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ひよどり

散り始めた河津さくらに群がるメジロを追い立てるヒヨドリに出会いました。千葉市のメディアフラワーミュージアム(旧花の美術館)の、前庭です。
宮沢賢治の初期の童話、「鳥箱先生とフゥねずみ」では、箱型の鳥かごに飼われたヒヨドリの哀れな運命が語られています。
箱型の鳥かごは自ら鳥箱先生と名乗るのですが、威張るばかりで、ヒヨドリの子を教育どころか、保護さえできなかったのですね。
最初のヒヨドリの子どもは、「七日というもの、一つぶの粟ももらえず、ひもじくて、ひもじくて、くちばしをパクパクさせながら死んでしまいました。」し、
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2番目の「ヒヨドリは、腐った水をもらって飲んだために赤痢になってしまう運命でした。」
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「その次に来たヒヨドリは、あんまり空や林が恋しくて、たうたう、胸がつまって死んでしまひました。」し、
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4番目のは、鳥箱が網のチョッキを大きく開けたまま(つまり、戸口を開けたまま)、眠ってゐるあひだに、乱暴な猫大将につかまれて拉致されてしまうのでした。
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なんとまあ、気の毒なヒヨドリたちの運命でありましょうか。鳥箱先生は信用を失墜し、物置の棚に追いやられ、
その後、ネズミの家庭教師を引き受けるのですが、どうも、教師としての役割を全うできなかった鳥箱先生でありました。
賢治童話の中にもこんなブラックユーモアに満ちたお話があるとは!! 面白いでしょう。

ヒヨドリのけたたましい鳴声を聞くと、空や林が恋しくて胸が詰まったヒヨドリの末裔かもしれないと思う私です。



by nenemu8921 | 2017-03-11 10:33 | 鳥・動物 | Comments(16)

木瓜

妙行寺ではメジロ君には振られましたが、ヒヨドリやシジュウカラの声が賑やかでした。
「お撮りしますよ、ヒヨドリ君」といったら、木瓜の低い枝に下りて来ました。
でも、そんなコワイ真面目な顔しないで!!
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紅とピンクのキメラです。
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おやおや、いいポーズも見せてくれました。
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陽が西に傾き、逆光で何枚か撮りました。
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木瓜の花は華やかだけれど、どこかさびしい風情があります。
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by nenemu8921 | 2016-03-25 00:34 | 植物 | Comments(12)
東御苑では、椿も目立ちました。ヤブツバキか、ユキツバキか?

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花びらはこれまでの寒さに傷んでいましたが、逆光に輝いて気になりません。

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こちらは玉ボケを狙いました。

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そして、これはハルサザンカという品種です。食いしん坊のひよどり先生。

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かなりくつろいでいました。ヒヨドリも背景が良いと絵になります(^_-)-☆

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観光客、人が多いのですが、ひよどり先生は一向気にならないぞ!という風でした。

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鳥に気づかずに通り過ぎる人がほとんどです。

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ぽかぽか陽気で気持ち良い半日を過ごしました。
花の写真クラブのみなさん、ありがとうございました。
by nenemu8921 | 2015-02-24 16:43 | 鳥・動物 | Comments(14)

都会の小鳥① ヒヨドリ

嫌われもののヒヨドリですが、そろそろ木の実も少なくなって、たいへんなのでしょうね。
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クリックすると画像はみな大きくなります。

ビル街で、街路樹に群がるヒヨドリに出会いました。
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おいしそう。。。
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カメラを向けるととなりの木に移動します。
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見事なダイビングです。
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エンジュの実ですね。槐という文字も面白い。
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by nenemu8921 | 2013-01-20 21:23 | 鳥・動物 | Comments(18)

鳥箱先生

友人からお住まいのベランダに
         ヒヨドリが営巣したという便りをいただきました。
一部始終をご紹介します。

1、このあたりにしようか
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2、新建材を利用しての新居です。
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3、無事生まれました。
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4、腹へったよぉ
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5、あれ、もう一羽は…?
 一番大きい子はこの直後に巣立ち、日をおいて順番にそれぞれ巣立っていったそうです。
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画像提供は河崎行繁さんです。
「鳥箱先生」の心境で見守ったそうです。きっとハラハラしたのでしょうね。(^_-)-☆
by nenemu8921 | 2011-06-15 00:07 | 鳥・動物 | Comments(8)

