春のトップランナー

温かい日差しに誘われて近所の妙行寺を散歩。
最近荒行堂の周囲の生垣をみな取り払ったので、明るくなったけれど、なんだか、公園みたいで落ち着かない。
芝生の草取りをしていた植木屋さんが前のほうがよかったなと遠慮がちに言う。
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大木になった松を数本切ったという。
子どものころから馴染んだ木だから涙が出たという。どうやらご近所にお住まいの方らしい。
日差しはあっても、まだ風は冷たい。だが待ちきれずに開き始めたものもいる。
昨年は、この木瓜は枝垂れさくらが満開だった時に咲き始めたというのに。
(この寺の名物の枝垂れさくらは、春の彼岸の頃に満開になるのだ)
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一方で終わりを告げる花もある。
毎日植木屋が入って丁寧に掃除や手入れをしているけれども、サザンカは花びらを散らしていた。それでも律儀に最後まで咲き続けます。

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傍らの椿の茂みになかでヒヨドリがけたたましく啼いている。
けれども、なかなかそのヒヨドリはファインダーに入らない。
木漏れ日のなかであでやかに笑うような椿の花。
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やれやれと足元に目をやれば、蕗の薹が「もう待ちきれないんだよ」とでもいう風に花を咲かせてしまっている。
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紫陽花の末枯れた花びらが気になったが、傍らで新芽が育ち、その付け根に落葉痕が整列している。
ここは、紫陽花寺といってもいいほどに、初夏には紫陽花がわんさと咲く。
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そして、水仙も寒さに耐えてまだまだ美しい。洋花らしい花はこれだけで、あとは日本庭園風に設えてある。
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今日から3月です。

by nenemu8921 | 2017-03-01 23:11 | 植物 | Comments(16)

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