チャンパカモクレン(金香木)
2011年 06月 16日
「マグノリアの木」
マグノリアの仲間だというチャンパカモクレンに初めて出会いました。
面白い名前ですね。確かタゴールの詩にチャンパの花というのがあったなあと思いつつ。
東南アジアに自生するモクレン科の植物だそうです。芳香がすばらしい。
菩提樹などとともに神木、聖なる木として、寺院などに植えられることが多いそうです。
栃木花センターの温室で。
単にイメージだけでなく、根拠があったのかなあと思います。
(略)
「ごらんなさい、そのけはしい山谷にいまいちめんにマグノリアが咲いてゐます。」
「ええ、ありがたう、ですからマグノリアの木は寂静です。
あの花びらは天の山羊の乳よりしめやかです。
あのかほりは覚者たちの尊い偈を人に送ります。」
(略)
童話「マグノリアの木」
賢治のマグノリアは、ここでは朴の木ですが、繋がるものがあるように思われます。
ご説明文を読むと、直ぐに「神木、聖なる木」のように見えるから困ります(笑)。
花びらが、宮崎県 高千穂の山々に重なるような印象を受けます。
変な コメントになって失礼しまいました。
花から受ける印象なので悪しからず。。。。
なんか、葉が巨大ですね、花に比べて。
高千穂の山々はこんな風ですか?
南国系の植物は派手な色彩が多いのに、
清楚な印象がセント(聖)のイメージに繋がったのでしょうか。