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そらの電気

昨夜は出先で壮大な雷に出会いました。
日暮れる時刻、利根川の河川敷でした。

思い出すのは、宮沢賢治が早池峰山麓を単独で歩いていた時に、雷に出会って慌てて走りだすシーンをうたった詩です。
「そらの電気がひとつぱちっとやりました」とは、面白い表現ですよね。

(略)
やあもうどうして
そらの電気がひとつぱちっとやりました。
まもなくそこらの蛇紋岩だの橄欖岩が
ごろごろうなりだすでせう
それではどうも早く走って下りないと
谷もわたって行けなくなってしまひます。
(略)
                  詩「渓にて」(下書き稿四)

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時間も雨も気にかかりながらも、何とか形にしたいと、シャッターを押しました。
でも雷の撮影って、難しいですね。
設定をオートにして撮れたのはこれだけ。
クリックして大きな画面でご覧くださいね。
iso12800になっていました。画質が落ちますねえ。





by nenemu8921 | 2017-04-30 09:53 | 気象 | Comments(16)

宮沢賢治と森荘已池の絆

森三紗さんからお贈りいただきました。ありがとうございます。
森三紗さんは、宮沢賢治の詩友として周知されている森荘已池さんの娘さんですね。
賢治と森荘已池さんの交友のあれこれ、また、賢治死後の森荘已池さんのお仕事に関したご文章などを網羅した資料集です。
多くがすでに発表されている文献を整理されたものですが、随所に肉親のお立場からの思い出やコメントが挿入されています。
賢治の死後、戦中、戦後を花巻で暮らした高村光太郎さんとの交友についても触れています。

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by nenemu8921 | 2017-04-29 10:21 | 賢治情報・スクランブル | Comments(2)

梨の木

「アアッハッハ、大目に見て置きませう。ところがまあ、あの梨の木をごらんなさい。枝が剪られてゐますので身体が一向釣り合ひません。まるで蛹の踊りぢゃありませんか。」
「蛹踊りとはあんまり可哀さうですよ。すっかりしょげて化石(二字不明)しまったやうぢゃありませんか。」
「(三字不明)なるとは。そいつはあんまりひどすぎる。おおい、梨の木。(二字不明)まんまでいいんだよ。けれども仲々人の意見をすなほに(二字不明)るやつぢゃないんです。」
                  童話〔研師と園丁」
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〔研師と園丁)は、〔若い研師〕の「二、チューリップ酒」の章が独立発展したものであり、本編がさらに発展して別紙に清書されたものが「チューリップの幻術」である。「チューリップの幻術」の下書き稿というか、下書きメモともいえる断片である。
果樹園の園丁と刃物類を研ぐのを職業とする研師との会話で成立している物語だが、園丁も研師も最近ではあまり使われなくなった言葉である。
園丁はガーデナーだろうか。刃物を研ぐという仕事は現在も職業として成立しているのかどうかわからない。

梨の剪定はいい果実のできる枝を残し、樹木全体の枝の配置を考え、日当たりが良くなるようにし、古い枝を新しい枝に更新する大事な作業である。剪定に失敗した梨の木をからかっているのであろう。小さな梨園で蛹のような枝ぶりの樹木を探してみた。
牧歌的な時間がゆっくり流れている。

梨の花の美しい季節だ。千葉でも群馬でも梨は美しい花を咲かせる。
咲いたばかりの花は蕊がこのようにピンク色だ。

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数日で蕊の先端は黒ずんでしまう。花弁は純白のままだけれども。
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梨栽培農家の方の話では、この時期、受粉作業でたいそう忙しいそうだ。

by nenemu8921 | 2017-04-28 01:41 | 植物 | Comments(14)

春本番です

前橋市の郊外では今の時期、ムラサキハナナの花が目立ちます。
思わず車を止めて撮影したくなります。
少し赤城のほうへ行けば標高が高いせいか、枝垂れさくらとのコラボもみられました。

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ムラサキハナナの周囲は蝶が飛び回っていました。
よくよく見ると、ツマキチョウではありませんか!!
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いつも友人のブログで拝見すると、かわいいなあと思うけれど、いざ、撮るとなると難しい。
開くとこんな風です。
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閉じると別人みたい! 意外と地味ですね。
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ムラサキハナナ、ショカツサイ、ハナダイコン、オオアラセイトウ~~。
どちらといえば、集団美ですね(^_-)-☆



by nenemu8921 | 2017-04-27 13:22 | 昆虫・クモなど | Comments(6)

