タグ:ミツバアケビ ( 3 ) タグの人気記事

アケビの蔓



心象のはいいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐蝕の湿地
いちめんのいちめんの諂曲模様
         詩「春と修羅」

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ミツバアケビは野趣に富んでいて好きな花。
この蔓を見れば、諂曲模様を連想させるのがわかりますね。



こちらは五葉アケビと呼ばれるアケビです。
やさしい新緑だけれど……。
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ゴヨウアケビの雄花。
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こちらが雌花。蕊を見ると実になるのがわかりますね。
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by nenemu8921 | 2017-05-16 17:26 | 植物 | Comments(9)

ミツバアケビ

心象のはひいろはがねから
あけびのつるはくもにからまり
のばらのやぶや腐植の湿地
いちめんのいちめんの諂曲模様(てんごくもよう)
(略)
                      詩「春と修羅」


1、
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2、
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3、雌花です。ここに実がなります。
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4、雄花です。
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ミツバアケビ(アケビ科アケビ属) Akebia trifoliata 三葉木通 

よく知られた「春と修羅」の冒頭の一節です。
空に伸び雲に絡まるアケビは野生のミツバアケビがふさわしい。
諂曲とは聴きなれない言葉だが、こびへつらうこと、そしることの意。
by nenemu8921 | 2013-04-05 08:52 | 植物 | Comments(20)

八千穂高原 紅葉

あるすきとほるやうに黄金いろの秋の日
                  土神は大へん上機嫌でした。
                            童話「土神ときつね」   
           

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うつくしい一本の樺の木をめぐって、土着の神である土神と狐の詩人との間で、
恋の駆け引きが繰り広げられる。
物語の悲劇的な終末は、こんな黄金いろの秋の日に始まる。

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「樺の木さん、お早う。実にいい天気だな」
「お早うございます。いいお天気でございます。」

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「天道といふものはありがたいもんだ。
春は赤く夏は白く秋は黄いろく、秋が黄いろくなると、葡萄は紫になる。
実にありがたいもんだ。」
                   童話「土神ときつね」


↑ この木の実は何でしょう。
八千穂の美しい秋の高原を歩きながら、どういうわけか、
不器用な土神と、不幸な詩人のことを思い出しておりました。

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by nenemu8921 | 2011-10-16 23:18 | 植物 | Comments(8)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


by nenemu8921