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気が強いけれど……。 セイタカシギ

大雨と風で、ニュースになった日の翌日、気にかかって行ってみました。
いくつかの営巣もどうにか無事だったようです。
プールになった休耕田で、流されずにありました。
けれども、4羽のヒナが見当たりません。
ホワイトさん一家の様子がヘンでした。
鋭い声で「ケレッ ケレッ」と叫び、威嚇します。
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天敵が近くにいるのかな?と思いました。
蛇? カラス? イタチかな?
嫌な気分になりましたが確認する必要があると思いました。
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車から降りて近づくとこんな感じです。
ホワイトさんたちは困った顔をしています。
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そして、「これ以上、来ないで!」と言われました。
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あたりを見回し、見つけました。
側溝にヒナたちが落ちて這い上がれないでいるのです。
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さあ、コマリマシタ。暑い日でした。このままにしておくと死んでしまいます。
この側溝は新しく作られたものでコンクリート製で深いのです。
ヒナたちは自力で這い上がることはできません。
親鳥が嘴で咥えてくれたらいいのに…と思いましたが、
セイタカシギはそうした習性はないようです。
車に戻って知人に電話し、地元の方と連絡が取れました。
補虫網をもって飛んできてくれました。
そして救出作戦、どうにか成功しました。一羽づつ、親鳥のそばへ放してやりました。
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長い嘴で突かれたらコワイなあと思いましたが、親鳥は田に入って見守るように見ていました。
そして我々にお礼も言わずに葦の茂っているほうへヒナを誘導しました。
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「はやくこっちへおいで」
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「ここを動いてはいけませんよ」「お兄ちゃんはもう隠れたよ」
と、言い聞かせたのでしょうか。2羽のヒナが見えます
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けれども、試練は続きます。
水をたたえた休耕田の中であちこちでセイタカシギが、ケレッ、ケレッと啼きたてます。
どうしたのかと、見上げると、カラスが近くの電線に止まっています。
弱ったヒナを見つけて狙っているのです。‼
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ホワイトパパは、必死にアタックします。
ケレッ、ケレッと大声でカラスの周辺を飛び廻ります。
しばらく続き、カラスはあきらめたのか、遠くへ飛んでいきました。
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しかし、これで安息が訪れたわけではありませんでした。
この草原は別の家族のテリトリーだったのです。クロうなじさん夫妻です。
クロうなじさんはホワイトパパに抗議してきます。
ここは「俺んちだぜ!」と言ったのか、どうか。
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アタックしてしてきました。
ホワイトさんも戦いました。激しい戦いでした。
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ホワイト奥さんがクロうなじ夫妻と交渉するのかな。
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ホワイト奥さん、断固として訴えた様子です。
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折り合いがついたのか、どうか……。(セイタカ語は私には解読できません。)
ホワイトさんは場所を動きませんでした。
ホワイト夫妻は交代でそばを離れませんでした。
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やがて、日が傾きかけたころ、ホワイト奥さんが「さあ、出ておいで」と呼んでいる様子です。
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「大丈夫だ。」と、ホワイトさんも周囲を守るように闊歩しています。
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すると、お兄ちゃんが出てきました。
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あら、もう一人はどこへ行ったのかしら。
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やっと、兄弟そろいました。やれやれ。
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「しっかり食べたかな」(親は餌を与えません)
自力で泳ぎ、小さな昆虫を探して食べて大きくならねばなりません。
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ヒナたちは元気いっぱい!
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しばらく泳いだ後、元のお家へ帰ってきました。
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あれ、いつの間に…。しきりに翼の中に入りたがります。
もう、満員ですよ。
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あれあれ、ホワイトさんの脚は何本あるのかな?
「一番ここが気持ちいいんだよ」
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クロうなじさん夫妻も落ち着いた様子です。
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この日は素晴らしい夕焼けになりました。
空はうろこ雲でいっぱい。
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又明日会おうね。




# by nenemu8921 | 2019-07-04 02:50 | 鳥・動物 | Comments(8)

セイタカシギヒナ誕生

そろそろヒナが生まれるころだわと気になって
木更津の休耕田へ行き始めたのは5月の20日頃からでした。
その日は4羽のヒナが元気に泳いでいました。
そこには10つがいほどのファミリーが営巣していて、その後、次々にヒナが生まれました。
しかし、大雨や大風、カラスの襲撃、多くの試練が待ち構えていました。
元気で成鳥になる確率は2割程度だということです。
何回か通ってセイタカシギの撮影をしましたが、画像が多すぎて、編集するのは嫌になってしまいました。
未整理のママですが、アトランダムにお目にかけます。お付き合いくださいね。
クリックしてご覧ください。

