られた童話「やまなし」では、章題が「十二月」(初期形では「十一月」)となっているが、
ヤマナシの実が熟して落ちるのは、夏の終わりか、初秋ともいうべき時期である。
沢蟹の住む谷川は12月には凍ってしまうだろうに。
by nenemu8921 | 2016-04-19 00:37 | 植物 | Comments(14)

アケビ 蔓

心象のはいいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐植の湿地
いちめんのいちめんの諂曲模様(てんごくもよう)
              詩「春と修羅」



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こちらが雌花ですね。雌しべが六本、これが実になります。
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こちらは雄花です。数は多いけれど、この花は受粉が難しいのか、実は花の1/100も実らない。
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アケビ(アケビ科アケビ属) Akebia quinata 木通、通草

詩集のタイトルにもなった代表的作品の冒頭の一節。アケビは野にあって、目立たないがきれいな花を咲かせる。
雌雄同株であるが、雄花と雌花を同時期にたくさん咲かせる。
撮影に行く途中、ランチにと立ち寄ったパン屋さんの駐車場わきのスペースで見つけた。
立派な棚づくりである。
賢治の詩は、この美しいアケビの花を賛美しているわけではなく、アケビの蔓が旺盛に伸びてからまる様を
心象の諂曲模様に例え、イメージしているのだ。
「諂曲」とは、てんごくと読み、事実をゆがめ、心にもないことを言って媚びること。
「ここでは、むしろ自分自身への諂曲であって、その卑しさに自己嫌悪を覚えて怒りを発するのであろう」
とは、恩田逸夫先生の見解である。しかし人は自分自身へ媚びへつらいをするものだろうか。

つづきを見てね。

More アケビの蔓はこんな風です。
by nenemu8921 | 2016-04-18 00:19 | 植物 | Comments(12)

すもも


南の松の林から
なにかかすかな黄いろのけむり
(略)
(どこかですももを灼いてるわ)
(あすこの松の林のなかで
木炭かなんかを焼いてるよ)
(木炭窯ぢゃない瓦窯だよ)
(瓦窯くとこ見てもいゝ?)
(いゝだらう)

林のなかは淡いけむりと光の棒
窯の奥には火がまっしろで
屋根では一羽
ひよがしきりに叫んでいます。

               「一五八 〔北上川は熒気をながしィ〕」


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スモモ(バラ科スモモ属)Prunus salicina 李、酢桃

詩〔北上川は熒気をながしィ〕は、何度も手入れを重ねた作品だが、最初は「夏幻想」というタイトルだった。熒気は、けいきと読み、熒は蛍の旧字。蛍気という言葉は賢治の造語だろう。「宮沢賢治語彙辞典」では、顥気(こうき)と同様の意味としている。顥は白く光る意、転じて天空の広々として明るいさまとしている。
すももは下書稿ではあんずだった。
北上川岸辺で、兄といもうとの会話と 随所に短い情景描写を挟んで構成されている。

杏もすももも焼いて食したりするわけではない。
ここでは松の林のなかで、木炭か、瓦かなにかを窯焼きしているのである。
その燃料に杏か、すももか、剪定した際の雑木を使っているのであろう。
杏もすもももバラ科の果樹だが、1月から2月にかけて芽吹く前に剪定することが多いという。
剪定した枝は保存して燃料にも使う。燃やすと、かすかに甘い酸っぱい匂いがするというのは、信州の杏栽培に携わる人から聞いた話だ。
窯から立ち上る煙が幻想的な情景を展開させているのであろう。ひよはヒヨドリのこと。

他の作品ではすももばたけやすももばやしという言葉も登場する。すももの垣根もあった。
戦前の東北では、大規模な果樹栽培として、すももは定着しなかったという。
民家の庭や畑にも植えられていたのだろう。

最近ではすもももソルダムとか、ネクタリンとか品種改良されたものが多い。
今年は、たまたま出先で、度々すももの花に出会った。
by nenemu8921 | 2016-04-15 22:04 | 植物 | Comments(16)

春の雑木林

ついでがあって、たまたま立ち寄りました。千葉市内です。
坂月川というそうです。遠く見えるのはモノレールですね。
川岸に菜の花が満開で、雉の鳴き声がしきりと響いておりました。姿は確認できませんでしたが。

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隣接している加曾利貝塚公園。雑木林の芽吹きの春の情景に心惹かれました。
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木々は、雄花が目立ちました。賢治風に言えば、春の紐ですね。
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木々の名前を正確にご紹介できず、残念です。
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あと半月もしたら、緑の葉が茂ってしまうでしょうね。
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思いがけない寄り道でした。
by nenemu8921 | 2016-04-14 13:06 | 植物 | Comments(11)

春告げ草 ②

春告げ草などとつぶやく間に、今日は初夏のような日差しが感じられましたね。
でも朝晩は空気が冷たいです。花冷えにどうぞ、ご用心。

1、ヤマエンゴサク(ケシ科キケマン属) Corydalis lineariloba 山延胡索
イーハトーブの山で出会うこの花は、ブルーっぽい花が多い。これは植栽したものでしょうね。
千葉市都市緑化植物園で。
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2、ヒメウズ(キンポウゲ科ヒメウズ属) Semiaquilegia adoxoides (DC.) Makino 姫烏頭
姫烏頭の烏頭(ウズ)は、トリカブトのことだそうです。トリカブトに似て小さいからというのですが。。。
似てますかねえ? ほとんど人は気づかないで通り過ぎます。
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3、キジムシロ(バラ科キジムシロ属) Potentilla fragarioides var. major、シノニム:Potentilla sprengeliana 雉莚
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5、ニリンソウ(キンポウゲ科イチリンソウ属) Anemone flaccida 二輪草
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6、モミジイチゴ(バラ科キイチゴ属)Rubus palmatus var. coptophyllus紅葉苺
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顔を見せてくれない花です。
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小さな昆虫が写っていたので、拡大しました。これはヤブキリ?
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by nenemu8921 | 2016-04-11 00:06 | 植物 | Comments(8)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921