ハナミズキ

最近、出先のあちこちで出会ったハナミズキ。
tamayamさんのコメントを読んで、心に残ったので、遅ればせながらUPしてみました。
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青空に似合う花ですね。
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どうしても後姿になってしまいます。
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More おまけです
by nenemu8921 | 2011-05-05 07:30 | 植物 | Comments(16)

しだれ桜

先にご紹介した妙行寺のしだれ桜が今満開です。
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青空の下でメジロやヒヨドリもたくさん集まってきます。
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でもね、動きが早くて、枝は高いし、なかなかいい写真にはなりません。
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by nenemu8921 | 2011-03-30 18:18 | 植物 | Comments(16)

椿ヒヨ十郎

鳥たちの中で人気のない鳥ですが、お天気がよかったので、一日遊んでもらいました。
舞台がきれいだと、茶色の頬紅もいいでしょう。
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これはおいしいかな。
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ふーむ、今年のつばきはよいつばき…。
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食事中はアップしないで!!
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口元見ないで!!
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こんな技もできるよ
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スタイルはいいでしょう。
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でも、やっぱり、ナフキンもってきて!
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佐倉市の歴史民俗博物館の付属施設、くらしの植物苑を訪ねました。
大きな藪椿の木に10数羽のヒヨドリが、入れ替わり、立ち替わりやって来ました。

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by nenemu8921 | 2011-03-08 22:35 | 鳥・動物 | Comments(24)

春うらら

あたたかい節分でした。所要で出かけた折、千葉市の青葉の森に立ち寄りました。
紅白の梅がほころび、大勢の梅見の人が訪れていました。
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梅園の隅のほうでマヒワが群れて、アキニレの実を啄ばんでおりました。
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梅の枝に止まったところをねらって写しました。
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でも、なかなかカメラ目線にはなってくれません。
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帰途、ピラカンサの実を啄ばむヒヨドリを見つけました。
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ジョウビタキさんも登場しました。
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by nenemu8921 | 2011-02-03 18:53 | 鳥・動物 | Comments(24)

ヒヨドリ← ひよ

(どこかですももを灼いてるわ)
(あすこの松の林のなかで
 木炭(すみ)かなんかを焼いてるよ)
(木炭窯(すみがま)ぢゃない瓦窯(かわらかま)だよ)
(瓦窯()くとこ見てもいい?)
(いいだらう)
林のなかは淡いけむりと光の棒
窯の奥には火がまっしろで
屋根では一羽
ひよがしきりに叫んでいます
(まああたし
 ラマーキアナの花粉でいっぱいだわ)
      イリスの花はしづかに燃える
                詩「北上川は熒気をながしィ」


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画像提供はfieldnoteさん

ヒヨドリ(スズメ目ヒヨドリ科)
全国に分布し繁殖するが、北部のものは秋に暖地に移動する。
ピーヨ、ピーヨと騒がしく鳴き、飛びながらピーッ、ピーッと鳴く。
10~11月には次々と移動する群れを各地で見る。
低地から山地の林にすみ、庭や公園でも普通に見られる。深い波形をえがいて飛ぶ。


《すももを灼く》というイメージがつかめなかったが、花巻出身の長老から「すももの実を葉に包んで焼き、咳止めにもちいるという民間療法があったようだよ」と伺ったことがある。
調べてみたが、詳細は不明。どなたか、ご存知の方がいらしたらご教示願いたい。

イリスはIris(アイリスとも)で、アヤメ科アヤメ属の学名。
賢治のお気に入りの植物の一つで、他の作品にもしばしば登場する。

この作品は再三の手入れを経て、このような最終形に落ち着いたかのように見えるが、さらに一部の推敲が加えられ、昭和8年7月に「花鳥図譜・七月・」という題で「女性岩手」という雑誌に発表された。
確かに「花鳥図譜」ではある。
by nenemu8921 | 2007-10-11 18:18 | 鳥・動物 | Comments(6)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921