きつねの嫁入り

郷里に出かけていたためにしばらく更新ができませんでした。
留守の間にご訪問いただき、やさしいコメントをくださった皆さん、ありがとうございます。

郷里の前橋では所用に追われて、あわただしかったのですが、
せっかくのいい季節、少しの時間の合間を見つけて、あちこちで、せこせこと?撮影しました。
まずは高崎市のみさとの芝桜公園で行われた出前公演「きつねの嫁入り」です。
(本番は今年は10月1日(日)に行われます)
クリックして大きな画面でご覧くださいね。

芝桜はこれからが満開? 
でも青空とふりそそぐ日差し!
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行列はかなりリラックスした雰囲気でした。
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お女中の皆さんもとっておきの笑顔です。
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しかし、この日は上州名物の風が~。
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道中、小休憩のひととき、一瞬、吹き抜けた風!! 
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あっという間に傘はこのとおり(>_<)
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見物客もカメラマンさんもきつねのご一行もびっくり(@_@)
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「お女中、ごくろうでござる」
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でも、ハプニングも一興です。きつねパワーは動じませんでした!!
こちらが今年のきつね嫁です。
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「ようこそ、皆さん」さわやかなお女中。
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子ぎつねたちも楽しそう。
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狐にしては健康優良児?
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ラストは赤い鳥居の前で記念撮影。きつね舞のご披露もありました。
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すてきでしたよ。
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白毛が風に舞いこの通りの迫力です。

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終了後も和気あいあいとした雰囲気でした。
「太鼓たたいてごらん」

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楽しいひと時でした。

by nenemu8921 | 2017-04-25 18:28 | 祭り | Comments(16)

行く春や

あっという間に春は過ぎゆきますね。

桜は散り

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イロハモミジの新芽が芽吹き
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木々は緑に燃え

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紅くも燃え
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もう、真夏日だなんて! 時よ、とまれ!!
この勢いだとあっという間に100歳になってしまいます。


by nenemu8921 | 2017-04-19 09:57 | 植物 | Comments(12)

写真展

写真クラブの会員展です。私は浦安支部に属しています。
私は〇の日に会場におります
クリックすると画面は大きくなります。JR京葉線の新浦安駅前のビルです。

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こちらはちょっと先ですが、ぜひお出かけください。
いつもの船橋市民ギャラリーです。
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郵送のご案内が遅れています。
ご連絡を頂ければ、対応しますので、よろしくお願いいたします。


by nenemu8921 | 2017-04-18 08:47 | 写真関係 | Comments(3)
筑前琵琶奏者の室井三紀さんのグループによる朗読会です。
ご案内が届いています。
琵琶の演奏にのせて、賢治童話の朗読をされます。
ソロの朗読、時として群読で。

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(予定が入っていて、この日、私はうかがえませんが、盛会を祈ります。)


こちらは室井さんのお仲間たちの琵琶の演奏と語りです。
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by nenemu8921 | 2017-04-16 20:17 | 賢治情報・スクランブル | Comments(2)
子どもの本の活動を続けている友人のお誘いで
ウォルター・クレイン展を見ることができました。
予想したより多くの作品が展示されていて、その美しさに驚きました。
ぜひ、クリックして大きな画像でご覧ください。
これは「長靴をはいたねこ」ですね。
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こちらは「美女と野獣」です。
なんと、野獣はイノシシです!!
解説をしてくださった学芸員の方のお話ではこの時代は博物学の世紀でもありました。
動植物を非常にリアルに描くのも特色だそうです。(でも擬人化も上手いですね)
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こちらは「眠り姫」です。
フェリックス・ホフマンの「眠り姫」を思い出しました。
ホフマンもクレインの影響を受けているのかな。
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こちらは「フローラの饗宴」です。
ラッパズイセンは、ラッパを吹く妖精です。
花はリアリズムですが、妖精が可愛いですね。
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こちらは「妖精の船」
浮世絵の影響が顕著にみられる面でも話題になった作品ですね。
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たまたまこの日は学芸員の方のギャラリートークを伺うことができて、ラッキーでした。
クレインとともに絵本史のなかで論じられるランドルフ・コールディコット、ケイト・グリナウェイの作品も一部展示されていました。



by nenemu8921 | 2017-04-16 00:51 | Comments(0)

カタクリ

僕、ここからかたくりの花を投げてあげたんだよ。
               童話「楢ノ木大学士の野宿」

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友人の情報で行ってみました。
柏の逆井にカタクリの小さな群生地があります。
今年はカタクリもゆるやかな開花で、今頃まで花が残っていました。
こういうことは実に稀です。
 
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小さな丘の斜面にカタクリの群生が保護されています。
道の向かい側の運動公園に臨時の駐車場があります。



by nenemu8921 | 2017-04-14 19:10 | 植物 | Comments(10)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921