こんなところに営巣します。
ヒナが4羽、見えるでしょうか。
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ヒナは孵化すると歩き始め、一人で餌を探します。
目を細めてヒナを見守る親鳥です。
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一番先に孵ったヒナが一番早く成長します。数時間の差ですけれども。
可愛いですねえ。
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4羽を一つの画角に入れるのは難しい。長男か、末っ子がいつも一足遅れるか、早いんです。
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ヒナと親鳥の大きさの違いをご覧ください。頭部が白いきれいなカップルです。
ホワイトさん一家とひそかにネーミングしました。
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つづきは明日です。


# by nenemu8921 | 2019-06-24 18:29 | 鳥・動物 | Comments(8)

カワセミ ミチア

カワセミ撮りに嵌っています。でも、思うようにいきません。
きょうはアオサギ君のお邪魔で、思うどおりに展開できませんでした。
紅い紫陽花を絡ませて撮るのがやっとでした。
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(おかしな鳥があすこに居る!) (略)
(ははあ、あいつはかはせみだ
翡翠さ めだまの赤い
あゝミチア、今日もずゐぶん暑いねえ)
(何よ ミチアって)
(あいつの名だよ
ミの字はせなかのなめらかさ
チの字はくちのとがった工合
アの字はつまり愛称だな)
    (詩「北上川は熒気をながしィ」)
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北上川を眺めながらの賢治と妹としの会話に見えます。
でもね、この作品は繰り返し改稿されています。
最初のタイトルが「夏幻想」だったことを思い出せば、実在の光景ではなく
賢治のイマジネーションだったのでしょうね。
詩人はカワセミの眼が赤いと思い込んでいたようです。

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巣立ちして間もない若鳥です。おなかがくすんでいますね。
もうじき。鮮やかなオレンジ色になります!!

# by nenemu8921 | 2019-06-20 21:06 | 鳥・動物 | Comments(8)

群がり

今日の出会いはこんな感じでした。


おいしそう、ヤマモモの実
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枇杷の実。早くもいでよォ
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ひっそりと咲いていました。
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 こんなに大きくなりました。(カルガモ一家です)
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やっとここまで成長しました。(何? セイタカシギです)
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# by nenemu8921 | 2019-06-18 20:41 | 植物 | Comments(8)

ストロベリームーン

友人からの連絡でベランダから撮ってみました。
ストロベリームーンってご存知でしたか?
6月の満月という意味だそうです。
                       6月17日22:21    
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21:26
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22:49
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アメリカ合衆国五大湖の西側に暮らすオジブワ族は、農耕狩猟が困難な森林地帯を生活の場とし、野生の木の実種子を採集する暮らしを送ってきたことから、その時に採集できるものをの呼び名としてきた[7]。(アルゴンキン族とする資料もある[8]。)その中の1つにストロベリームーンがある[9]。すなわち、イチゴの収穫時期に昇る月のことを指して呼んだ名称である[4][8][10][11]

日本ではストロベリームーンを「赤みがかって見える満月」と解説する情報源が多く存在する

赤といってもイチゴのような鮮やかな赤やピンクに月が染まるわけではなく、あくまで赤みや黄色みがかって見えるという程度である[2]。また場所や気候によっては必ずしも赤い月になるわけではない[6]。月が赤く見える原理は、夕日が赤く見えるのと同じである[4][10]。月が地平線近くにあるときに月の光のうちの波長が長い赤い光が吸収されずに残ることで赤く見えるのである[10]夏至の頃には月が空の低い位置を通るため、赤い月が観測しやすくなる[10]。 《Wikipediaより》


 友よ教えてくださってありがとう。

月は赤く見えないけれど、雲は夕焼けのようにも見えます。



追記  右上に見えるのは木星です。クリックして見てね。  23:02

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# by nenemu8921 | 2019-06-17 23:42 | 天体 | Comments(7)

カワセミ兄妹

県立美術館でモノクロ写真展を拝見し、
帰途、頑張っておなじみの公園に立ち寄りました。
待っていてくれましたねえ。(^^♪
巣立ったカワセミの兄弟が元気いっぱい園内を飛んでいました。
3羽巣立ったそうですが、キャッチできたのは2羽だけ。
水浴びしたり、ダイビングしたり、行ったり来たりでした。
しかし、カワセミ君とは、いかにも小さい鳥だなあと実感しました。
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人が通る橋の手すりです。
無防備にくつろいでいます。
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若鳥はいかにも存在のあいまいさを象徴するように
まだまだカワセミの美しさは完成されていません。
おなかは黒いし、ダイビングを繰り返しても
小魚をゲットできるのはごく稀です。
早く大きくきれいになってね(^^♪

# by nenemu8921 | 2019-06-17 11:29 | 鳥・動物 | Comments(10)

ラベンダーは美女の香り?

野鳥の撮影に行ったのですが、青い鳥は現れず、帰途、ラベンダー畑を訪ねました。
田んぼの中にいちめん青い花が風に揺れておりました。
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出会った美しいエトランゼ。
自撮り中でしたが、声をかけて撮影させていただきました。
ロシアの人でした。
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でも、日本語は達者でした。
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つい「ロシアの人って、きれいだけれど、結婚するとみな太っちゃうわねえ」
すると、「みんなじゃないわよ。私たち結婚しているのよ」
「ほんと! 失礼しました」
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ご主人が日本人だそうです。

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気さくにおしゃべりしながら、いろいろポーズしてくれました。
ラベンダーも美女には負けてしまいます。


# by nenemu8921 | 2019-06-15 19:06 | 植物 | Comments(11)

水郷佐原あやめパーク

友人に誘われて立ち寄ってみました。先週のことです。
この時は花菖蒲はまだ三分咲き、でも観光客は多くてにぎわっておりました。
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サッパ舟と呼ばれる小舟を女船頭さんが操って案内してくれます。
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おや、本物の船頭さんもおりましたね。
ここは利根川に隣接しています。
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睡蓮や蓮もこれから咲きます。
まだまだつぼみでしたが…。
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花菖蒲の花がらつみも大切な手入れです。
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もっとしっとり撮りたかったなあ。

# by nenemu8921 | 2019-06-14 20:29 | 場所 | Comments(4)

アジサイ服部農園

長南町へ行ったついでに、服部農園(あじさい屋敷)に立ち寄りました。
そろそろ満開です。薄曇りでよい感じです。
楽しい一日でしたが、ちょっと疲れました。
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毎年のことなので、今回はスナップ風に撮影しました。
隣で熱心に撮影していたイケメンの少年のお連れさん。
声をかけて一緒に撮影させていただきました。
おじさま方は大喜びで楽しい撮影会になりました。
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ロスから来たのよというカップルでした。お幸せに(^^♪
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美女に負けないくらい可愛かったワンコちゃんたち。
ママの言いつけ通りにお行儀よく撮らせてくれました。
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あじさい色の風に似合うのは少女かな。
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ボクもアジサイ・カラーで頑張ってみましたが……・
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傾いた太陽の光芒を撮るレッスン。
もう1時間待てば、オレンジ色になったかなあ…。
おじさま方、上手くいきましたか?
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(ほうこの風あじさゐいろだ)
宮沢賢治は紫陽花の花については歌っていませんが、
つぶやいた一言です。(詩「林学生」下書稿一)
あじさゐいろに似合うのは何?

# by nenemu8921 | 2019-06-13 09:59 | 場所 | Comments(8)

マツバウンラン

世界はグローバル化していく。
植物を見ていると、子どもの頃には見かけなかった植物が増えているなあと感じる。
帰化植物が多い。また園芸種の野生化したものも多い。
マツバウンランも最近入ってきた植物である。
出先で美しい群落に出会って、撮影した。

マツバウンラン(松葉海蘭)
ゴマノハグサ科マツバウンラン属マツバウンラン
Nuttallanthus canadensis
北米原産の帰化植物。比較的新しい侵入植物でもある。
賢治の時代には目にすることがなかった花だろう。  

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グローバル化というのは歓迎すべきことなのかもしれないが、
植物に関して言えば、繁殖力の強い帰化植物が増えることによって、在来種が駆逐され、絶滅する現実もある。


# by nenemu8921 | 2019-06-12 19:00 | 植物 | Comments(4)

宮沢賢治の愛した鳥や植物


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